最近、会話について考えることがよくある。私は人との会話が死ぬほど苦手で、会話を始めることも続けることも苦手だ。職業柄、人と話さなければならない瞬間が多いけれど９割はうまくいかない。全く知らない人間を知る時の踏み込み方がまったく分からない。 私自身、知らない人間に踏み込まれるのが苦手なタイプだからかもしれない。美容院ではできるだけ放っておいてほしいし、バーでも放っておいてほしい。人に興味を持てない。「仕事は何をしているのか？」「今日は休みなのか？」「趣味は何か？」等、まったく
こんにちは、また久しぶりの投稿です。 年末が近づくと思う事も多く、なんとなくnoteを開きたくなります。 ここ数週間でめっきり寒くなりましたが、その影響が絶賛体調不良中です。最初は咳が出て微熱がしばらく続き、その後手荒れが炎症を起こし、咳が止まったかと思えば喉の痛みに悶え、また熱が出るという意味の分からないコンボを喰らっています。冬らしくなった途端にこれ。12月に入る前まで風邪は一度もひかなかったので、これは年間風邪ひかなかったで賞受賞なのでは！？と思っていたのにこれ。悲し
誕生日。 一年の中で一番自分を許して過ごせる日。色んな事を「まあでも、誕生日だしね」で許せる。やる気が起きなくたって、眠たくたって、誕生日だからね、別に良いんだよって。 また一年、光の速さで過ぎていってしまった。特に変わりなく、ただただ平凡な日々が過ぎていった。 去年の夏はフェスに行ったりしていたけれど、今年はなんとなく気分がのらず、チケットは手元に無い。ライブハウウスには何度か行っている。飲み会の予定も去年に比べて少なく、次は8月のバーベキューだろうか、という感じ。ライ
※マーダーミステリー「箱庭の観測者様へ」ネタバレを含みます※ ※未通過の方はお読みにならないようお願いいたします※ 先日、マーダーミステリー「箱庭の観測者様へ」をプレイさせて頂きました。 すごくすごく思うことがあったので残しておこうと思います。 まず、このシナリオを「私」にやって欲しかったと言ってもらえたことがとても嬉しかった。そして私もすごく楽しめましたありがとう。 今までのマダミスは、確実にキャラクターがあって、そのキャラクターのことを考えてやるのがすごく楽しかった
年の瀬ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 年末になると、大したことが無かった日々もなんとなく振り返りたくなるものでして。2021年、個人的にはそこそこな大したことがあり生活も大きく変わりました。 今年の頭には今の職場店舗の立ち上げに参加して2月にはオープン、そこから夏までは前の職場との両立でなかなか大変な生活でした。 朝起きる日と夜に起きて朝まで働く日とで私じゃなかったら結構キツかっただろうな！なんて思います。自己肯定感高い。 そして三月には人生初のマーダーミステリー
今日は家を出たら空が突き抜けるように晴れていて、肌寒くて、しっかり冬が訪れたのだなと思いました。毎年冬は憂鬱なのですが、今年は少しばかり元気に過ごせそうな気がしています。 さっき店の前をおばあちゃんが5、6人で通って、ふと亡くなった祖母のことを思い出して心がぎゅっとなった。涙が出そうになって、おいおい情緒どうなってんねんと心の中でツッコミを入れて事なきを得た。 最近は丁寧な生活にも飽きて、ジャンキーのようにゲームに明け暮れています。寝て起きて仕事に行き、帰宅してシャワーを
某アーティストの権利とか諸々の話が話題になっているけれど、数年前に私が人を信じることや人に期待することをやめた話をしたいなと思ったのでnoteを開きました。 人って本当に簡単に裏切るし、簡単に押し付けるから、素直でいればいるほど疲弊したりする。でも素直でいることで手を差し出してくれる人もいる。私はその時まで性善説を本気で信じていたし、そうやって生きてきても幸せだった。 性善説は嘘だ。信じている人には申し訳ないけど、人を傷つけたって殺したって何にも思わない人って本当にいる。
たまにはお題を決めて書いてみようかと開いたnote. プロフィールにもある通り、私は今、所謂「下町」に住んでいる。元々の地元も下町という部類にあたるであろう所だったから、引っ越してからも特段驚くようなことは何も無かった。下町らしい人、下町らしい店、全てなんとなく見覚えのある景色だった。 うちの母はあまり人付き合いが好きでは無かった。だから、町内会の集まりなんかもいつも憂鬱そうにしていたし、仲のいい人以外とは外であまり会っているイメージが無かった。だから、近所付き合いなんか
