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060624 飲茶

きのうは11時にはベッドで横になったような記憶、本を読みながら知らないうちに寝ていて、自然に目が覚めて7時、さらにまた寝て本当に起きたのは10時ごろだった。
それから朝食にスコーンを焼こうとおもい立ち、焼く。自分が本当にすきなことはお菓子作りかもしれないなーとおもいながら。
最近は生チョコレート作りに熱中していたんだけど、高カカオ配合のチョコレートと生クリームを分離しないように混ぜて、リキュールもいっぱい入れて、形成、冷やし固めて四角く切る、これだけでお店で買うみたいな高級感のあるお菓子ができあがるのだった。
おかげで、チョコレートのサブスクリプションに手を出そうかなという危険は回避できた。
もうチョコレートは当分たべたくないというほどたべた。

そんなわたしは糖尿病予備軍のラインすれすれで病院からお呼びがかかるほどのワルなので、お菓子作りにうつつを抜かしていてはいけない。

きょうやった引っ越しの準備は冷蔵庫のなかの片付け。気になっていたあれやこれをえいやと捨てた。
きのうも捨てたしきょうもまた。

3時過ぎにヤちゃんと会う。
一緒にDeptfordの飲茶屋さんへ。このDeptfordというのはわたしが前に住んでいたところで、すきな町。発音はpをほぼ発しない。
湯葉を揚げたみたいなバリバリの生地のなかに海老やコリアンダーが巻かれているわたしが一番すきな春巻き、透明なもちもちの生地のなかに海老がごろっと入っているダンプリング、ちゅるんとした薄い米粉の生地に揚げパンの皮みたいなのが巻かれて、そのなかに海老がいっぱいの腸粉。
全部海老だったけど、全部おいしかった。
最後にカスタード饅頭で〆。
日本語で自由にしゃべり倒し、爆笑しながら午後を過ごして爽快。
ヤちゃんはわたしより年上だけど渡英間もない頃からの友で、お互いの、この30年の在英での悲喜交々を知っているので、家族みたいなもんだ。
引っ越しで手放したい除湿機やヒーターも彼女にあげることにする。

日が暮れる前に帰宅、といってもいまのロンドンの日没は午後9時。夏になると10時過ぎても明るいのだった。6時半には帰宅してた。ぱっと会って、ぱっと別れる、それができるのは非常にいい。

味を試すみたいに、おなかがいっぱいなのにまたスコーンをたべてしまうがそれでもおいしくて、当分スコーンを焼き続けるような予感。

明日は🍂がこのうちに来るので、夜ごはんを作ろう〜とおもってる。
メニューを決めたりするのはすきだ。
旬のそら豆の塩茹でを前菜に、炊いた発芽玄米にオーツミルクのベシャメルソース+トマトソースを引いて、その上にチェダーチーズを散らしオーヴン、サイドに蒸したフレンチビーンズ、南瓜の種入りキャロットラペ、が、メニュー。


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