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第115回週間映画興行収入ランキング(2021年3月第3週)

【第115回週間映画興行収入ランキング(2021年3月第3週)】

今週のランキングは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」VS「劇場版 奥様は、取り扱い注意」。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のV2か?
「劇場版 奥様は、取り扱い注意」の初登場1位か?
また、「トムとジェリー」、「映画ヒーリングっど プリキュア」は果たして何位にランクインできるか?

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集計期間 2021年3月20日~3月21日

週間映画興行収入ランキング
1位 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」6億7939万円
2位 「劇場版 奥様は、取り扱い注意」2億2000万円
3位 「トムとジェリー」1億5100万円
4位 「映画ヒーリングっど プリキュア」1億1500万円
5位 「ブレイブ-群青戦記-」ー万円
6位 「花束みたいな恋をした」9057万円
7位 「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」8330万円
8位 「名探偵コナン 緋色の不在証明」3637万円
9位 「ラーヤと龍の王国」3325万円
10位 「ミナリ」ー万円
11位 「太陽は動かない」2644万円
12位 「ARIA The CREPUSCOLO」1577万円

ランキング詳細
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は初登場から2週連続1位を維持。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ第4作目。
庵野秀明総監督の話題作。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(興行収入53億0000万円)を上回れるかが焦点。
当初は2020年6月27日公開予定でしたが、2021年3月8日に公開延期。
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(11億6893万円)を上回り、歴代オープニング成績ランキング37位。
「君の名は。」(11億6090万円)を上回り、歴代邦画オープニング成績ランキング13位。
2021年オープニング成績ランキング第1位。
2021年映画興行収入ランキング第1位。
劇場版エヴァンゲリオン初となる興行収入100億円達成が焦点。
3月27日から来場者特典「シン・ポスタービジュアルカード」100万人限定配布スタート。
来週にも目標ラインの興行収入50億円を達成する見込み。
(興行収入推移)
1週目 約11億7700万円
2週目 約6億7900万円
観客動員322万2000人を突破。
目標ラインは興行収入50億円。
興行収入49億3000万円を突破。

「劇場版 奥様は、取り扱い注意」が初登場2位。
2017年10月期連続ドラマ「奥様は、取り扱い注意」(平均視聴率12.65%)の映画化作品。
綾瀬はるか主演の話題作。
綾瀬はるかさん主演映画「映画 ホタルノヒカリ」(興行収入18億8000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
予想以上のオープニング成績を記録。
当初は2020年6月5日公開予定でしたが、2021年3月19日に公開延期。
ホリプロは「太陽は動かない」に続き2021年2作目の出資映画。
(興行収入推移)
1週目 約2億2000万円
観客動員22万0000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入2億9000万円を突破。

「トムとジェリー」が初登場3位。
ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ原作によるアニメの映画化作品。
「トムとジェリー」誕生80周年。
実写とCGアニメの合成作品。
目標ラインの興行収入10億円を上回れるかが焦点。
予想通りのオープニング成績を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億5100万円
観客動員11万9000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入1億9000万円を突破。

「映画ヒーリングっど プリキュア」が初登場4位。
アニメ「ヒーリングっど プリキュア」の映画化作品。
映画「プリキュア」シリーズ第29作目。
映画「プリキュア」クロスオーバーシリーズ第14作目。
映画「プリキュア」シリーズ前作「映画プリキュアミラクルリープ」(興行収入3億9000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
予想通りのオープニング成績を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億1500万円
観客動員9万6000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入1億1000万円を突破。

「ブレイブ-群青戦記-」は先週2位から5位にランクダウン。
笠原真樹原作による漫画の実写映画化作品。
新田真剣佑主演の話題作。
新田真剣佑さん主演映画「サヨナラまでの30分」(興行収入1億0000万円)の興行収入を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
目標ラインの興行収入10億円を上回れるかが焦点。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億4300万円
2週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入4億6000万円を突破。

「花束みたいな恋をした」は先週3位から6位にランクダウン。
8週連続TOP10圏内ランクイン。
菅田将暉&有村架純主演の話題作。
菅田将暉さんの主演映画「帝一の國」(興行収入19億3000万円)、「アルキメデスの大戦」(興行収入19億3000万円)の興行収入を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
有村架純さんの主演映画「ビリギャル」(興行収入28億4000万円)の興行収入を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
東京テアトル配給、リトルモア配給としては初の週間興行収入ランキング1位獲得作品。
東京テアトル配給作品「この世界の片隅に」(興行収入27億0000万円)の興行収入を上回り配給映画最高興行収入を更新中。
リトルモア配給作品興行収入記録更新中。
2021年映画興行収入ランキング第3位。
目標ラインの興行収入30億円を達成。
目標ラインも興行収入40億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約1億9100万円
2週目 約2億2200万円
3週目 約1億9900万円
4週目 約1億8800万円
5週目 約1億7600万円
6週目 約1億5600万円
7週目 約1億1800万円
8週目 約9000万円
観客動員240万0000人を突破。
目標ラインは興行収入40億円。
興行収入32億1000万円を突破。

