【写真館393】目にはさやかに見えねども@名古屋城
今日の一枚はコチラです。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
『古今和歌集』にある藤原敏行の和歌です。立秋の日に詠まれたものとのこと。秋が来るたび、いつもこの歌を思い浮かべ、そっと耳を済ませます。
葉の色はまだ青青しく、陽射しもまだ強くて、いくら暦の上で「秋が来た」と言われても、肌で実感することはできない。でも、ふとしたとき葉を吹き渡る風は、少し渇いた音を奏でていて。木の葉たちは、紅葉に向けて徐々に準備を始めていることを知らせてくれる。
先日訪れた名古屋城でも葉擦れの音に少しだけ「かさり」としたものを含んでいて。確かに秋は来ているのだとじわり実感したのでした。
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