第48回 不規則動詞の活用4パターン②
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
前回は、
不規則動詞の活用
4パターンのうち、
①と②について
学びましたね。
今回は、
つづきの③と④について
学んでいきましょう。
④の解説は
長くなりますので、
今回と次回に分けて
お届けします。
覚えにくい
不規則動詞の活用が、
少しでも覚えやすく
なりますように!
☆これまでの復習☆
③ AーBーA 型
「AーBーA 型」の動詞は、
原形と過去分詞が同じ形で、
過去形だけがちがう形になります。
表の、赤字のところに
注目してください。
come の場合は、
「 o → a → o 」と、
一文字だけ変わります。
run の場合も、
「 u → a → u 」と、
一文字だけ変わります。
become は
「 be 」+「 come 」なので、
活用が come と同じです。
「AーBーA 型」の動詞は
少ないです。
つづりと発音をセットにして、
この機会に
覚えてしまいましょう。
「ラン・レン・ラン ♪」のように
声に出して言いながら、
ノートに何度も書くと
記憶に残りやすいですよ。
④ AーBーC 型
「AーBーC 型」の動詞は、
原形・過去形・過去分詞が
すべてちがう形になります。
この「AーBーC 型」には
いくつかのパターンがあります。
1つずつ、見ていきましょう。
長くなりますので、
今回は1と2について
解説しますね。
1. 「 i → a → u 」型
1つめは、
「原形ー過去形ー過去分詞」のつづりが
「 i → a → u 」と変化する動詞です。
一方、
日本語の「ア」の音は
1種類しかありませんが、
英語の「ア」の音は
いくつもあるんですね。
2. 「 i → o → n 」型
2つめは、
「原形ー過去形ー過去分詞」のつづりが
「 i → o[ a ] → n 」と変化する動詞です。
英語の過去分詞には、
「 n 」で終わるものが
多いです。
同じゲルマン語族である
ドイツ語の過去分詞も
「 n 」で終わるので、
もしかしたら
ゲルマン語の影響も
あるかもしれませんね。
いかがでしたか?
今回は、
不規則動詞の活用のうち、
③「AーBーA 型」の動詞と
④「AーBーC 型」の動詞の
1と2について、
学びましたね。
覚え方のコツが
なんとなーく
つかめましたか?
次回は、
不規則動詞の活用パターン
④の3と4について
解説します。
また読んでいただけたら嬉しいです。
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最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
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