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体を大事にする 「現代社会における疲労の正体」

1.現代人の体に悪影響を及ぼす要因

 現代人はパソコンやスマホなどをはじめとする、テクノロジーの発展による機器の使用により、人体が適応できていないことから、体に悪影響を及ぼしていると様々なメディアで警鐘を促していることは、みなさんご存じかと思います。また、昨今の監視社会もストレスの要因として挙げられます。

「文明の発展」と「生物の進化」のスピードの違いについては、説明する必要もないですが、人類にとって狩猟採取時代が長かったことを考えると、食事についても同様に、体の異変に気付かずに摂取し続けてしまっているものもたくさんあるのではないかというところを認識しておかなければいけません。

 掲題としたように、幸せに生きるためには、他人と同じように、まずは自分を大切にすること。すなわち、環境への対応力を上げていかなければなりません。というところで、現代人の不調の要因を以下にまとめました。

 ① 体のコリによる姿勢と血流の悪化
 ② 緊張が続くことにより、横隔膜の動きが硬直し呼吸が浅くなる(腸の位置が下がる)
 ③ 思考の連続による脳の疲労
 ④ 少しずつ体調が悪くなってしまう食習慣
 ⑤ パソコンやスマホから発する、ブルーライトや電磁波の影響

①、②の姿勢や呼吸については、わたしも軽くつぶやいた程度ですが、普段の姿勢や体幹ストレッチ、なんちゃって瞑想、換気により少しは心掛けています。

③の脳疲労については「りょーんさん」がまとまった記事を書かれていました。

④の食事については、作詞や動く絵本などのクリエーターの「大人のぬりえさん」が食について、noteには発信していないが日々研究されているとのことでした。家族を守るためにという意識が素晴らしいと思いました。

⑤のブルーライトはブルーライトカットの眼鏡を使ったり、遮蔽するフィルムを貼るなどしてみる。電磁波については未知数でよく分かりません(;^ω^)


2.Tarzanの超回復に関する雑誌

 ここからは、前述した項目によって受けたダメージを回復させるにはどうしたらいいかという話です。

その時キーワードとなるのが炎症だと、わたしは考えています。コリなど長時間かけてなったものではなく、短期的に損傷した箇所は発熱するのではないかという、共通仮説です。損傷箇所を判断するのは難しいと思います。

紹介する雑誌は、わたしが学生時代の頃から通っている散髪屋で、なんかずっと疲れが取れないんだよねぇ~、とノムさんばりに、ぼやいていたところ、店長が持って帰って読みなよ!といただいたものです。

著作権の兼ね合いがあるので、細かな内容は伏せますが、こんな内容だよというところで、目次だけ以下にご紹介します。古本になるので、ネット上ではあまり手に入らないかもしれませんが、バックナンバー購入できると思います。

 ① 超回復のメカニズムについて
 ② 筋肥大させるためのプログラム
 ③ 超回復の要となるオフ日の過ごし方
 ④ 筋肉を回復させるための新常識
 ⑤ 睡眠、刺激、栄養など脳回復の7つのメソッド
 ⑥ スーパー回復飯について
 ⑦ 目の回復のためのビジョントレーニング
 ⑧ 回復を加速するリカバリーマシン
 ⑨ ホリエモンが語る人生の超回復
 ⑩ 有酸素運動中にできる高負荷インターバル
 ⑪ アクティブレストの有効性
 ⑫ アンチエイジング対策

話は逸れますが、わたしが以前好きだった『激レアさんを連れてきた。』というテレビ番組で、「ただムッキムキになりたいという薄い理由でフランス外国人部隊に入っちゃった人」という回がおもしろかったです。

自衛隊に所属していた、「オオフミさん」という方が、フランス外国人部隊募集!というパンフレットを目にして、スタローンの体になりたかったオオフミさんは、フランスのマルセイユに向かいました。

オオフミさんはその世界最強で訓練も超絶厳しい部隊への入隊が許され、なぞの「サダコ」というニックネームが与えられました。そして、鬼軍曹から3日間寝ないで山をウォーキングデッドみたいに歩かされたり、なぞの懲罰が与えられたりと、本人たちは笑えないがすごいエピソード満載でした。

しかし、そういった4ヵ月の過酷な訓練を終えたオオフミさんが得た肉体は75kg→67kgのガリガリ体系だったのです。サダコは単純に食べ物不足ですよと語っていました。食事も満足に与えられなかったようで、得られたのは強靭な精神力とスタミナということでしょうかw


3.世界のエリートがやっている「最高の休息法」

 著者は久賀谷 亮さんで、googleなども最近瞑想なども取り入れているという話もあり注目されていますが、Audibleという朗読アプリを試してみた際に聞いた本になります。こちらも説明は簡潔に

脳という臓器は体全体のおよそ20%ものエネルギーを消費するらしいです。そのうち60%〜80%のエネルギーはデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)といわれる脳回路に使われています。このDMNというのは意識的な活動をしていない時に働くもので、脳のアイドリング状態のことをさします。

また、このDMNというのは「心がさまよっている時に動く回路」らしく、脳は何もしていない状態では、無意識に関係のないことを考えてしまうという性質から、雑念やマルチタスクなどにより消耗していくと言っています。なので、午前中に集中する作業、午後に気が散る作業など分けたい

疲労した脳を回復させるには、意識的な深呼吸や、瞑想(歩行瞑想)などが有効のようです。この本はどちらかというと対話形式で、なぜなぜを視聴者目線で分かりやすく解説する本となっていました。


みこちゃんさんはマインドフルネスと情報の出入りを組み合わせるという、上級者っぽい内容を記事にされていました。

high tree "freedom"さんも同じ本を紹介していたので、以下に貼らせていただきます。


4.日常で何を取り入れるか

 現代人は忙しい、忙しいは心を亡くすと書きますよね。いろいろな書籍などを読んで思ったのが、一番疲れるのが闇雲に行動することです。そうならないためには、意識的に行動し回復もセットで行う習慣を身に付けることがいつもエネルギッシュでいるために大切なことではないでしょうか😊

テニスのコーチに教わったのも、打って終わりではない。打ってリカバリーするまでが一連の動作ということです。疲れずにラリーしないと勝てない

さいごに、この記事はいろんな方の知見を簡単にまとめたものですので、もちろん無料公開してます。新たな気付きとなったよ、という方でよかったら少しでもサポートしてもらえると、今後の励みとなります。


220917追記

↓ 上達の探求さんが、疲れの原因となる副腎の疲れについて書かれていたので、参考にさせていただきました。(ビタミンDとマグネシウム)


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