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いろんな方言の人が一緒に活動するという状況

NHKの「舞いあがれ」のなかで、今は人力飛行機サークルのシーンが多いのですが、それを見ていると自分の大学の頃を思い出しました。

京都の大学に行っていたということもあり、全国から学生が来ているのですね。サークルにも学部にも、いろいろな方言が飛び交っていました。

言葉が目立った順(笑)

  1. 長野弁(だで)

  2. 東京弁(じゃないのー?)

  3. 京都弁(やめよし)

  4. 播州弁(ちゃうけ?)

  5. 名古屋弁(みゃーみゃーとは言わないけどそんな感じ)

  6. 福岡弁(・・・?ていうかイントネーション)

  7. 石川弁(・・・?ていうかイントネーション)

  8. 広島弁(無愛想)

あくまでうちのサークル・学部の場合ですよ。
勘違いがあったらごめんなさい。
関西なので基本は大阪弁あるいは京都弁なんですけどね。少なかったのは東北や北海道の方言。

なぜか会話が成立する

もちろんベタベタの方言をみんなしゃべらないと思うし、ベタベタなのはせいぜい大阪と京都の人ぐらいでした。
それでもサークルで話し合いをしてもちゃんとお互い通じているし、コンパでも問題なくコミュニケーションできてるんですね。

お互いに誰がどうこうという区別もしないし、方言がその人のキャラみたいに受け止められていました。

社会に出るとなぜか東京弁と大阪弁

それがですね、東京に出て会社に入ると、下町だったので東京弁(江戸弁)がメインになっていました。
地方から来ている人も沢山いたけど、なんか大人しくしていてあまり言葉が目立たないんですよね。目立つのは大阪弁ぐらいですかね(笑)
僕自身も東京弁を話すようにしていましたし。

大阪の会社では基本が大阪弁でした。関東系の人はあまりいなかったし、関西でも広島とかはちょっと目立ったかなーという気もするけど、ほとんど大阪弁一色でした。

不思議ですよね。

現代は多言語でオッケー!

昔はね、世界でも英語が公用語で、みんな英語を勉強して仕事や観光をする、みたいなのが当たり前でしたが、今は違いますよね。

特にSNSでは、外国語を自国の言葉に変換してくれる機能があったりするので、何語で書いていても、世界の誰もが読めるのです。
それでもまだ、日本語で書くと海外の人は絡んでこないし、英語で書くといろんなコメントが入ったりしていますが。

そのうち、日常会話でも自国の言葉でしゃべったら自動的に相手にはその国の言葉で聞こえるようになるんじゃないでしょうか?

日常も多方言でオッケー!

ビジネスではやはり標準語や東京弁(あるいは関西弁)が主体になってしまうのだろうと思いますが、日常生活では、べつに方言に縛られることはないんじゃないでしょうか。
ベタベタだと通じないけど、言葉尻の違いとかイントネーションの違いとかなら、だいたい意味は分かりますよね。

方言は個性だと捉えたら、それをあえて他の言葉に替えて言うことまでしなくてもいいんじゃないかと思います。

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