見出し画像

「いまここ」を意識すること

はじめに

※1,400文字です。2-3分で読めます
 まだ読み途中の本だが、非常に良い気づきを頂けたので記したい。
読む契機となったのは、
歳を重ねるごとに、日々の精神状態の高低がひどくなってきていると自覚。
私の人生においてやりたいことや成したいことへの考えはあるが、気持ちがついてこないときがあるのだ。
お読みいただいている方への事前情報として、
私の精神疾患歴として
「20歳の時に自律神経失調症半年間」
「30代で適応障害3か月間」の罹患経験があります。
一般の方からすると相対的には心の部分でもろい人間だと認識した上で読んでいただきたい。
 このような私が、現在気持ちをコントロールする上で救ってくれている本の内容を記します。
 同じ境遇や共通項のある方はぜひ読んでいただきたい。
 ~この本、ひとくちサラミさんが書いた記事で興味を持ちました。
 詳しく書いてあるので、こちらも参考にされてください。~

書籍「世界のエリートがやっている最高の休息法」

 2016年に発売されて、同年10刷を達成しているベストセラー本を遅ればせながら読んでいます。
 詳しくは買って読んでいただきたいが、読んだところまでの特徴は下記。

①脳は体重の2%ほどの大きさにも関わらず、身体が消費する全エネルギーの20%を使う大食漢の臓器であること
②何もせずぼんやりしているときでも脳は働いてしまう
③脳は無意識的なアイドリング活動に使うエネルギーは全体の60-80%
脳の全ての疲労やストレスは、「過去や未来を考える」から。これから起きることやすでに終わったことを気に病んでいたり、と「いまここ」にない。この状態が慢性化することで心が疲弊していく
先のことや後のことに心を奪われている状態が当たり前になると、人間は「いまここ」に意識を向けるやり方を忘れてしまう。しっかりと脳を休息させたかったら、まずは「いまここ」にいる状態を体得しないといけない。
(=その対応策がマインドフルネス呼吸法)

 マインドフルネス呼吸法はもちろん体得できていないが、心の疲弊をしっかりコントロールするやり方は理解できていると思う。

「いまここ」ばかり終日考えてはいられない

 もちろん、ずっと「マインドフルネス」の生活ができれば良いのであるが
それは社会生活において無理。
 例えばランチをしていても、人から話しかけられ食事に集中できないこともあれば、「来週の件なんだけど~」の先の仕事についての打ち合わせもある。
 
 うまく一日の中に意識的に「いまここ」を考えて、意識的に「無」になる時間をとることが重要、ということだ。
 
 瞑想を実践してみたら体感としては「無」を経験した感じ。
ちなみに私は10分もたない。集中力がなくなってしまっているのだ。
 ただし、やってみた体感としてすごく気持ちが楽になった。
 そして、自分の心に安らぎを与える空気を送れているような気がしている。

おわりに

 私は瞑想?マインドフルネス?と信仰宗教のように疑ってしまっていたため、ドカッと流行した当時は距離をとっていた。いわゆる食わず嫌いだ。
 でも今は続けてみようと思っている。思いのほか良かった。
 事の起源は「東洋医学」にあるようなので、馴染みやすいものかもしれない。
 お読みいただいている皆さんもいろいろな形で自助努力をして、お身体労わりながら、お過ごしください。
 
 瞑想をどのように日常生活に組み込んでいるのか、
 うまい継続方法もしあればぜひコメントで教えてください。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
 気に入っていただければ、スキ・コメント・フォローをお願いします。

よろしければサポートお願いします! 頂いた資金は、今後のnote活動に活用させていただきます‼