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ゲイの日々あれこれ。ゲイ的要素は少々。

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最近の記事

映画 フィッシュマンズ

気がついたら全然ブログも書かないまま、2022年突入。 まずは、2021年に観た映画を今更ながら、備忘録的にレビューいたします。 バルト9にてフィッシュマンズの映画を鑑賞。 映画のレビュー見てたら「編集がまとまりがないだの、金儲けだけのための映画で3時間がただただ長い」だの色々書いてる人がいて。 やたら辛辣だなと思いながらそれを読んだ上で、朝8時上映の回で、鑑賞してきた。 見終わった感想はというと、とてもよかった。 時間もあっという間で全然長く感じなかった。 いろんな感情が

    • 虚言癖なゲイ パート2:ゴーストライター

      ゲイの世界では、クリエイティブ系のエリートな方々が一定数いる。 たまにこの人が言ってること、どこまで本当なんだろうってことがある。 とある虚言癖疑惑のある男の話。 友達の友達として知り合ったこの男、初対面の時から、 「俺は慶應を卒業した後に、新卒で新橋にある某大手広告代理店に入社して昔10年ぐらい働いてて、今は外資系の広告代理店で働いているんだ〜。」 と自己紹介してきた。 聞かれもしないのに、学歴を自分からいってくるこの違和感。 すると、彼は業界の裏話に興味あるかと聞いてきた

      • マッキーと恋愛模様。

        山田邦子のYOUTUBE「クニチャンネル」で、マッキーについて話してる回があった。「山田かつてないTV」などで山田邦子が全盛期のころに担当だった優秀なスタイリストさんが、途中でマッキーの専属になりたいと山田邦子の元を離れた時の話など、初めて知る興味深い話だった。 10数年前にゲイの知り合いから 「マッキーの『僕のものになればいいのに』って曲、その当時マッキーが好きだったスタイリストさんに向けて書いた曲らしいよ。その曲が入ったアルバムがリリースされた数年後ぐらいに、そのスタイリ

        • コロナ禍と美容室にいかない理由

          かれこれ10年以上自分で髪を切っている。 セルフカットできるなんて、手先が器用で節約できるしいいよね。といわれたらそうかもしれないが、ただ単に、美容院に行くのが嫌で、美容師に話しかけられるのが嫌で、髪型を説明するのも嫌というそれだけの理由で自分で切っている。 だが、自分で切るのもたまにめんどくさい時もある。 それこそ、いい美容師さんがいたら全然通っていいと思っている。 多分、友達や知り合いで美容師の人がいて、その人の性格が楽で、尚且つカットが上手とかだったら、その人だけに切っ

        映画 フィッシュマンズ

          LINEとSNSのソーシャルディスタンスな断捨離

          定期的に大掛かりな断捨離をしまくってるせいか、部屋に余計なものがほとんどない。 服はその時々の記憶が残ってたり、そういう記憶もまとめてワンシーズンで断捨離している。そんな高い服は買わないで、処分するときは売れそうなものはリサイクルしつつ。冬になって、保温性のあるアウターがなくて切羽詰まった状況になる場合もあるが、それはそれで断捨離の醍醐味。 人間関係の断捨離も、意識的にまめにしている。 先日、ラインを数年ぶりに退会し、再度アカウントを作成した。 疎遠になり今後連絡をすること

          LINEとSNSのソーシャルディスタンスな断捨離

          血液型パンデミック

          ゲイの世界で、結構血液型を気にする人が多いように感じる。 自分は、「血液型の話題だけはめんどいのでしない」というのがモットーで、可能な限り回避したい派。 別に相手の血液型知らなくても困らないし、特に知りたいともおわない。 血液型の話題がすごい苦手な人はほんの一部で、日本だと血液型占いを信じてる人が体感だと9割。だがしかし「4種類の血液型で全員が同じ性格とかありえないし〜」とか言うことも、それはそれでうざくなるし愚問。 先日ネットニュースで、コロナに感染しやすい血液型があるとか

          血液型パンデミック

          腐れ縁の終わりと、新しい出会い

          ステイホームやテレワークやらで誰とも会わず、数ヶ月経過すると、見えないストレスが溜まってしまう。 それが運動不足からなのか、趣味が充実してないのか、はたまた寂しいからなのか。 そんな時に、うっかり腐れ縁の友達に連絡をとってしまうと、さらに疲れてしまう。 「腐れ縁」という表現が出てしまう時点で、その人が今の自分には合わなくなってしまっている、というサインではある。 腐れ縁の友達と会う時は、体調が万全で、自分に余力がある時に限る。 腐れ縁を良く言えば、気心知れててラク。 悪く言え

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          コロナ禍と占い依存女の標的

          春からテレビで「突然ですが占ってもいいですか?」という沢村一樹やみちょぱがでてる占い番組がスタートし、そこそこ面白い。占い師のコメントが超的確で、かなり優秀なカウンセラーレベルの話術。 女性は一般的に占い好きなので、このテレビを見ていると「自分もこの先生に占って欲しい」とみんな思ってしまうであろう。 番組開始時は、占い師が番組スタッフと街に出没し、たまたま出会った人をゲリラ的に占うスタイルだった。 しかしコロナの影響でそれができなくなり、急遽リモート占い希望者を募っていた。

