女性の男性からの自立
人を利用するということを
もっと深く見てみた
すると
男の人を学歴や職業・収入等で見て
無意識に利用価値を
判断していたことに気付いた
そして
そのことを見ていたら
江戸時代のじゃじゃ馬な
お姫様が現れた
そのお姫様には
若くて素敵な婚約者がいたのだが
その婚約者の義父が
そのお姫様を寝取ろうともくろみ
義母と婚約者とともに
何とかそのもくろみを阻止し
愛する婚約者と結婚する
という場面が目に浮かんだ
おそらく
私の過去世の一場面
なんだろうなと思った
それはさておき
この頃の女性は結婚相手によって
ほぼ自分の人生が
決まってしまっていたと思われる
だから
いかに自分にとって
価値の高い相手に嫁ぐかが
その後の生活のために
重要だったはずだ
同時に
そのずっと前から長い間
男尊女卑の思想はあったと思われる
その結果
女性はより価値の高い男性に嫁ぎ
その男性の庇護のもと
幸せに暮らすというのが
理想の生き方だったはずだ
そのような生き方が
私の中で
脈々と受け継がれていると感じた
それ故に
男の人を
自分にとっての利用価値で判断し
値踏みするような見方を
してきたのだと感じた
同時に
私の中には
男性への精神的・経済的な依存が見えてきた
私の中の深いところから
声が聞こえてくる
依存を手放し
精神的にも経済的にも
自立したい
そうすれば
他の人をもっと違った見方で
客観的に見ることが出来る
相手を損得で値踏みするのではなく
自分が心から愛することができるか
一生尊敬できる人間か
一生大切にできる人間か
一生高めあって生きていけるか
と言う自分にとって
本当に大切な価値基準で
相手を見て
判断することができると感じた
養うものと養われるものという
依存と支配の関係から
人と人という対等の関係で
お互いに生きられる
そういう生き方を
私は望んでいると感じた
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