「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」は先週4位から7位にランクダウン。
23週連続TOP10圏内ランクイン。
吾峠呼世晴原作による人気漫画の劇場版アニメーション作品。
「マトリックス リローデッド」(22億1810万円)を上回り、歴代オープニング成績ランキング1位。
「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(16億2889万円)を上回り、歴代邦画オープニング成績ランキング1位。
歴代興行収入ランキング第1位。
歴代邦画興行収入ランキング第1位。
歴代アニメーション興行収入ランキング第1位。
2020年映画興行収入ランキング第1位。
2019年7月公開「天気の子」(興行収入140億6000万円)以来となる興行収入100億円を達成。
3月27日からビルドーシネマ上映スタート。
また、3月27日から2週連続で新たな入場者特典配布がスタートし、夢の興行収入400億円に向けてラストスパート。
(興行収入推移)
1週目 約33億5400万円
2週目 約30億4100万円
3週目 約24億9900万円
4週目 約17億7300万円
5週目 約15億2100万円
6週目 約10億3200万円
7週目 約10億0400万円
8週目 約6億5500万円
9週目 約9億3900万円
10週目 約3億9000万円
11週目 約9億0700万円
12週目 約6億7800万円
13週目 約2億9900万円
14週目 約2億0300万円
15週目 約1億8400万円
16週目 約1億6900万円
17週目 約1億4500万円
18週目 約1億2100万円
19週目 約1億5100万円
20週目 約1億5600万円
21週目 約1億6300万円
22週目 約8600万円
23週目 約8300万円
観客動員2812万0000人を突破。
目標ラインは興行収入400億円。
興行収入387億8000万円を突破。

「名探偵コナン 緋色の不在証明」は先週6位から8位にランクダウン。
6週連続TOP10圏内ランクイン。
名探偵コナンTVシリーズの特別総集編。
4月16日公開「劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸」の興行収入100億円達成に期待が高鳴る。
(興行収入推移)
1週目 約1億2600万円
2週目 約1億1100万円
3週目 約1億0000万円
4週目 約8500万円
5週目 約5300万円
6週目 約3600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入15億円。
興行収入11億2000万円を突破。

「ラーヤと龍の王国」は先週7位から9位にランクダウン。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ第59作目。
ディズニー映画「モアナと伝説の海」(興行収入51億6000万円)を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
(興行収入推移)
1週目 約7000万円
2週目 約4400万円
3週目 約3300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入2億2000万円を突破。

「ミナリ」が初登場10位。
第78回ゴールデングローブ賞外国語映画賞受賞。
第93回アカデミー賞の行方次第では更に興行収入を伸ばす見込み。
目標ラインの興行収入5億円を上回れるかが焦点。
予想通りのオープニング成績を記録。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員11万9000人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入4000万円を突破。

「太陽は動かない」は先週5位から11位にランクダウン。
吉田修一原作による小説の映画化作品。
WOWOW「連続ドラマW」にて放送された連続ドラマの映画化作品。
藤原竜也主演の話題作。
藤原竜也さん主演映画「Diner ダイナー」(興行収入12億4000万円)を上回れるかが焦点。
当初は2020年5月15日公開予定でしたが、2021年3月5日に公開延期。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
観客動員ランキングは第12位。
(興行収入推移)
1週目 約1億0900万円
2週目 約5400万円
3週目 約2600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入3億7000万円を突破。

「ARIA The CREPUSCOLO」は先々週から3週連続12位を維持。
天野こずえ原作による漫画の映画化作品。
劇場版ARIAシリーズ第1作目。
目標ラインの興行収入5億円達成は厳しい状況。
観客動員ランキングは第15位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
2週目 約ー万円
3週目 約1500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入1億1000万円を突破。


来週ランクイン有力作品
(邦画)
「騙し絵の牙」
「JUNK HEAD」
「ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷」
「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」
(洋画)
「モンスターハンター」
「ノマドランド」
「テスラ エジソンが恐れた天才」
「映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!」

来週は3月第4週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○「モンスターハンター」1億5000万円~2億5000万円
○「騙し絵の牙」5000万円~1億5000万円
○「ノマドランド」5000万円~1億5000万円
○「映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!」1000万円~3000万円
○「JUNK HEAD」1000万円~3000万円
○「テスラ エジソンが恐れた天才」1000万円~3000万円
○「ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷」1000万円~3000万円


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