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外人バブル

今日の記事は英語学習と関係ないですが、留学やワーキングホリデーをするつもりでいる人にためになります。

日本に住んでいる外国人は大体二種類に分けられます。タイプAは日本を深く知りたがり、日本人の友だちもでき、日本語の勉強をしっかりするタイプです。タイプBは日本に住んでいるが、他の外国人としか仲良くならず、私生活では周りの環境はほぼ母国と同じです。そういった環境を僕は「外人バブル」と呼びます。

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日本に興味なく、働いているのがメインだったら別にいいですが、日本に興味を持っているのに外人バブルから出ない人は結構います。外国人は日本人と違って外交的だと思われます。しかし、実は大半の人、日本人であれ外国人であれ、母国の人や同じ文化圏の人と群れたがります。

多様性のあるアメリカにもそういう現象を見ました。自分の両親は他のインドから移住した人以外の友だちが少なかったし、中学校ではインド系のグループ、アジア系のグループ、白人グループ、等々がたくさんいましたが、僕のグループだけが多様性がありました。

多くの場合はその群れ方の原因は差別ではなく、単なる習慣です。年をとればとるほど習慣を改めるのは難しいし、改める必要性もなくなります。

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僕は多くの人は母国の人や同じ文化圏の人と群れるのは全然悪くないと思います。多くの人は育った国から出ないし、他の文化を知る興味も必要性もないです。しかし、語学や留学をしている人だったらもったいない限りです。せっかく海外に行ったのにずっと日本人バブル(その国の人から見れば、外人バブル)にいたら、本当に留学したと僕は言えません。

もし、留学したら、バブルしている人と仲良くなってから日本人以外の友だちを作るのがいいです。もちろん、バブルしている人とその国の人たちと仲介してよりいいグループを作れます。積極性が必要になりますが、せっかく留学しているので、どうか勇気を出しましょう。

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