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第41回 2種類の過去形(一般動詞)

みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。


今回からは、
一般動詞の過去形について
学びましょう。

今までの復習をしながら、
少しづつ解説していきます。




☆これまでの復習☆


1.動詞とは?


動詞とは、「~する」という動作や、
     「~だ~である」という状態
     表す語です。

第1回 英語の品詞を学ぼう!(1)より


2.一般動詞と be動詞


英語の動詞は、
2つの種類に分けられます。

① 一般動詞(いっぱんどうし)
② be動詞(ビーどうし)

第18回 動詞には2種類ある!より

一般動詞とは、ふつうの動詞のことです。

go(行く)、see(見る、会う)、
eat(食べる)、make(作る)など、

ほぼ全ての動詞が一般動詞です。 

第18回 動詞には2種類ある!より

be 動詞以外の動詞はすべて、
一般動詞です。

be 動詞以外の全ての動詞ですから、
一般動詞は星の数ほどあります。

第18回 動詞には2種類ある!より



3.時制と活用


動詞は、
主語(しゅご)や時制(じせい)によって
形が変わります。

時制(じせい)とは、
現在過去未来など、

動詞があらわす出来事が
起こった時間
のことです。

第1回 英語の品詞を学ぼう!(1)より

動詞の形が変わることを、
動詞の「活用 (かつよう) 」といいます。

活用する前の、もとの形のことを、
原形 (げんけい) 」といいます。

第1回 英語の品詞を学ぼう!(1)より


4.過去形とは?


過去形」とは

過去に起こった出来事や状態
表すのに使う、動詞の形

のことです。

第36回 be動詞の過去形とは?より
第36回 be動詞の過去形とは?より



5.現在形とのちがい(活用)


現在形のときは、

主語によって
語尾に「 s 」などがつきましたね。


しかし、

過去形

主語が何であっても
形が同じです。


ここが、
大きなちがいです。


主語を気にせず
に、

動詞の過去形を
覚える
ことだけに
集中すればいいんですね。



2種類の一般動詞


一般動詞は、
活用のしかたによって
2種類に分けられます。

それは、

 規則動詞(きそくどうし)
 不規則動詞(ふきそくどうし)

の2つです。

規則」とは、
ルール法則(ほうそく)、
きまりのことですね。


つまり、

活用のしかたに
一定の法則があるかどうか
分かれるんです。

活用のしかたに
一定の法則がある動詞を
規則動詞」といいます。


活用
のしかたに
一定の法則がない動詞を
不規則動詞」といいます。


今回は、
規則動詞について
少し学びましょう。



規則動詞の活用のしかた


規則動詞の活用には、
次のような法則があります。

それは、

動詞の語尾に、「 ed 」を付ける

規則動詞の活用原則

ことです。


(例) work(働く) → worked(働い
    play(遊ぶ) → played(遊ん
    visit(訪れる) → visited(訪れ


基本的には、

動詞の語尾に
ed 」を付けるだけで
過去形になります。


ただし、

動詞によっては
「 ed 」の付け方
少し工夫が必要です。


「 ed 」の付け方については、
次回くわしく解説しますね。


今回は、とりあえず

過去形 = 動詞の語尾に「 ed 」を付けた形

規則動詞の基本

と覚えてください。


では、
みなさんも実際に
過去形を作ってみましょう。

ノートに手書きすると
記憶に残りやすいですよ。

★練習問題★


次の動詞を過去形に変えましょう。
(正解は、下にあります。)

1.need(必要とする)    →
2.start(始める)    →
3.help(助ける)    →


        ↓

        ↓

        ↓


できましたか?

正解は、

1.needed(必要とした)
2.started(始めた)
3.helped(助けた)


でしたー!


正しく書けた方も、
まちがえた方も、

みなさん
お疲れ様でした。

がんばりましたね!



次回は、
「 ed 」の付け方について
くわしく解説します。

また読んでいただけたら嬉しいです。


みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。


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