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レミーのおいしいレストランの名言

みなさんこんにちは!

ディズニー映画の『レミーのおいしいレストラン』は見た事ありますか?
私は好きでちょくちょく見ています。


作品中に出てくるセリフてめちゃくちゃ好きで考えさせられる言葉があるのでご紹介です!

以下ネタバレ含みます。


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あらすじをザックリ説明すると、

味覚が発達し料理も得意なネズミ(レミー)が料理の出来ない見習いコックと協力して、レストランの評判を上げていくというもの。

レミーが料理の指示を出している事は見習いコック以外知りません。さらにレミーは喋れません。喋れないからこそどうやってコックとコミュニケーションをとっていくのかは見どころの1つですね。

終盤では辛口評論家のイーゴと対決します。そこでラタトゥーユを食べたイーゴは感動しましたが、作ったのはレミーというネズミだった事を知ったイーゴは次のような言葉を残しています。

評論家とは気楽な稼業だ。
危険を犯すこともなく、料理人たちの必死の努力の結晶に、審判を下すだけでよい。
辛口な評論は、書くのも読むのも楽しいし、商売になる。
だが、評論家には、苦々しい真実がつきまとう。
たとえ評論家にはこけ降ろされ、三流品と呼ばれたとしても、料理自体の方が、評論より意味がある。

しかし、時に評論家も冒険する。
その冒険とは、新しい才能を見つけ、守ること。
世間は往往にして新しい才能や創造物に冷たい。
新人には味方が必要だ。
昨夜、私は新しいものに巡り合った。
思いもよらない作り手による素晴らしい料理を味わえたのだ。
作品も、その作者も、美味しい料理についての私の先入観を大きく覆した。
これは決して大袈裟な表現ではない。
まさに衝撃だった。
かつて私は、「誰にでも料理はできる」という、グストーシェフの有名なモットーを嘲笑った。
でも、ようやく彼の言いたかったことがわかった気がする。
誰もが偉大な芸術家になれるわけではないが、誰が偉大な芸術家になってもおかしくはない。
グストーのレストランの新しいシェフは、恵まれた環境に生まれ育ってはいない。
だが、料理の腕において、フランスで彼の右に出るものはいまい。
近いうちにまた訪ねるとしよう。
今度はもっとお腹を空かせて。

※こちらのブログより引用させて頂きました。

こちらを読んでみなさんはどのように感じましたか?アニメで見るとまた伝わり方が違いますので良かったら見て下さいね!


「感想」

「評論家は気楽な稼業だ」というくだり。
権威性がある人の意見は強いですよね。褒められれば伸びる反面、貶されたら落ちぶれてしまう。
評論家に限った事ではないですが、安全な立ち位置で発言したにも関わらず、そのせいで人生が左右されてしまう事もあるということ。

ここは無視できないですよね。

後半の「誰にでも料理は出来る」のところ。noteの「誰もが創作を楽しむ」に似てますよね!

卵焼きを焦がしてしまっても、レタスをちぎっただけのサラダでも本人が納得できれば料理と言えるし、
漢字が少なめで支離滅裂な文章でも創作でもいいし。

そこは楽しむって事が必要かもしれないですね。

「誰もが偉大な芸術家になれるわけではないが、誰が偉大な芸術家になってもおかしくはない。」

私は2月「今日の注目記事」に選ばれる事が出来ました。誰も予想しなかったでしょうし、自分でもびっくりしました。

どんな人でも可能性はあるという事。それはとても実感しています。


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感じ方は人それぞれですが、何かのきっかけになれば幸いです!

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