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【子育ての便利グッズ】お支度ボードが続かない?おもちゃ化されて作り直した話!

朝から体力と気力を使いたくない、
子どもが進んで身支度してくれたらな…

そんな悩みを解消してくれたお支度ボード。
私は息子と娘に手作りしました。


ところが、その子に合ったボードじゃないと
3日も続かないのです!

せっかく時間やお金をかけて作ったのに
使わなかったら悲しいですよね?


そこで、今回の記事では以下を紹介!

  • お支度ボードが続かなかった原因

  • 3つの材料で作ったお支度ボード公開

  • 手作りする時の3つのポイント

これからお支度ボードを作ろうかな、
取り入れてるけどいまいちという場合は
ぜひ参考にしてみてください!


3時間かけて作ったお支度ボードが
3日でおもちゃになった原因!

私が始めてお支度ボードを作ったのは
息子が5歳の時。

手作りした理由は、私が住んでいる韓国には
当時売っていなくて、日本語も入れたいな
という欲があったからです。


息子のは下の画像のように作成しました。

引用元:https://roomclip.jp/tag/428516

スイッチを押すように「できた」で
絵を隠すのが良かったのか、
息子にはこのボードがハマり大成功!!

小学校1年生くらいまで使用し、
その後は娘が壊してしまい終了しました笑


大活躍だったお支度ボードを次は娘にと思い、
4歳の時にマグネットタイプのものを導入。


下の画像のような絵を用意し、
「絵カード」と「できたカード」を作成。

できたら絵をできたカードで隠す方式にした

絵を印刷して切ったり、マグネットに
絵を貼ったりして3時間もかかりました。

導入後は興味津々でうまくいきました!!


ところが、3日も経たないうちに…
マグネット → おままごとの食材に
ボード → お絵かきボードに


気づいたら、カードもボードも
おもちゃの一部になっていて、
どこかへ行ってしまったのでした。

【マグネットカードが失敗した原因】

・マグネットがペラペラで掴みづらい

・マグネットは持ち出せるので失くしやすい

・カードの絵の解釈が娘と違った

・デザインが魅力的ではなかった!?

1番の原因は、マグネットが薄かったこと!
ちょっとでもストレスがあると
人って続かなくなるもの。


とにかくこのボードは、4歳当時の娘には
使いづらく、あっけなく失敗したのでした。


【使いやすいお支度ボードって?】

・やる順番がパッと見てわかる
 例:上→下、時系列

・わかりやすい絵のデザイン

・「できた」の表示がやりやすい

・「使いやすい」位置にボードがある

・子どもが好きなデザイン

子どもが【わかる・できる・やりたい】と思えるものを!


その後5歳でリベンジを図り、何度か修正し
6歳現在使っているものが下の画像です。

冷蔵庫に貼ったお支度ボード

絵や文字は、娘がわかるように
一緒に選んで作りました。


もう少し小さい子どもに作るなら、
絵を中心にし、マグネットは
大きなものを使った方がいいですね。

また、やる気が出るように、あえて
テレビやゲームの項目を作ってもGOOD!


【このお支度ボードのポイント】
・左側は朝、右側は夜
・基本上から下へ順番ずつやる
・何時までにやるかがわかる
・娘が選んだ絵
・絵だけでも意味がわかる
・2ヶ国語
・マグネットを置きたくなる絵
・修正・変更が簡単にできる

ただ、A4サイズに収めるのは大変でした!

絵や文字が小さくなるので、
スペースがあるなら、朝と夜で
2枚に分けてもいいと思います。


それでもお支度ボードがあるのとないのでは、
私の神経と気力の消耗が違います。
「早くして!」と言わなくなりました。


子育てに正解が無いと言われるように、
お支度ボードにも正解は無いのだと思います。


日々子どもを観察して、その子がその時に
「わかりやすく使いやすい」ものを
用意してあげる必要があります。


現在、娘が使っているお支度ボードの
材料と作り方を紹介します。

【用意したもの】
・パソコン(Canvaで作成)
・プリンター
・A4の印刷用紙
・ラミネートフィルム(なくてもOK)
・100均のマグネット(お好みで)

Canva(キャンバ)は、オンラインで使える
無料のグラフィックデザインツールです。
ネットさえあれば、どこでも使え便利です。


現在使っているお支度ボードの材料は、
パソコンとプリンターがあれば、
<A4用紙・ラミネートフィルム・マグネット>
の3つだけ
!全部100均で揃います。


厳密に言えば、冷蔵庫に貼ったので
「ボード」じゃないですね…笑

【作り方】
1.Canvaで「ルーティーン」などで検索
2.使えそうなデザインテンプレートを選ぶ
3.画像や文字を入れ替えてデザインする
4.完成したら画像をダウンロードして印刷
5.一応ラミネートした
6.冷蔵庫に貼ってマグネットを用意し完成

1番時間がかかったのはデザインの部分。
こだわらなければ1時間以内で作れます。

作ったデザインは、いつでも修正や
変更ができるので、1度作ってしまえば
次はラクに作り直しができます。

もちろん、手書きや市販のものでもOK!


Canvaは手軽にそれっぽいデザインになるので、
収納棚やゴミ箱のラベルなどのデザインにも
使っています。


ぜひ、参考にして頂き、あなたの満足のいく
お支度ボードが作れたらと思います。


ママが工夫してくれただけで子どもは嬉しい!

以上、子育ての便利グッズ「お支度ボード」を
おもちゃ化されて作り直した話について
紹介しましたが、いかがでしたか?


実際に作って使ってみると、
もっとこうすればよかったな〜
というのが出てきます。

そしたら都度修正していくといいですよ!

【手作りする時におさえたい3つのポイント】

・難易度を子どもに合わせる
子どもが「できそう」と思えるもの
子どもが使いやすいカードや形態にする

・わかりやすく魅力的に
どこからどうやってやるのか?がわかる
子どもがやる気になるデザイン

・置く場所も重要!
子どもが見やすい位置、
常に目にする場所がいい

子どももママも日々トライ&エラー。

何か上手くいかないことに対して、
ママが試行錯誤してくれることが
子どもはすごく嬉しいんです!


失敗しても大丈夫。
その度にあなたも子どもも
成長していますよ。

最初から完璧を求めないが鉄則です!


ここで紹介したボードの詳しい作り方や
テンプレートがほしいなという方は、
ぜひコメントして下さい!


あと、もっと、こうしてみては?
というご意見も募集中!

ぜひ、コメントやTwitterからでも
お気軽に教えて下さいね♪


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

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