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就活が人生初の挫折だった話

こんばんは🌙江戸前です。
今週月~金までぶっ通しで活動(バイトとかゼミとか遊び)してて、来週も何だかんだ予定が入っているのでまぁ休息してもいいか(笑)っていう気持ち。
ここでまたぶっ通しで活動して、鼻血出したり感染症にかかったりしたら困るのでね…若くて多少無理できたとしても、最低限身体を労わりましょう。

あ、就活の話でもしましょうか。
今回は、「就活が人生初の挫折だった話」でもしましょう。
きちんと就活の報告出来てなくて申し訳ない。それ以上に疲れていて遊びたかったのだ…。

1.それなりに自分の思い通りに行ってた人生

これは前もちらっと話したことがあるかもしれないけど、私は今までの人生というか進路選択は思い通りに行っていた。
2度の受験は合格。大学受験は本命も併願校も全勝だった。
受験勉強を頑張ったんだから受かるのは必然だ、とどこかで思っていた。
中高もコツコツ勉強して欲しいくらいの成績は取れていたし、自分の理想形には簡単に届いていた。
そう、”一生懸命努力すれば報われる”と信じ込んでいたただの勘違いやろーだった。

2.メンタルを地獄に突き落とすお祈りメール

会社から送られてくる「お祈りメール」。
文面だけで学生の希望をへし折る、誰もが受け取りたくないメールである。
私も、インターンと本選考含め数えきれないほどのお祈りメールを受け取った。
しかも、本命企業のお祈りメールをバイトの合間に見ちゃったりしてさ。
マジで生きた心地がしなかった…。絶対寿命縮んだ。
あんなに頑張ったのに、ポイっと縁を切られるむなしさ、喪失感。
あなたを不採用とするのは苦渋の決断だったと言わんばかりの文面。

本当にそう思っているのか?一斉送信だろどうせ。
こうやって、心が荒んでいく。
お祈りメールは、まるで受験の不合格のような、自分の顔にバツを付けられたような屈辱的なものだった。
自己肯定感も下降の一途を辿った。

3.面接対策をあんなにしたのに…。


私は、面接対策にかなりの時間をかけた。
こう聞かれたらこう答えよう、みたいなカンペを作っていた。プロットみたいな。
基本はPCで作って、印刷して持ち歩いていた。
時間があれば、深堀質問にも答えられるように手書きで書き込んだ。
自分が一番言いたいことをまとめて、赤ペンでグリグリ囲って頭に入れ、口にブツブツつぶやいていた。
1回目東京に行く時も、飛行機の中でずっと見ていた。
これだけ考えたんだから大丈夫、大丈夫。どんな質問にも答えられる。
そう自分に言い聞かせていた。

実際の面接も、スムーズに受け答えした。
しかし、お祈りであった……。
まぁ、東京1回目の会社はガチ勢の顔して半分記念受験味もあったし、高倍率で社風もお堅いのでさほど悲しまなかったが。
だが、もう馬鹿正直にカンペの詰め込みなんてやってられるかっ!と思い、2回目別な企業の面接のために東京に行く時は、飛行機の中ではあまりカンペを見なかった。
フンッどうせ見たって変わんねーよと思いながら窓の外を眺めていた。
本番も、そんなに回答に詰まる事は無かった。
普通にお偉いさんとの会話?ハハハ~って感じで笑顔で乗り切った。
その面接が、江戸前の内定先である。納得した上での内定。ふふん。
もう就活は終わったので、落ちた企業のカンペは全部捨てた。別に要らない(笑)
あと、面接で結構「今まで最大の挫折経験は?」と聞かれることがあったが、正直2日前のお祈りメールですとは言えなかった、、、

4.SPIは唯一報われたかも


SPI(テストセンター)は努力の分だけ成績も上がったので、頑張って良かったと思う。
1回目はあまりうまくいかなかったのだが、2回目志望度低い企業でテストセンターを受けたら結構出来て、それをずっと使いまわしていた。
言語も非言語(数学)も、コツがあるので問題集を3周もすれば大分気を付けるべきポイントや知識が身に付いてくると思います。

5.就活には気楽さも必要


私は(他の就活生もそうだと思うけど)ESの締め切りや面接の緊張で追い込まれて、目線が近視眼になりがちである。
ギリギリのメンタルを続けている中でお祈りが来たら、イライラが溜まってた収集が付かなくなる。
落ちたら、「あぁ自分はここで働くべきじゃなかったんだな」とか「話す内容を練りに練ってぶつけてみたけど響かなったってことは、自分の価値観と会社の論点のズレがあったってことだからそれってミスマッチやん」って思うのが自分に合っていると思う…。
ちなみに、上記のように思えるようになったのは、6月に入ってからである。
5月下旬はもう週1は泣いてたので… 「面接のあの時もっとこういう言い回しにすればよかった」「面接官がこういう鈍い感じで話してたのはうちの落ちフラグだ」とか言っていた。
やっと、6月から就活を達観視出来るようになったと思う。
だが、受かった!落ちた…とかで気持ちのアップダウンが激しいのは本当に身体に良くないと思う。
江戸前も就活生1年間の中で2回体調を崩した。絶対普段じゃならない体調不良のなり方で本当ストレスの怖さを痛感した次第である。

基本、就活においては「努力→良い結果」が必ずしも実現するとは限らなかった。
就活で、世の中の理不尽さを痛感した次第である。
働くことにおいて結果が全てと言うが、そのためには念入りな準備や計画性、つまり一定の努力が必要ではないか?
江戸前は、今までの人生で得てきたそういった力や負けず嫌い精神、向上心を社会人になってからも忘れずに活かしていきたい。

追伸:全国転勤は嫌だね。住めば都と言うがさすがに気持ち悪い…。江戸前は嫌だな。ゼミでもTwitterでも書けないからここに付け足しておく。
就活に関するあれこれは随時更新していこうと思いますので、こんなやつもおるんやなぁというノリで見てくれれば幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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