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empublicメールマガジン「根津の街から」コラム

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エンパブリックが発送しているメールマガジン「根津の街から」に代表の広石拓司が執筆している最新コラムを掲載しています。
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#対話

対話の時間をつくる

対話の時間をつくる

今年度、千代田区との「ちよだコミュニティラボ」の中で、個人の活動から地域の魅力を生み出す「アーバニスト」の取り組みを進めています。
その中で区民の方から「忙しい人が多い千代田だからこそ“丁寧な暮らし”を考えるワークショップをしたい」という提案があり、それを実行されました。
その対話に参加された方から「丁寧な暮らしを話す時間を持てたこと自体が、丁寧な暮らし」という感想をいただきました。

忙しい毎日

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empublicメールマガジン「 知を生み出すソーシャライゼーション」~根津の街から(2022年11月11日発行)

empublicメールマガジン「 知を生み出すソーシャライゼーション」~根津の街から(2022年11月11日発行)

10月から対面でのイベントやワークショップ、研修が増えています。
しばらくほとんどの会がオンラインの日々でしたので、電車で移動しながら「こんな感じだったな」と思ったりします。
ただ、オンラインでは打合せの時間の間が詰まっていても対応できたため、その流れが残っていて、スタッフが対面のイベントの30分後にオンライン打合せを設定し、駅にあるブースから参加することも時々あります。

テレワークが広がる中で

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「正しさが生み出す分断」ーempublicメールマガジン「根津の街から」(2020年11月19日発行)

「正しさが生み出す分断」ーempublicメールマガジン「根津の街から」(2020年11月19日発行)

不確かで変化し、先の見えない状況では、私たちは漠然とした不安から将来を悲観してしまいがちです。
今年の感染症のように、命にも関わるような不安さと経済への不安さの両方が問われる複雑な状況では特にストレスは大きくなります。

状況が複雑になるほど、私たちは「スッキリしたい!」と思い、明確で、自分にとって“わかりやすい答”を求めます。
「これさえしていれば大丈夫」「あの人の責任だ」と明確にしてほしい気持

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