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旅行エッセイ

はじめまして

この一文から始めさせていただきます。

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益田ミリの本「47都道府県 女ひとりで行ってみよう」を読んだ。私自身、誰かと旅行に行くということがほとんど無く、大抵が一人旅なので気になり手に取った。

自分も旅行したことをエッセイにして稼ぎたい。そう思ってしまった。筆者は47都道府県を約4年かけて旅行した。毎月1都道府県を訪れることを繰り返していた。その結果、約220万円かかったという。ばんばん飛行機やタクシーに乗るし、旅行先ではマッサージやエステを毎度毎度受けていた。貧乏大学生からみたら、かなり贅沢な旅をしているように映る。しかも、作家という職種は休みを勝手に取れるため、平日の空いてる時期にふらっと旅に行ける身軽さを持っている。なりたくてなれるものじゃないが、売れっ子作家の生活羨ましいっ!

作家としてエッセイを書く人なら、旅行も話のタネになる。もちろん、書くのが物凄く大変なことは理解しているし、本として売れるだけの文章力や感性が必要なのは重々承知している。それでも、47都道府県を旅していることで、結果的にお金が稼げてしまうのが羨ましすぎる。

そういえば、成功者だの金持ちだのになる人は、何かに夢中になった結果としてお金持ちになる場合が多いと聞く。お金を稼ぐことが目的なのではなく、副産物的にお金を稼いでいるというのだ。つまり、金持ちを羨んだりしているような人種は、お金持ちに1番縁遠いのかもしれない。

自分の毎日続けてる、このくだらないnoteの文章達が1冊の本になって出版されればなぁなんて、夕日が沈むのを狭い部屋から眺めながら嘆くのだった。

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手の届く範囲にいるあなたが

幸せでいることを願います

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