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無作為な集合体・ゲイサークルの地獄絵図

前から気になっていた、とあるコーラスサークルの見学に行ったときのはなし。

会場近くでそのサークルのかたと待ち合わせして、練習会場へ。
練習は13時スタートで17時までみっちり。
参加者は28人ほど。
メンバーはおしゃれを1度もしたことがない東大生みたいな見た目の男が4割。
靴流通センターで売ってそうなダンロップの靴を履いてるような人とか。
みんな一見穏やかそうなひとだったけど、神経質率高めというか。
4時間いただけで独特なノリにエネルギー吸い取られ放心状態。
歌う曲はというとドイツ語バージョンの第九を2時間。
そのあと全然聞いたこともない200年ぐらい前の声楽用の英語の歌を2曲。
4時間日本語の曲がゼロだったのもきつかった。

練習の合間に、定例の会議なるものがあり。
年末のコンサートの話し合いとか、譜面を人数分用意したのに足りないとかの議論などからスタートし。
その中の神経質そうな男が突然
「前のテーブルに置きっぱなしにしてるから勝手に取ってしまう人がいて足りなくなるんでしょ。私はもらってませんけど!」
とヒステリックな口調でクレーマーばりに唐突に怒り出したり。。。。
メンバーはもちろん全員男性で、見た目も男性な人なのに、中身はねちっこい女というか。。。
N〇〇48問題に似たようなドロっとした匂いもかんじつつ。

で、見学が一通り終わったら人事みたいな人に呼ばれ、入会に関する説明を受け。
その内容がまたすごく、
「入団費用として最初に2500円。月会費で毎月2500円。毎回のレッスン参加料が1000円。だから入団した1回目は6000円かかって、退団表明しない限り来なくても月会費は2500円かかって休会制度はなく、これない場合は1度退団し再度入団。その際はまた入団費用が2500円かかる。 基本的に演奏会目標に練習してるので、入団したら演奏会には参加してもらうのが基本。」
など説明受け。
その辺のスポーツジムの入会退会の1000倍はめんどくさい。金銭的以上に精神的にダメージな。

このサークルの主催者が結局わからなかったので、どの人かだけは教えてもらうも、その人は個人的に挨拶にもなく。
全て人事担当に委ね俺は関わりたくねーぞな風を吹かせながら、めんどくさそうな感じで。

そんな感じで、その場で入団するか否かを言うのは控えるも、ここの入団はしんどすぎた。色々な意味で。
皆さんきっと「いい人」だと思うが。
この雰囲気とこのメンバーで月に3回日曜日に4時間一緒にストイックに練習とかしたくない。
入団したら退団するのも面倒。
てな感じで心身フラフラ。
漠然と新メンバーを随時募集してるってだけで、来るもの拒まず入りたければ自己責任でどうぞってことなので、想定内ではあったけど、、、。

このサークルというか、ゲイサークル全般に言えることだが、よほど鈍感か、または波長の合う仲間とだけやるものだなと。

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