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note版オンライン絵画講座 ⑥初心者の画材
とりあえず最初に必要な画材を挙げてみたいと思います。
何もかもがわからない人向け「絵を描く」という行為がどういうものか知らない、もしくは色々な情報を見て、やってみたいと思った人向けの道具は何か。
こういう人が私の教室に来ることはあまりありません。
なので、この場で想定した提案となります。
専門的に言えば、最初はただの鉛筆と紙があればいいのでは?と思います。
デッサンという難物にいきなり挑むわ
note版オンライン絵画講座 色
ちょっとした色の話。重要なことだけど、意外とどうでも良いかもしれない、でも目安としては的を射ていると自画自賛しているそんな話。
※今回は少しフランクに書いてみたので、気になるかも知れませんがご容赦ください。
絵を描く皆様にまずは聞きたい。
色つける時どんなことを考える?
主に、被写体、モチーフの色に合わせたい、
と答えることが多いだろうと思う。
モチーフに色を合わせるのがどうとか言う話ではない
note版オンライン絵画講座 『線』
線、それは一体何か。
線、それは形であり、色であり、切り替わりであり、囲いであり、空間であり。。。
線と一言に言っても、色々なものが繋がった、入り組んだものであると言わざるを得ないでしょう。
線なんてないさ、線なんて嘘さ♪僕らは絵の描き方を教わる中で、線なんてないンダゼ!線なんてどこにもないのに、書く時に現れてくるもんなんだぜ!と仕切りに言われたものです。
でも、描いていく側としてはやりきれな
note版オンライン絵画講座 ⑤画材の話
ナンバリングが面倒になってきた、アトリエ絵と手 代表 樋口研司です。
無料講座のナンバリングはほぼ意味のないものですので、そのようにお願いいたします。あとでちゃんとナンバリングしなおそうかと思いますが、今のところ記事が少ないや、系統で分けられないという理由でをつけて結局、適当で。
これから始める方への画材指南まずは、アナログ、デジタル、どちらを使おうか決めてない方々も含んだ最初の道具の解説です。
note版オンライン絵画講座 ④表現
今回も割とセンシティブかもしれない、表現の話。
あくまでも私は!という見解の話ですので、必ずしもずべてがそうだとは言い切りません。そのような解釈でお願いいたします。
表現を教えるというのはどういうこと?今のところ、我が絵画教室では表現をするための技法を教えることが大半です。
絵画教室内では、表現の仕方やレパートリーを教えることくらいが関の山で、その人にあった表現方法まで突っ込んで教えることは難し
note版オンライン絵画講座 ③上手いとか下手とか
①基礎の基礎にて、初心者であるならばまずは技術的な向上を目指すよりも大まかでも良いので目標を決めたらよろしい、という話をしました。そしてここで一つ言っておきたいことがありましたので今回はそれを軸にお話ししたいと思います。
絵が上手い、下手という言葉(初心者向け)「絵が上手い」「絵が下手」という言葉、幼少期から始まって友人からそして先生、場合によっては親御さんから言われ続け、その判断基準も曖昧なま
note版オンライン絵画講座 ②基礎の基礎用語
基礎用語解説カレー風味用語解説と銘打ちましたが、兼ねてから質問の多い描画用語をカレーに喩えて解説します。描画用語はちょっとわかりにくいですし、何より人によって解釈や表現が違ったりして説明自体が誤解を生んでしまうので、この回でしっかりとイメージを掴んでおきましょう。
まず最初に例えるための物語の設定を決めておきます。
ここは何千年も歴史が続くどこかの王朝です。
この国では神の供物とされた伝説のカ
note版オンライン絵画講座 閑話
今回のお話はちょっとセンシティブな話だと思いますので、興味のある方だけお読みいただければと思います。
実力とは何かです。私も実力をつけたいと思っている今日この頃ですが、実力とは一体なんなのでしょう。
私の場合は画力や営業力と相場は決まっていると思います。たくさん描いて、たくさん売り捌いて。。。そう言うことが絶対的に必要な実力かと思います。
ですがここで忘れちゃいけないのは運の存在です。
私
note版オンライン絵画講座 閑話
イラストレーションについて考える その2 、色についてなんとなく第2弾です。
あくまでもこのネタはnoteの中でよく出会うイラストレータ志望の方々の記事を読んだり、ネット上にあるいろんなイラストを見て感じたこととして書いてみます。
今回は色についてです。
イラストの色ってなんだか簡単に付いてる気がするのは気のせいなんでしょうか?
イラストレーションって色についてのちゃんとした意味とか効果が想定
note版オンライン絵画講座 閑話
イラストレーターについて考える。絵を描きたいと思って絵を描き始めた私も、消去法で日本画コースから大学を目指し受かってしまい、そのまま日本画を描くようになっていきました。
決して日本画が好きだったわけではなく、
デザインは客の要望に答えて描くから無理、
油絵は画溶液が臭いから無理、
彫刻は塑像が壊滅的にできなくて無理、、、
というように消去法で日本画になってしまったという経緯。
私の若い頃は、代
note版オンライン絵画講座 ①基礎の基礎 補足
1回目に基礎の基礎の話を書きましたが、その話の途中で出てきたことを少し掘り下げようと思います。
とりあえず始めた人に伝えたい。絵を描きたいと思い、とりあえず色々な情報を集めて、道具を買って、『さあ、やるぞ!』となり、何日、何週間か続けたとします。
そこで、そんな人に言えることは?と思うと、とにかく『他人には見せない』ということがまず最初の注意点か、と思います。
よく、他人に見せたほうが早く上達