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第48回 不規則動詞の活用4パターン②

みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。

前回は、

不規則動詞の活用
4パターンのうち、

①と②について
学びましたね。

今回は、
つづきの③と④について
学んでいきましょう。

④の解説は
長くなりますので、
今回と次回に分けて
お届けします。


覚えにくい
不規則動詞の活用が、

少しでも覚えやすく
なりますように!




☆これまでの復習☆


動詞は、主語(しゅご)や時制(じせい)によって、
形が変わります

時制(じせい)とは、現在過去未来など、
動詞があらわす出来事が起こった時間のことです。

第1回 英語の品詞を学ぼう!(1)より

動詞の形が変わることを、
動詞の「活用 (かつよう) 」といいます。

活用する前の、もとの形のことを、
原形 (げんけい) 」といいます。

第1回 英語の品詞を学ぼう!(1)より


一般動詞は、
活用のしかたによって
2種類に分けられます。

それは、

① 規則動詞(きそくどうし)
② 不規則動詞(ふきそくどうし)

の2つです。

第41回 2種類の過去形(一般動詞)より


不規則動詞の過去形
原形と見た目が全くちがうことが
多いです。

活用のしかたが不規則で、
1つ1つ覚えていくしかない
言われています。

第46回 不規則動詞の過去形①より


不規則動詞活用には、
大きく分けて
4つのパターンがあります。

① AーAーA 型
② AーBーB 型
③ AーBーA 型
④ AーBーC  型

第47回 不規則動詞の活用4パターン①より



③  AーBーA 型


「AーBーA 型」の動詞は、

原形と過去分詞が同じ形で、
過去形だけちがう形になります。

一文字変わるだけで、発音も変わる


表の、赤字のところ
注目してください。

come の場合は、
o → a → o 」と、
一文字だけ変わります。

run の場合も、
u → a → u 」と、
一文字だけ変わります。 

※過去形の ran の発音を
  「レン」と書きましたが、
  実際は「ラとレの中間の音」です。
  
  ran の「 a 」の音は
  「æ」という発音記号で表します。

  a と e がくっついた形のとおり、
  「æ」は「アとエの中間の音
  なんですね。

become
「 be 」+「 come 」なので、
活用が come と同じです。


「AーBーA 型」の動詞は
少ないです。


つづりと発音をセットにして、

この機会に
覚えてしまいましょう。


ラン・レン・ラン ♪」のように
声に出して言いながら、
ノートに何度も書くと
記憶に残りやすいですよ。


④ AーBーC  型


「AーBーC 型」の動詞は、

原形・過去形・過去分詞
すべてちがう形になります。

この「AーBーC 型」には
いくつかのパターンがあります。

1.「 i → a → u 」型
2.「 i → o → n 」型 
3.「o[ a ] → e → n 」型
4.その他

1つずつ、見ていきましょう。

長くなりますので、
今回は1と2について
解説しますね。


1. 「 i → a → u 」型


1つめは、
「原形ー過去形ー過去分詞」のつづりが
iau 」と変化する動詞です。

赤字のところが「 i → a → u 」

過去形の赤い「 a 」の部分の
発音記号は[ æ ]で、
「アとエの中間の音」です。

一方、

過去分詞の赤い「 u 」の部分の
発音記号は「 ʌ 」で、
弱く短いアの音」です。

日本語の「ア」の音は
1種類しかありませんが、

英語の「ア」の音は
いくつもあるんですね。



2. 「 i → o → n 」型


2つめは、
「原形ー過去形ー過去分詞」のつづりが
ioa ] → n 」と変化する動詞です。


赤字のところが「 i → o[ a ]→ n 」


英語過去分詞には、
nで終わるものが
多いです。


同じゲルマン語族である
ドイツ語過去分詞
nで終わるので、

もしかしたら
ゲルマン語の影響も
あるかもしれませんね。




いかがでしたか?

今回は、
不規則動詞の活用のうち、

③「AーBーA 型」の動詞と

④「AーBーC 型」の動詞の
1と2について、

学びましたね。


覚え方のコツが
なんとなーく
つかめましたか?

次回は、

不規則動詞の活用パターン
④の3と4について
解説します。

また読んでいただけたら嬉しいです。


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私の励みになっています。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。


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