          コロナ禍と占い依存女の標的

          ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語/わたしのハムナプトラ

          『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を鑑賞。 映画は、ふとしたシーンで涙が溢れ出る清々しい内容で、とてもよかったです。今年頭にみたミッド・サマーで主人公役だった人 (ネットで名前を調べたら「フローレンス・ピュー」さんだそうです) が出てて、いい味出してた。 映画の内容よりも気になったのが、映画のタイトル。 タイトルが英語だから、てっきり原題も『Story Of My Life』なのかと思いきや、『Little Women』という。 この『ストーリー・オブ・マイ

          ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語/わたしのハムナプトラ

          ウザい女と固定概念男

          二丁目にある、ゲイでない男女もオッケーなショットバーにノンケの知人といった時の話。 二丁目慣れしてないのか、やたら興奮スイッチが入った女がいきなりグイッと近寄ってきて、 「あなたゲイ?今日私の男の同僚と一緒にきてんの!この中で誰がタイプ?隣に座ってよ!」 と強引にその女の男の同僚たちの間に押し込まれる。 別に男が好きイコールだれでも好きなわけもないし、知りもしない男の隣にすわりたくもないし。めんどくせぇなと思いつつ。 そうこうしてるうち、その女が自分の腕を握り隣の男の股間に

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          すぐ繋がりたがる人とは腹六分で

          クラブイベントやバーだったりで、初対面の人と話していると、ごくたまに共通の趣味があったり音楽の傾向が似てたりして話が弾んで、仲良くなりましょう的な流れになることがある。 そのときは仲良くなれるかもとおもって、連絡先も交換はするもまず連絡することがない。日数が経過したあとに「近々お茶でもしませんか」的なお誘いメッセージするのも、距離感が難しい。 かといって好きな音楽の情報とかをラインで唐突に送るのも、ダイレクトメッセージで送るような内容でもなく、やりすぎるとお互いにお腹いっぱい

          すぐ繋がりたがる人とは腹六分で

          ウンチク・アンド・ペイン・アンド・グローリー

          自分はそこそこ映画を趣味でみてるのだが、ただストーリーと映像を楽しみたいだけで、全く「監督名」や「俳優の名前」を意識したことがない。 洋画はオフィシャルサイトとかをチェックして、俳優の顔写真と俳優名と役柄名を照らし合わせて確認したところで覚えられない。 役柄の名前も全く意識しないし覚えてないけど、それで自分的にはなんの支障もない。 だがしかし、そういう情報(ウンチク)の量が膨大すぎて尋常じゃない人に、ポロッと 「映画けっこうみるのが趣味で、映画館も頻繁にいってますよ」 とでも

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          どケチ実家暮らしアラフォー男の金銭感覚

          東京生まれ東京育ちで、一度も実家から出たことないまま結構な年齢になっているゲイが、周りに何人かいる。 若い頃からずっと一人暮らしをしてきてる男と、実家暮らしの男は、価値観の相違で大概ダメになる。 40歳にして実家暮らしで、ひとり暮らしを1度もしたことのないゲイの知人がいる。この男、会うたびにやたら「お金がない」アピールしまくる。 「あー、新しいゲーム買わなきゃ。金かかるぅ。高くない?2万だよ?結構悩むよね〜。貯金どころじゃない。飲み行ったり旅行したり超お金かかる〜。」

          どケチ実家暮らしアラフォー男の金銭感覚

          虚言と現実の狭間

          知人からどうでもいい嘘をつかれ、あとでそれに気がついた、みたいな経験は誰でもあると思う。 Facebookで高卒の友達が、そこそこな大学を最終学歴にしていたのを発見した時の気まずさだったり。そんな嘘が可愛く感じるくらい、壮大な虚言癖な人とごくたまに遭遇する。 数年前に知り合いの知り合いが集まる飲み会に誘われた時の話。 そこに30後半ぐらいの、謎のセレブオーラを必死に出してる男がいて。 話す内容も、今自分は香港に住んでいて、ジュエリーデザイナーしてて、今は一時帰国してて、来

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          無作為な集合体・ゲイサークルの地獄絵図

          前から気になっていた、とあるコーラスサークルの見学に行ったときのはなし。 会場近くでそのサークルのかたと待ち合わせして、練習会場へ。 練習は13時スタートで17時までみっちり。 参加者は28人ほど。 メンバーはおしゃれを1度もしたことがない東大生みたいな見た目の男が4割。 靴流通センターで売ってそうなダンロップの靴を履いてるような人とか。 みんな一見穏やかそうなひとだったけど、神経質率高めというか。 4時間いただけで独特なノリにエネルギー吸い取られ放心状態。 歌う曲は

          無作為な集合体・ゲイサークルの地獄絵図

          社交辞令が通じない人

          波長がすごく合わなくて、一緒にいるだけでエネルギー吸い取られてぐったりするような知人は、だれにでも一人はいる。 エナジーバンパイア 対 hsp的な縮図。 そんな人に「ねえねえ、お茶しよーよ。いつ時間ある?」と具体的な日程を即すような誘いを受けた場合、どうやって断ればいいのかわからない時がある。 自分の知人で、そういう状況で平気で 「ごめん〜。来年まで予定ある〜。」 と言い放ってしまえる人がいる。 なんでそこまではっきりと「もう会いたくないです」を別の言い方で相手にいい放

          社交辞令が通じない人