【写真館482】工事が始まるようです@名古屋城
今日の一枚はコチラです。
ある日、名古屋城正門を城内から眺めると、ものっそい大掛かりな覆いに囲われていました。どうやら櫓の上にある避雷針の改修工事が行われるようです。
お城など、歴史的な建造物は外に建っていますから、天候や環境からの影響を容赦なく受けます。また、その時々での最新の建築技術は用いられているものの、現代からすれば足りないところがあったり、現代の環境が建てられた当初より過酷だったりで、やはりそのままでは立ち行かないこともあります。
だからこそ、こうして少しずつ手を入れていく。そう考えると、人のつくりあげたものは、人が手を入れ続けることで存続する時間を延ばすことができるのだなとしみじみしたりもして。
なにより、お城に通い始めて10年以上経ちますが、こんな風に覆われた正門は初めて見たので、存外気持ちが高揚したりもしていたのでした。
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