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【プロのトレーナーが教える】運動の前に取り組むべき呼吸のトレーニング

今回は呼吸について書いていきたいと思います。
ダイエットやトレーニングで運動を行う場合、まずは呼吸のトレーニングに取り組むことをお勧めします。
実際私のパーソナルトレーニングを受けていただく場合はどんな目的であったとしても最初は呼吸の練習から入ることが多いです。
呼吸が上手くできているかどうかはそれだけ大事だと考えています。
では、なぜそんなに呼吸が大事かということを解説していきます。

呼吸が身体へ与える影響

呼吸は皆さんが思っている以上に身体に影響を与えていると思います。
呼吸は身体の様々な機能やメンタルに影響を与えています。
運動パフォーマンスはもちろん、内臓系の働きやメンタル的な部分にも影響します。
そのため、呼吸をコントロールできるようになると色々な身体の機能にアプローチすることもできるかと考えています。
無限列車で煉獄さんも言っていましたね笑(鬼滅の刃ネタです。よく分からなければスルーしてください。)

呼吸が与える身体的影響

皆さんは1日何回呼吸しているか意識した事はありますか?
人間は1日に2万回前後呼吸していると言われています。
呼吸の状態が悪いと呼吸の回数が増えたりします。
いわゆる呼吸が浅いと言われるやつです。
呼吸をする度に肩が上がってしまう人は呼吸が浅くなっている可能性が高いと思われます。
また、呼吸をするにも筋肉を使います。
呼吸のやり方が正常でないと、それだけ筋肉にも負担になってくるということです。
それが姿勢不良や肩凝り、腰痛など身体の不調につながっていきます。
このように呼吸は身体的に大きな影響力を持っています。

呼吸が与える精神的影響

呼吸は身体的な影響だけでなく、精神的にも影響を与えます。
テンポの速い呼吸をすると交感神経が優位になります。
また、ゆっくりとした深呼吸などをすると副交感神経が優位になります。
交感神経と副交感神経の切り替えは意識的に行う事はかなり難しいのではないかと思います。
意識的に交感神経と副交感神経の切り替えにアプローチしやすいのが呼吸になります。
呼吸のテンポを変える事で交感神経優位か副交感神経優位かコントロールするのです。

このように呼吸は身体的にも精神的にも身体に大きな影響力を持っています。
呼吸をコントロールすることでトレーニング効果を上げたり、メンタルをコントロールしたりできます。
さすがに止血することは難しいのではないかと思います笑(鬼滅の刃ネタ)
ただ、トレーニングやコンディショニングをする際にぜひ呼吸についても考えてみていただきたいと思います。
エクササイズとしてはドローインなどがよく紹介されていますが、呼吸も奥が深いので色々と試してみてください。

いかがだったでしょうか?
この記事が何かのお役に立てば幸いです。


※この記事はこちらのオンラインコミュニティで投稿している記事の内容になります。


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