噛んで食べることの重要性(短文)
普段食べる食事を考えてみると、柔らかいものが圧倒的に多い気がする🤔 食べるというより、半分飲んでいるみたいな感じかもしれない。
数年前から胃腸の調子が悪く、ずっとストレスや呼吸の浅さ、腸内環境が原因と考えてきた。
わたしのお腹には腸内ボンバーマンがいるのではないだろうか💣 最近ふと、胃腸が弱いなら少しでも消化吸収を考えた食べ方をしようと思った。
その一つが咀嚼だ。滑稽なことに、試しに普段よりたくさん噛んでみたら、お腹を下さなかった。(そこそこの量食べると、いつも80%くらいの確率でお腹を壊す。なんでこのことにもっと早く気付かなかったのだろう。。)
咀嚼について調べてみると、どうやら消化吸収の補助的な役割以外にも、健康に関わる要素が隠されているらしい。
咀嚼は脳からの指令によるリズム運動で、それを行うことで口内の様々なセンサで受け取った情報を脳にフィードバックしている。
また、唾液は血管拡張物質や神経成長因子などの生理活性物質を放出しており、それは自律神経のバランスを調整する役割もある可能性が指摘されている。
スポーツ選手が競技の合間にガムを噛んだり、歯の矯正をするのも、パフォーマンスの向上が期待されるからだ。
高血圧、腸内フローラの改善、血糖値を下げるなど効果が期待され、普段の原因不明の体調不良や、しいてはその先にある癌や心臓病の予防となる。
わたしたちは食べるものの栄養などには気を配るが、この咀嚼が想像以上に健康に影響を及ぼしていることをもっと意識すべきなのかもしれない。
人間は神秘的な生き物で、動いていることを前提として設計されているように、寝たきりや流動食になることによって、一気に衰弱してしまうのだろう。
理論で考えるばかりではなく、人間としての営みという観点で、行動を見直すことも大事ではなかろうか
↓ デイリー・ジラフさんが同様のタイトルの記事を書かれていたので貼らせていただきます。
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