山山

何何なのは山山

山山

何何なのは山山

マガジン

  • たいせつ

  • 断片記

    浮かんだら書きます

  • 遠出の忘備録

    南ロンドンから出て、どこか遠くへ行った記録。 欧州の温泉巡り。 過去の記憶をたどった記録と、行ったときに記録したもの。

最近の記事

220724 脈絡のない日

週の半分以上は北の🍂の家にいて、いろいろな用事のために週の半分は自分の賃貸フラットに戻ってくる生活が続いている。 戻るといっぱい寝てしまう。 あとお菓子もいっぱいたべてしまう。 🍂はお菓子がすきだけど、間食したくないひとなので彼のお菓子はカカオ90%のチョコレートだけ。でもお酒は毎日飲む。 わたしはお酒よりも甘いものや塩からいスナックをあれこれたべたいんだけど、糖尿病予備軍の傾向があるので極力控えている。 でも、自宅に戻ってくるとタガが外れてあれこれ買い込む。 ひとりだと制

    • 180724 その先へ

      ひとりでも全然よいんだけど、というかずっとひとりみたいなもんだったし、でも天気がとてもよくて(今夏は寒い夏で空も暗かった)明日も晴天、そんな天気予報を見て、なんの躊躇いもなく「明日会おう!」ってテキストできる存在がいるのは驚きだ。 たとえ「忙しいからダメ」と断られても全然気にならない。 躊躇とか体裁、防衛、羞恥、怖さ、心配なんかがなくて、無。 あれからいろいろあって、遂に引っ越しはしなかったんだよな。 おかげで引っ越し業者に引っ越し代金を75%分とられたけど、まあそれは大金

      • 270624 救い方に救われるはず

        ひとつ目書き終わって客観的になったら、自分がいた世界の狭さに可哀想になった。 せっまーい世界だった。 そんな世界を自分で作り出して自分を虐めてる。 ココ(頭脳👈)ひとつでなんでも変わるのに。 ココは無限なのに、いつも縮小した考えに囚われてしまう。 わたしがあの5日間ですべきだったのは、車の中では音楽のリクエストを、家の中でも音楽のリクエスト、カフェやパブでは絵を描いたり写真を撮ったり文章を書いたりしていたらよかったのでは? 彼らは話していればいい。 もちろんそれだってant

        • 270624 静寂

          何から書こうか。 人間っていうのは何種類ぐらいの型があるのかな? タイプとして。 その型別に相性ってものがあるのではないかとおもうんだけど、どうかな。 猫は相性ってものがある。 どうしてなかよしの猫と、お互いを避けたりけんかしたりする猫がいるのかふしぎ。 まあ人間の型は一個ではなく、たいてい複合的な面を併せ持っているので、単純ににぎやかなひと、静かなひとなどとは括れないときもある。 わたしはどうだろう。 やはり複合的な面があるから、静かな面が大きいけど、にぎやかな面も持

        220724 脈絡のない日

        マガジン

        • たいせつ
          2本
        • 断片記
          15本
        • 遠出の忘備録
          16本

        記事

          200624

          朝2時間ほど仕事をして(またオンラインミーティング)、なんだか記憶がないけどあっという間に3時になる。 そしてヤちゃん登場。 除湿機とヒーターをあげることにしたので引き取りにきてもらったのだ。 キちゃんもヘルプに来るはずだったけど、来たのは彼女ひとりだった。 キちゃんは大学生なので、おかあさんの用事よりも大切なことがいっぱいあるらしかった。 だから、ヤちゃんはきょうはヒーターだけ持って帰ることにして、また後日除湿機を取りに来ることになった。 暑い日だったので、 座ってもらっ

          180624 家から出ず

          午前7時から午後1時の間にBHFのトラックが来ることになっていて、7時というところが結構気になって碌に眠れなかった。 昨夜は午前3時ごろまでBHFに寄付する服や靴、器などを選別していたので、シャワーを浴びて寝たのが4時ごろだったような気がする。 睡眠中のどこかの時点で、一瞬すごい眠気にぐわんぐわんしながら、起きなければ……絶対にBHFを捕まえなければ……と眠気と意識と、その朦朧とした狭間で闘いながら、結局寝ていた。 ロンドンではよく「訪ねましたが、不在だったので、残念でした、

          180624 家から出ず

          130624 まだBrockley

          7時前に一度目が覚めてまた寝て、会議が始まる30分前に身体を起こし、ドタバタとオンライン会議に出席する。 4時間もの会議で英語を聞き取る集中力が試される。 でも3時間ちょっとで終わったので、そこらへん、無駄に時間伸ばしをしない所属先の長はとてもよい。 わたしは大きな組織に所属しているので、自分はカメラもマイクもオフにして内容を聞いているだけだ。 会議がとても苦手で、それは日本語でも苦手なのに、英語だともっと苦手だ。 終わって、朝食兼昼食、昨夜炊いた玄米+ワイルドライスミック

          130624 まだBrockley

          120624 引っ越し一色

          毎日見ていた風景が見られなくなるのは不思議だ。 ここから眺める中庭も、引っ越し後には見る機会はほぼない。 一週間ぐらい前に若い男が中庭で、たたんであったテーブルを広げ、椅子を並べ、酒壜に造花みたいな薔薇を挿した。 友だちでも連れてきてパーティでもするのかなとおもって見てたけど、誰も来なかったようだし、雨が降っても風が吹いてもセッティングはそのまま。 その男もそれ以来見かけない。 わたしも気安くそこでくつろいだりしていない。 でも、いい感じ。 この界隈は20年前ならわたしでも

