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感覚派と理論派の考えるプロセスの違い

こんばんは、
えだちゃんです!

なんでもカテゴライズしがちなので、意識的に気をつけたいな~と思っています。とは言いつつ、人間を大きな流れで理解するのは重要だとも考えていて、さいきんのマイブームが感覚派と理論派です。

ぼくは、完全に理論派なわけですが、感覚派とディスカッションしてたら、考えるプロセスが全くちがったのでメモ程度に書いていきます。
※大前提に『人間は感情の生き物』というのがあります(笑)



両者の違いは情報源


感覚派はその人自身の感覚です。
だからディスカッションしてても、
「自分だったらこういうのがほしい」
「前にこんな体験したからそれ以外考えられない」
みたいに主観が理由なことが多いです。

あとは、
「友達が○○の経験して、それが楽しかったっていう理由をきいて決めました!」
みたいな。これも要は、友達の話をきいて追体験した自分の感覚で判断しているんでしょうね。



理論派は、客観的なデータです。
研究結果だったり、事実ベースで起きている事象だったり、筋道だった話になっているかどうか、みたいなことですね。

たとえばこんなふうに、要素や段階にわけて考えがちです。

「前提条件として~」
「それを踏まえ現状は~」
「それってつまり、~~が予想される」
「だから、~~と結論付けられる」

みたいな。

ぼく自身の例ですが、人間性のカケラもないように見えますね。笑
客観的な情報源が多いので、意見は周囲から理解されやすいです。でも人間性としては、理解されないことが多そうですね。

※「えだちゃんってAIじゃなかったんだ!」って言われたことがあります。かなしかったです。笑



どちらが良いとか悪いとかではない


ぶっちゃけこの表現は綺麗ごとです。

今の社会に求められてるのは理論派で、だから理系の採用は強いです。正しく説明ができたほうが理解がされやすいし、多くの人に納得されやすいからですね。

ただ、あえてそうやって書いたのは、過去・今と将来の価値ある人間がちがう気がするからです。
いろいろな推測がありますが、過去に必要だったのが理論派です。これからは理論(ロジック)以上にセンスや感覚が求められてる気がします。

SNSやインターネットで、特定の人との距離感がめちゃくちゃ近くなりました。そして、お金ではなく幸福度で語られることが多くなったから。

だから今まで以上に、ちかくにいて幸福感を感じられる人が価値ある人間になる気がします。



だから、うまく協力し合いたい


情報源がちがうと、コミュニケーション不和が生まれやすいです。

感覚派はがんばればがんばるほど丁寧に感覚の説明をし、理論派はがんばればがんばるほど、丁寧に理論で説明するからなんでしょうね。笑

コミュニケーションは周りと協力しあうためにするものですから、お互いに歩み寄るのが最低限に必要なことなんでしょうね。

そのうえで大事なのは、自分がどっちに寄りがちなのかということです。あるいは、余裕があるときは理論派だけど、ストレスがかかると感情派みたいなこともあるかも知れません。

そして注意が必要なのが、「自分は理論派だから」と決めつけて思考停止しないことでしょうね。


・・・


・・・


・・・


あぁ~~、、、
感覚派がロジックを焦りながら学ぼうとする理由がわかった気がします。


感覚派って、圧倒的な個な気がします。それが音楽や小説や絵画や映画や、いろんなアートにまで研ぎ澄まされると人類の宝になります。

ただ、多くの圧倒的な個は孤独であり、社会との共存ができなければさらに内側に閉じこもることになるのかも知れません。


一方、情報源が客観性に基づいてる理論派は、最低限の共存をすることはできそうです。
(すくなくとも、これまでの時代だったら。)


それらを踏まえても、理論派のぼくは感覚派に憧れます。その人にしか見えない世界があるし、理論とかロジックって、正しそうな答えを出すために使うので、同じレベルの人が集まったら大体みんな同じ答えをするんですよね。

ぼくも、大学時代にそんなようなことをしてたんですけど、井の中の蛙感、傷のなめ合い感がすごかったです(笑)


一方で感覚派って、そもそもが圧倒的な個の世界なので、似ているような答えになることはあっても同じ答えになることはほとんど無いんですよね。そのピュアさがすごく美しくて、敬虔な気すらしてきます。


なるべく、感覚派の人のお手伝いをしていって、その景色がすこしでも見られるようにしたいなって思います。




2020年5月24日
しっぱいノート145日目
えだちゃん。

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