![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146747942/rectangle_large_type_2_55a13984338eb1d01d0270a39614b29b.png?width=1200)
Photo by
erita0426
【写真館646】巌窟王
今日の一枚はコチラです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146747621/picture_pc_ad45c8695a307b4b141cbebb030b1edd.jpg?width=1200)
7月6日、7日に、名古屋市芸術創造センターでナゴヤ座のみなさんによる舞台『極上ナゴヤカブキ GANKUTSU-O 復讐の鎮魂歌』が上演されました。
この演目の前日譚を、円頓寺にある「ナゴヤ座」で上演されていて、それを何度か観劇していたこともあり、この演目も拝見しに赴いたのでした。
お写真は、アンコールでの写真撮影タイムに撮りました。自由席制でしたので、前方の席はファンの方たちが座られるだろうと思い、ふわっと後ろの方に陣取ったのでした。そのため、スマホのポートレートmodeで撮りつつ、トリミングして、こんな感じに。
光の加減でふわっとした空気になっていますが、それはそれで出演者のみなさんの充実感溢れる笑顔が感じられてよいなとしみじみ。
お芝居もとてもよかった!
巌窟王ーモンテクリスト伯の復讐譚は、あの時代ならではの周到さがあったり、シェークスピアの戯曲を髣髴とさせる狂気があったり。特に、モンテクリスト伯をされた座長 名古屋山三郎さんと、メルセデスをされたゲストの趙知奈さんのお芝居がとてもすてきでした。
ナゴヤ座は、同じお芝居を違う配役で見られるという楽しみもありますし、小屋がこぢんまりしているので、迫力や息づかいがぞわぞわと近いというすさまじさもあります。
今週から、また前日譚のお芝居も再開されるようですし、『巌窟王』が千秋楽を迎えるまでにもう一度見たいなぁと思うのでした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146747655/picture_pc_03cbf5c7fb30d8bc783980f88b2e2a33.jpg?width=1200)
■関連記事
■7月9日 歌会に参加しました
■胸のざわざわをほどくのは―『今日は誰にも愛されたかった』
■わたしの輪郭をたどる旅―上坂あゆ美『老人ホームで死ぬほどモテたい』
■大人ほど役立つ国語講師が1から教える文章術
■関連マガジン
■えりたマガジン
■【えりた書店】
■大人ほど役立つ学び直し国語
んじゃ、また。
記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!