Ayako.MIZUMOTO

身近な食材を体質にあわせて活かす薬膳。とツボや経絡(気血の通り道)をつかったセルフケア…

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身近な食材を体質にあわせて活かす薬膳。とツボや経絡(気血の通り道)をつかったセルフケア。 はり師・きゅう師、国際薬膳師として観た世界観をつづっていこうと思います。

最近の記事

今まで働くってことにエネルギーをかけていたけど、暮らすとに時間やお金やエネルギーをかけるのはとても幸せで楽しいな。と引越して思った。自分の暮らしたい暮らしを手に入れる!が次の生きる目標になるかもしれない😊

    • 自然エネルギーはすばらしい

      自然エネルギーに感動! 昨日、畑をお世話にいきました。 暖かい太陽はさすがに立春を迎えた春に相応しかったぁ。 こんなにお陽さま浴びたらビタミンDもいっぱいで骨密度も落ちないねぇ。 なーんて思いながら エンドウマメさんへ支柱と麻紐を用意すると なんと❗️なんと‼️ 蔓を伸ばして、ひょん。と絡まってくれるじゃないですかぁ。 素晴らしい!生きてるぅ。 可愛い❤️ しばし眺めてしまいました。 そのあと、雑草を抜くと、 ちっちゃいかと思ったら根っこが長〜い。 東洋医学では、

      • ここちよいセルフケア

        生きているということは、治る方向に向かって流れている。 快の方向をみつけて自分に与えてあげる。 そんな言葉に感化され、自分をいたわる時間を楽しむことにしている。 本日の心地よかったセルフケア シャンプーのついでに後頭窩にシャワーをゆっくり当ててあげる。 これは、身体が緩む。頭痛や肩こりの代表的なツボもあるから、効かない訳がない。風池、天柱… この身体のリラックス感をゆっくり味わう。そして、お疲れさま。いつもありがとう。と自分に語ってあげる。 健康は創るもの。大き

        • よかったなぁ

          去年から、生活は激変!家も仕事も変えた。 でも、1番変わったのは、自分と向き合うことを始めた事。ごはんを食べてるのも忘れるほど忙しい日々では、健康は産まれないね。 ごはんを食べる。もっとゆっくり噛んで飲み込めば、もっと自分のためになるのに。美味しい。って味わえば豊かになるのに。 お米一粒にも、口に入るまで、農家の方から流通のかた、お釜を作ってくれた人、電気やガスを供給してくれる人々などなど、どれだけのエネルギーがかかっていることか。 もちろん、光 水 大地、、、たくさ

        今まで働くってことにエネルギーをかけていたけど、暮らすとに時間やお金やエネルギーをかけるのはとても幸せで楽しいな。と引越して思った。自分の暮らしたい暮らしを手に入れる!が次の生きる目標になるかもしれない😊

          テキストを読む私。ゆーっくり噛み砕いて、へーって楽しむこと。一個一個調べながらその背景を、感じて世界観を楽しむこと。誰のためでもなく、何かのためにでもなく、ただ楽しみながら一歩前にいく。すると無味乾燥に見えるテキストもなんと美しく、素晴らしい世界であることか!今日も1つ。ありがと

          テキストを読む私。ゆーっくり噛み砕いて、へーって楽しむこと。一個一個調べながらその背景を、感じて世界観を楽しむこと。誰のためでもなく、何かのためにでもなく、ただ楽しみながら一歩前にいく。すると無味乾燥に見えるテキストもなんと美しく、素晴らしい世界であることか!今日も1つ。ありがと

          スピードを落とす。完璧でなくても良いと許可する。これまでの自分を客観視して新陳代謝する自分を楽しむ。毎日せっかく細胞は入れ替わってくれているのだから、いつだって自分さえそう決めれば新しい自分となれる。ここのところ、そんな体験を良くする。

          スピードを落とす。完璧でなくても良いと許可する。これまでの自分を客観視して新陳代謝する自分を楽しむ。毎日せっかく細胞は入れ替わってくれているのだから、いつだって自分さえそう決めれば新しい自分となれる。ここのところ、そんな体験を良くする。

          はりの力

          先日、自分に突然起こった出来事がある。 仕事を終えて電車で帰宅。ごはんを食べる終えるとすぐに襲ったひどい腹痛。これまでに類をみない脂汗とともに繰り返される腹痛の波。 全く自分の胃腸が動いていないことに気がつく。痛い!いたい!いたあい!!!!最初はのたうちまわっていたものの、鍼‼︎鍼!とにかく鍼!!!! もう必死で、上巨虚と左天枢にうつ! 瞬時にグルグルグル〜といい音が。助かった!本当に助かった!あのまま通らなかったらどうなっていたかと思うとゾッとする。 こうなった原

          蛤(はまぐり)

          縁起物として知られる「蛤(はまぐり)」 食薬分類では貝類にしてはめずらしく「利水滲湿類(りすいしんしつるい)」にあたるのでなんとなく印象深い食材なのだ。つまり、利尿作用によって体のいらない水を体外へ排出してくれるもの… 先日、仕事で伺った場所で、この季節、天然の岩ガキを食べないで帰るてはないよ。と地元の方に促され、魚やさんを探していたところ、ラッキーなことに蛤専門の卸業者さんに立ち寄ったのだ。(あ、岩ガキではなかったところは笑ってやって!) そこのお母さんが、いいところ