          120624 引っ越し一色

          110624 所有物を手放す

          なんだかロンドンはとても寒くて、こういう6月は確か過去にもあったとはおもうんだが、暖かく青い空の数日後にがつんと気温が下がって空が灰色になると冬がすきなわたしでもぐぬぬとなる。 朝、🍂の家をふたりで出る。 🍂は仕事に、わたしは南の家に帰る。 みんなが乗る朝の電車で、仕事に行かずのんきなのはわたしぐらいかもしれない。 朝は気づかなかったけど、いまおもえば、すごくしあわせなことだ。 帰る自分だけの家があるのもしあわせなことだ。 自分の家がすきなんだが、もうすぐ自分だけの家はな

          110624 所有物を手放す

          060624 飲茶

          きのうは11時にはベッドで横になったような記憶、本を読みながら知らないうちに寝ていて、自然に目が覚めて7時、さらにまた寝て本当に起きたのは10時ごろだった。 それから朝食にスコーンを焼こうとおもい立ち、焼く。自分が本当にすきなことはお菓子作りかもしれないなーとおもいながら。 最近は生チョコレート作りに熱中していたんだけど、高カカオ配合のチョコレートと生クリームを分離しないように混ぜて、リキュールもいっぱい入れて、形成、冷やし固めて四角く切る、これだけでお店で買うみたいな高級感

          060624 飲茶

          050624

          6月ももう5日が過ぎた。 試験の採点が全て終わったので、季節労働者の自分の繁忙期は終わった。 毎年夏に一時帰国をしていたのだが、一番過ごしにくい時期に、一番きれいで過ごしやすい時期の英国から出向くのは無謀だろうということで、今年から春の帰国に変えた。 それで今年の夏はもうきっぱり空っぽ、予定がない。 睡眠時間をも削って働いていたので、終わってからはできるだけのんきに過ごしてる。 とはいえ、今月末に引っ越しを控えているので、少しづつ準備をしつつ。 カウンシル、電気ガス、イン

          010724 武士に二言はない

          過去3件の記録に日付が入っていないことに今気づいた。 英国式日付の羅列がすきなので日付入れよう、自分。 さて、 わたしと🍂はうまくやっているときもやっていないときもあり、よいときは「信じられない、自分が自分以外の人間と四六時中一緒にいるなんて!」「なんでもいうことができる存在がいる!」「なんて可愛いひとなの!」「料理上手!」そしてよいときは大抵🍂の寝顔を見て爆笑できる状態だ。 よくないときはパターンが決まっている。 🍂の言動が揺らぐとき。 🍂は発言が二転三転する。 「そん

          010724 武士に二言はない

          居場所と自分

          なぜなのか今いる場所はみんなすぐに怒る。 自己主張が強め。 負けない人々の集まりで、そこで闘いが繰り広げられているのに自分は間接的に、或いは直接的に関わってる。 そこが自分の居場所のひとつなんで、いるしかない。 それで、どうして自分の居場所がこんなに怖いとこなんだろーまじでいや、逃げたい去りたい消えたいとかおもう日もあったりして、 ほんと先生家業に携わる連中って碌なもんじゃねえ。 先生って呼ばれるうちにプライドがどんどん育ってしまうんだろうな。 気をつけよう。 で、 居場所

          居場所と自分

          もやもやがある日々

          わたしの仕事の1年のサイクルはおもしろい。 10月に始まり10週間授業をする。 12月から1月にかけて1か月冬休みがある。 その間、自宅で試験を作成、仕上げる。 1月からまた10週間授業をし、3月末から1か月春休み。 その間に提出物の添削採点をする。 4月半ばから試験期間に入り、口頭試験や筆記試験の採点をする。 それが6月の頭まで続く。 それが終われば夏休みで、10月まで職場に行かなくていい。 でもその間に追試などがあったり、ちょっとした事務仕事や試験作成の準備などを個人的に

          もやもやがある日々

          日本旅行のあとで

          3週間の日本旅行が終わった。 最後は疲れすぎてメルトダウン、突然2歳児に豹変して、韓国では🍂に迷惑をかけたけど、 でも、ロンドンに戻って日本での日々を振り返ると「たのしかったなあ」という感慨しかない。 会える範囲のすきなひとたちに短期間会って、お世話になったり、遊んだり、日本語がわからないひとが一人いるからいつもとは違う感じになったけど、🍂は物怖じせず、割とのびのびとわたしの友だちの空気感に馴染んでくれた。 わたしが英国で感じる言語による差異や齟齬、通じない前提で接せられ

          日本旅行のあとで

          170223 疾走する想像力

          楽しい楽しいヨークの小旅行だった。 🍂の現代音楽のレコードレーベルの仕事のためにヨークへ行くのに便乗したのだった。 いつもくっついていて、こんなにくっついていられる他人がいることにビックリする。 長らく孤独だったけど、こんな未来になるなんて、過去の自分が知ったらほっとするだろう。 海外で身近に親族もいないし、一人でいる期間が長かった。 「🍂」というのは友だちにLINEでCのことを「彼は」と書いたつもりが「🍂」と変換されて送られて、二人で爆笑したときから、Cは🍂となった。 m

          170223 疾走する想像力