見出し画像

ギフテッド✨

IQ130以上の天才的な頭脳を持つ子どもたちをギフテッドと呼ぶらしい。

アメリカ、中国をはじめ、海外ではずいぶん前からギフテッドを一般の子たちとは別に育てているみたい。

私はなぜ日本がギフテッドたちを大切に育てようとしないのか、とても疑問に思った。

だって、ギフテッドこそ天が与えてくれた最高の財産だと思ったから。

これまで日本は、「出る杭は打たれる」というようなところがあったように思う。学校の先生たちでさえ、自分よりも能力の高い子どもたちを妬ましくおもったり、疎ましく思って扱ったりしてきたのではないか?

資源の少ない日本こそ頭脳で勝負しなければならないはずなのに。

その結果、経済的にも恵まれ、親の理解のあるギフテッドたちは海外に行ってしまい、また、日本で生活せざるを得ないギフテッドたちは、周りから偏見を受けたり、自由にあるがままにその才能を伸ばすことが出来ず、才能があるが故に苦しんだり、自分を偽って見せたりして、とても生きづらい毎日を過ごしてきたのではないか。

しかし、今は徐々にではあるが、組織ではなく個人が尊重される時代に変わってきているように思う。

「出る杭は打たれる」時代は終わり、やっと芽吹いた木の芽を周りのみんなで大切に自由に伸び伸びとその子の個性や才能をどこまでも伸ばしてあげる時代に変わりつつあるように思う。

今こそ国をあげてこのギフテッドたちの才能を大切に伸ばしてあげる国策を取るべきではないか。これからの日本が生き残れるカギとなるギフテッドたちに目を向けて、そして大切に育てて行く時だと私は思う。

同時にギフテッドに目を向けるということは、ギフテッドだけではなく、全ての子どもが、全ての個人が、個性やその人自身のあるがままを尊重され、自由にのびのびと生きられる日本に変わっていくのではないかと思う。

お互いの個性を尊重しながら、お互いに繋がっている社会、そんな国に日本が変わって行ってほしいと思います。

そんな日本で生きられたら、きっと私はいつも幸せを感じて生きられるんだろうな。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?