note のタイムライン と TV と YouTube
メイン(ホーム)のタイムラインの話です。
Twitter / Instagram
TwitterやInstagramは「フォロー」したアカウントのコンテンツが流れてくるのが基本で、その間にプロモーションや広告が流れてきます。
長く使うと、広告類が自分に最適化してきます。
以下の媒体は「コンテンツを見る」という性格が強いですが、Twitter / Instagramは「アカウントを見る」という意味合いが強いと考えられます。
YouTube
YouTubeは、自分に関連のあるコンテンツや、登録しているチャンネルのコンテンツを、システムが判断して流してきます。
長く使うと、自分にとって「いい感じ」のタイムラインになってきます。
テレビ
テレビは、パワーオンした時に表示されるチャンネルがありますが、そこはメインではなくて単に一つのチャンネルです。
前回のパワーオフの前に表示されていたチャンネルを表示します。
そのチャンネルのコンテンツが流れてきますが、簡単に他のチャンネルに切り替えられるし、今のテレビはインターネットの動画コンテンツにも簡単に切り替えられます。
長く使っていても特に最適化とかはされません。(はず)
「チャンネルを見る」という性格が強いメディアです。
note
noteは、自分が希望したカテゴリなどの関連のあるコンテンツが流れてきます。それらと並列的に、フォローしたアカウントのコンテンツが見えます。
スマホでは、タブを切り替えるとフォローしたアカウントだけのタイムラインにでき、次に起動したときは最後に選んでいたタブを表示します。
長く使うというより、最近何を見たかを評価して、関連コンテンツを流してくるようです。
情報収集や娯楽にどれが良いか?
上記の4つを比較すると、いろいろな情報に触れて楽しみたいというニーズがあるときには、YouTube、テレビ、noteがよいと思われます。
各種の有料動画コンテンツは、自分は見ないのですが、利用者にとってみるとYouTubeやテレビなどと同じような意味合いがあるのではないかと思います。
いろいろな情報に触れたい
という動機には、出会いや発見をしたいという欲求や、知らない世界への興味などが背景にあると思います。
そういったものを探すとき、とても漠然としているはずなのですね。
漠然とした欲求に応えるタイムラインというのは、あまり専門化されていない方が好都合です。
チラチラ見る
以前の記事にも書きましたが、noteのタイムラインは、未知のものをチラチラ見るのに適していると思います。
YouTubeやテレビなども同様のメリットがあると思います。
TwitterやInstagamでも実際はチラチラ見るのですが、基本はフォローした情報のため、異質の価値観に気づくということが少ないと考えられます。
操作しなくても勝手に流れてくる
というメディアは、もしかしたらテレビだけかも(?)しれません。
その意味では、テレビは意外に便利なメディアなのです。
放っておいても、老若男女にアピールするコンテンツが取っ替え引っ替え、流れてくるのです。
どっちみち膨大な情報がある
世の中には情報があふれすぎていて、どっちみち全部を把握することはできないから、どのような選択をするかという点だけが大事なのだろうと思います。
一つの分野を徹底的に掘り下げたいなら、Twitterや特定のブログを購読するのはメリットがあると思いますし、様々な情報に触れたいと思うなら、上記に挙げたようなメディアのメリットは大きいと思います。
自分が関心のある分野は大切ですが、その周辺も大事だったりします。
ときには、全く違う世界のことを垣間見るのも、新しい発見になります。
そう考えると、一つのSNS、特にTwitterやInstagramに固執するよりは、YouTube や note を「眺める」ことは、かなり良い体験であろうかと思います。
テレビの情報の流れ方も悪くはありませんが「自分が関心のある」という面において弱いのですね。
見に行くより、流れてくるものを見る
普段の無目的な情報収集も大事で、その情報の触れ方としては、積極的に見に行くよりも「流れてくるものを見る」というスタンスが合っていると思われます。
その場合に、効率のよいタイムラインがあると思うし、noteのタイムラインはかなりいいセン行っているのではないかと思います。
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