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小学生向け(洋書)

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海外在住の娘たちが、実際に手にとって読んだ本の中から、おすすめをご紹介しています。
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#バイリンガル教育

インターの課題図書(小学二年生) |『The lion and witch and wardrobe』

インターの課題図書(小学二年生) |『The lion and witch and wardrobe』

娘の学校では、半期ごとに、2冊程度をじっくり読み込む精読の課題図書がでます。制限時間や段落数の目安などが与えられるので、それに沿って、登場人物になりきったつもりで日記を書いたり、新聞記者になって新聞を書いたり、テーマに沿ったライティング課題をこなしていきます。(低学年のうちは、挿絵を描くというのもあって、楽しそうでした♪)

さて、ベイブの原作『The sheep pig』を終えた今回。課題図書発

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図書館で借りた本、どうしていますか?+香港ローカル図書館の使い方

図書館で借りた本、どうしていますか?+香港ローカル図書館の使い方

「手持ちの本」と「図書館で借りた本」うっかり混ざってしまって、返却時に、本棚を探さなくちゃいけないことってありませんか?我が家では、最初、図書館専用の袋を用意していたのですが、子供たちがちゃんと戻せなくて頓挫…。

今は、図書館の本は、ベッド脇のトランクケースにディスプレイするようにしています。優先的に読む本が見やすいので、読み忘れもなくせるのもいいところ。トランクケースは、zarahome のも

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ティンカーベルに姉妹がいた?!『The fairy bell sisters』

ティンカーベルに姉妹がいた?!『The fairy bell sisters』

今日のも私は読んでいないので、娘から聞いたあらすじにてお届けします♪

ティンカーベルの姉妹ひとりひとりにフォーカスした連作。一作目は、人に絶対見つかってはいけない妖精たち。しかし、夏の間にやってくる人間たちの中に、足を怪我した女の子がいて…心配して近くにいたら、うっかり女の子に見つかっちゃった!

人間に見つかったなんていったら、とっても怒られる。絶対二人だけの秘密ね!しかし、その間に起こるどき

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小学2年生の等身大の夢が詰まっている『Sprinkle Sundays』

※この本、私は読んでいないので、長女の感想をお届けします!

仲良し3人組の女の子のうち、一人が両親の離婚により、近隣に引っ越しすることになっちゃった。これまでずっと遊んでいたお友達と遊べなくなるなんて嫌!

それで、ママのスイーツショップでみんなでアルバイトすることにしたの。

読書好きの子、マーケティングが得意の子、とにかく社交的で忙しく、宿題まで手が回らない子。それぞれの個性を生かして、お店

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『寿命図鑑』を中国語で

香港の娘たちの通っている学校では、第二外国語で中国語のクラスがあります。

日本人は漢字に抵抗がないことがアドバンスになるみたいで、長女も中国語のクラスは好きな様子。とはいえ、今は学校以外では何もしてあげられてなくて、どうしようかなと思っていました。

(実は、オンラインレッスンも日本版、中国版ともに体験してみたのですが、時期尚早感拭えず・・・現在は見合わせ中)

・・・・・・・・・・

そんなこ

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レゴかデュプロか。実は、デュプロがおすすめな訳!おすすめデュプロ3選

今日は、日本は連休中ということで、おもちゃのご紹介をしたいと思います♪

突然ですが、我が家、おもちゃがすごく少ないです。理由はいくつかあれど、一番は<子供達にコントロールさせられるおもちゃの数が限られている>から。その考え方の良し悪しはあるかと思うのですが・・・

だからこそ、いろんな使い方ができるおもちゃには、本当に助けられています!

我が家にはLEGO(レゴ)もDuplo(デュプロ)もあり

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私はこれで<こども英語>を学びました 『Mr.Men』シリーズ

受験英語ばかりで、<子供が日常会話で使う英語>を全く勉強してこなかった私にとって、救世主になった絵本といえば、こちら!

Mr. Tall, Mr.Smallなど体型的な特徴をもつキャラクターから、Mr. Bump, Mr. Messy, Mr.nosy, Mr. Greedy など独自の個性を持ったものまで、起こす事件と笑い。

キャラクターに即して多様な形容詞が学べるのがなんといってもよく、ポ

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教科書のないインターで役立つ教材 『help your kids for ○○』

インターでは軸となる教科書がない(もしくは置き勉)なのは、いいところも沢山ありますが、「ちょっと授業の内容を調べる」時の勝手がいまいちです。

このご時世、インターネットで調べられることは多いですが、まだ情報リテラシー習得中の年頃、書籍から調べる手段も学んでほしい。そういう時にお役立ちなのが、『資料集』のように使える本。

<地理、地学>

<理科>

<英語>

上二つは、実際に英語での授業がな

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インターに通う娘の英語学習、これ一本に絞ります 『wordly wise』

これまで自宅でいくつかの英語のワークに取り組んできましたが、年齢相当のペーパーバックが読めるようになったので、多読を中心に進めていくべく、家庭学習はボキャブラリーに特化することにしました。

この本は、インター友達のコリアンママや、短期でボキャブラリーレッスンをお願いした先生からのおすすめ!

これのいいところは、

・1セッション、平日5日の学習で覚えきる仕組み
・類義語、リーディング、スペリン

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インター今年最初の課題書は、映画 『ベイブ』の原作小説

year4(=grade3に相当)最初のEnglishの課題は、『The sheep pig』。映画『ベイブ』の原作です。

会話文等で所々イギリス英語だな、という箇所もありますが、全体的には平易で、なにより展開がいい。やっぱり面白いですね!

ちなみに、前学期最後のEnglishの題材は、『Charlie and the Chocolate Factory』。こちらもご存知、映画『チャーリーとチ

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立体モンスターで、図形を学ぶ

立体モンスターで、図形を学ぶ

子供たちが楽しそうに作っていた、インターのオンラインレッスン課題のひとつ。

https://www.twinkl.com.hk/resource/t-n-1422-patterned-3d-shape-nets#login

URLより、可愛いモンスターたちの展開図が印刷できます!

大人買い! 『Magic Tree House』 シリーズ

週末、たまたま通りかかった本屋で、[2,000HKD以上購入で書籍·文具40%OFF!]につられ、『Magic Tree House』のシリーズ28冊入りBOXを購入しました。

ご存知『Magic Tree House/マジックツリーハウス』は、どこでもドアみたいにあらゆる地域、時代にいける魔法の装置のこと。フィクションでありながら、行き先にまつわる世界中の歴史や科学についての[ノンフィクション

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『オズの魔法使い(完全版)』を原語で読む

最近、ちょっとお悩みなのが、<娘にどの本をどちらの言語で読ませるか>問題。

追々は、ひとつの話を両方の言語から読む楽しみも知ってもらいたいけれど、その中でもいわゆる<アメリカの名作児童文学>は、日本語より前に英語で読ませてあげたいな、と思って、手始めに手に取ったのはこちら 『the wonderful Wizard of Oz』。

こういう名作は色んな版が出ているので、

・complete

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