めちゃくちゃ久しぶりに書きます。 PCも新しくなったので、なんとなく。 昨日、「若い」とはなんだろう？と、ふと、本当にふと思いました。 昔は若いからとか関係ない！と思ったり、私はずっとこの先もこうだから！とかそういう風に思っていたけれど。今は新しいことを始めた時にこの年齢で何も知らないのって恥ずかしいな、とか、嫌だな、と思うようになりました。 若い頃はそんなこと考えもしなかった。若いから、知らないという現実は当たり前でとてもその感覚に自分も、周りも寛容だったのです。周りに
年末に書いた記事が下書きに入ったままでした。 せっかくなのでアップしておこうと思います。 ----------------------------------------------- 年の瀬ですが、皆様どうお過ごしでしょうか。 年末に何故か両親について話すことがあって、色々と考えたのでメモでも残しておこうかとノートを開きました。お付き合いください。 私の両親は自営業者でした。家に隣接している飲食店にほとんど居たので、側にはいるけれど話す時間はさほど無い、といった感じで
トリセツなんて曲を初めて知ったのは、某まとめ掲示板だった。 女ってめんどくせ〜。 まあ、確かに否めない。ただそれを見てて思ったのは、「これらを可愛い、って思えることが大事なのでは」ということだった。 月ごとに記念日なんて面倒だ。その意見もめちゃくちゃ分かる。学生時代の私は毎月記念日はデートをして欲しかったし、覚えていて欲しかったし、毎日連絡だって欲しかった。けれど、歳を重ねるごとにどうでも良くなっていた。一年ごとの記念日くらいはなんかあったらいーな、なんていまだに思うこ
そう思っていた時期が私にもありました。ここ数年でそれを思うことがめっきり無くなった気がします。何故か考えてみたら、多分人に期待をしなくなったのかもしれない、という答えに辿りつきました。 分かって欲しい、感じて欲しい、理解して欲しい。 そう思うことは誰しもあると思いますが、それがどうやら知らないうちに「私が理解して慣れた方が早いな」と思うようになったんです。 人の考えや心は完全に読むことはできないけれど、自分の考えや心は分かるから。それなら人に期待するよりも自分で慣れた方が
毎日の呪いについて話したけど、どこかで読んだことを今思い出したのでノートを開きました。 嫌いな人を追いかけるのは一種の自傷行為 この文章を読んだときに、もう、言葉が「あー！ね！」しか出てこなかった。メンヘラはメンヘラのまま人生終えるのか？私はずっとそのまま生きていくの！？ともう笑うしかなかった。 私が実際自傷行為をしていた頃のことを思い出すと、ストレス発散もあったけど何より他のことを考えなくて済むってことが大きかった。何かに集中している時間って、時間も過ぎていくし嫌なこ
温かい珈琲を飲んで、煙草を吸いながら考える。 呪われているのは私の方かもしれない 私はめちゃくちゃ根に持つタイプなので、今まで私を苦しめた人や私を馬鹿にした人間、私の大切な人を蔑ろにした人間をずっと許せずにいる。 嫌いな人間が何かヘマをすればその結果にニヤリとしてしまうし、平穏に暮らしていればなんと詰まらないことかと思ってしまう。毎日毎日、１日に１度は嫌いな人間を呪いながら生きている。我ながら最低で卑しいと思う。 そんな風に呪っている人間の中で唯一他と違う呪いが存在し
冬。 私にとって絶望の冬が来る。怖い。 最近は毎日そんなことを考えています。 冬はとにかく辛い気持ちがずっと張り付いてきて、何もする気になんてならないし色んなことをネガティブに考えちゃう。 ここ最近はまた良くない傾向に傾いていて、映画を見る気も起きないしどこかに行く気も起きない。家に夜遅く帰って、シャワーを浴びて、テレビをつけて布団にくるまりながらソファで過ごす毎日。私にずっと付き纏っている問題が頭をぐるぐるして、意味もなく泣けてきたりして、自分が情けなくてそのまま眠る
ツイッターでフェミニスト関連の話題が上がって、あれやこれやとリプライで争いが起きていると、なんか見ちゃう。ついつい、見ちゃう。 私は【若いから】とか、【愛想が良くてちょっと可愛いから】とか、恐らくそう思われながら（たまに言われながら）今まで色んな所で生きてきたし、それが結構心地よかった、楽だったんです。けど、世の中の人たちは結構、そういう理由で怒っている人が多くて驚きました。世の中には色んな人が居る、というのを一番強く感じたことだったのかもしれません。 舐められたくない、