          蛤(はまぐり)

          ドクダミ(十薬 魚腥草)

          ドクダミの強さはすごい!と感動したのが本日の写真です。毎年、道端に生えているのですが、とるのが大変だったのか、去年、ついにコンクリートで固められてしまいました。「あらまあ」と思って見ていたら、な、な、なんと!その隙間から今年もやっぱり生えてきたドクダミさんたち。あっぱれ!とついパチリ。とにかく、効果が高い薬草たちは皆強い!! この生薬にはいろいろな思い出があって、一つは子どもが中学生のとき。水いぼができて、薏苡仁(ヨクイニン)つまりハトムギと十薬(ジュウヤク)つまりドクダミ

          ドクダミ(十薬 魚腥草)

          らくらくケイラク体操と漢方の回答

          先週、おとどけしたらくらくケイラク体操にhttps://www.youtube.com/watch?v=BZ7RkkohDWQ同じ質問が多数来たので、お答えします。 ①頻度は?  これは出来れば毎日してあげるとよいですね(^ ^) 色々考えて続け易いようにとあえて3分間にしています。 ②あんなに優しくふわっとさするので効果があるのですか?  そうなんです。今回、経絡を活性化させるため、優しくさする♪と歌詞にしてまでそうお願いしています。通常、鍼灸師は治療において、お一人お

          らくらくケイラク体操と漢方の回答

          さすがフランス!

          在フランス日本人会のみなさまと、セルフケアとして①らくらくケイラク体操https://www.youtube.com/watch?v=BZ7RkkohDWQ②薬膳入門を分かち合いました。 さっすが、フランスですね!食材がすごい。全く知らない野菜が色々。なかでもコールラビっていうお野菜は面白かったです。直訳すると、かぶキャベツというらしいのですが、調べてみると本当にそのまんまでした。(日本名:蕪甘藍ほらやっぱりまんま!)どちらもアブラナ科ですから、掛け合わせができるんですね。

          さすがフランス!

          お米のちから(その1)

          身体が弱ったとき、わたしたちは「お粥さん」をいただく。あまりにも当たり前だけど、考えてみればものすごい知恵だなあ。とあらためて思うのだった。 東洋医学では「気虚証(ききょしょう)」に対する治療は「補気(ほき)」となる。つまり、体にある全体の「気の力」が少なくて、やる気が出なかったり、食欲もわかなかったり、疲れが取れなかったり、疲れやすかったり、風邪を引きやすかったり、おなかがよく下ったり・・・・言い出したら切りがないけれど、つまり、「なんか体がいつものようにはたらいてくれな

          お米のちから(その1)

          青柿…しまった!出遅れた。

          〇今日は柿漆をつくろうと、いつもの裏道に青柿が落ちていることを期待して行ってみた。毎日毎日あったのに、今日は昼くらいに通ったせいか、きれいに道端の青柿がなくなっている。しまった…完全に出遅れだ。とはいえ人の家の垣根の道路側。とてもきれいに清掃してあった。残念。 ここ最近、あえて車に乗らず、できるだけ歩いて移動し、歩幅で得られる時間の中で自然を楽しむことを心がけている。今日などは、最初は暑いなぁ。と感じたけれど、汗がじんわりと出たところに風がここちよく体表を吹き抜ける。あ~。

          青柿…しまった!出遅れた。

          柿のすばらしさ(前回のつづき)

          柿…  「柿が赤くなれば医が青くなる」のことわざ通り素晴らしい生薬です 東洋医学では「未病を治す」ものですから予防をする「食医」の地位は高かったといわれています。症状がでてから治す医者は「下工」といわれていたとか… ☆柿の葉・・・今の季節には葉を干してお茶にするとよいですね。紫外線の強いこの季節、含有されているビタミンCがお肌を守ってくれます。抗酸化ビタミンのCを取り入れられて素晴らしいアイデアです。だれか無農薬の柿の葉をください!お茶に加工して半分お返しします(^^♪

          柿のすばらしさ(前回のつづき)

          自然はエライ

          道端に柿の木を通るたびにに観ていた。 昨日、小さな柿の実がポツポツと落ちていたので拾ってかえってみた。 自然ってエライよな。自分の木で育てられるだけのものは残して、あとは潔く身を落とす。そうやって自分サイズをよく知っている。無理もせず与えられた環境(陽当たりとか水がどの程度供給される場所だとか)をよく知っている。 そうやって生き残ったものだけが秋に真っ赤になるのだから、強いものに決まってる。食べたらエネルギーいっぱいに違いない。そんなありがたい自然の恵を秋にいただくのを

          自然はエライ

          フランスへの講座に向けて。

          13日の土曜に在フランス日本人会のみなさまに向けて、ZOOMにて『withコロナ時代に向けての薬膳と経絡体操』をシェアさせていただく機会をもらいました。なんと光栄!! 祥子さん(三田風月堂の主でBisoでともに薬膳を担当する)が、フランスの今も考慮した、入門編にふさわしいメニューを考案! さっそく我が家でもつくってみました。 薬膳ポタージュで~す。(写真は野菜を炒めて煮込んでいるところ)気候や体質によっていろんなアレンジができますね。とっても楽しい。棗の甘さが効いていて

          フランスへの講座に向けて。