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2022年8月の記事一覧
0700:自治体による他県事業者規制について再考
昨日、鳥取県の青少年健全育成条例による有害図書指定の問題について記事を書いた。
昨日のポイントは「条例改正で他県のネット事業者が新たに規制されたというのは誤解で、元々他県事業者も規制対象だった」ということと、それでもなお「Amazonのようなネット大手の取り扱いを通じて県外の出版社に大きな不利益を与えることはやはり問題だろう」「このような大きな影響のある判断の議事録詳細を作っていないのはあり得な
0699:ラジオライフの有害図書指定と条例規制
また面白そうな行政ネタが炎上している。
三才ブックスが発行する書籍三冊が、今年2月に鳥取県から青少年健全育成条例に基づく有害図書指定を受けた。この指定を受けた書籍は青少年(18歳未満)への販売が禁止される。違反した販売事業者には30万円以下の罰金が科される。条例なので、その適用は鳥取県内の販売行為に限られ、他県には及ばない。
しかし、今回の指定を受けて、当該書籍はAmazonでの販売停止が決ま
0697:責任の取り方
警察庁・中村格長官と奈良県警・鬼塚友章本部長の辞任が発表された。安倍元総理暗殺事件の引責辞任だ。
公務員が不祥事を起こした時、もっとも重い懲戒処分は免職で、退職金も出ない。しかし免職より低い減給などの懲戒処分の場合でも、同日付で依願退職する事例がある(退職金は出る)。行政職員ではあまり聴かないが、警察と公立学校教員では新聞でよく見かける。
警察・教員は住民が安全や子弟の教育を託す存在だ。それだ