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保護者が作る新しい時代の学校


地球はこれから
5次元の新しい世界へ向かっている


というお話をしてきて
これからの新時代の特徴などを
様々な視点から書いてきました。



詳しくはこちらの記事から
読まれてみてください。


新しい地球のひとつの特徴である
「愛がいっぱいの世界」にある教育って
どんなふうになるのだろう?


ということを
ずっと探求しています。


今回は
これまで私が調べてきた「愛」についてを
シェアしつつ


その愛の世界観で作られた
「保護者が作ったドイツの学校🇩🇪」


についてシェアしたいと思います。


①愛ってなんだろう?



☆愛を物理的に考える

物理的に言うと
私たちは
「愛と調和」のエネルギーからできているそうです。


☆愛とは個性、どんな個性も対等、だから支配がない

また
愛とは宇宙で1番大きな力のエネルギーであり
その同じエネルギーから
私たちは生まれてきているようです。



だから愛とは
自分であり
相手(他の人)である
だからそれぞれの個性を大切にすることが
愛することである

そしてどの個性も
対等で平等な関係性にある
だから愛の世界は
支配や依存のない世界


と考えています。


☆愛の気持ち(感情)

また愛の気持ちや愛の感情についても
調べてきました。


感情は大きく分けて
「愛」と「恐れ」に分けられる
そうで


これから私たちの世界は
「愛の世界」と「恐れの世界」の
2極化に進んでいくと言われていて

これからの世の中の混迷期に
自分で選んで進んでいくものだと理解しています。



詳しくは
こちらの記事で書きました。


☆愛はいい、悪いの判断がないオールOK!


ですが
「愛の世界」を選び
実現するためには
今私たちは価値観の見直しをする必要がある


と思っています。


なぜなら
私たちは「いい、悪い」を判断する
習性、習慣のようなものがありますが


どんな個性も大切にする
つまり愛するためには


いい個性、悪い個性という判断のない状態でいる
つまり
「いい、悪いという価値観」

から抜け出す必要があるからです。

さらに
地球は「愛と調和」の世界へ向けて

そのような社会の実現を目指して
志のある方たちが


各地で
コミュニティを立ち上げているようですが

コミュニティの中で
人間関係をスムーズにしていくために
必要なこともやはり


「良い、悪い」という道徳観、価値観
良い、悪いの判断を無くしていくこと
価値観を変えていくこと(統合)


が必要のようであることを書きました。


価値観の「良い、悪い」に苦しみ
その価値観の檻から抜けでた話が
アナ雪のエルサだったのだろうと思います。


☆愛の組織=ティール組織(進化型組織)


以上、これまで私なりに
「愛とは何?」を調べて
これからの愛の世界での教育について
考えてきているのですが


これまで調べてきた愛の世界観が
「ティール組織」という本の中で
語られている内容に近いのでは?


ということを
こちらの記事で書きました。


ティール組織(進化型組織)と呼ばれる
新しい形態の組織の特徴


①自主経営
決定権を持つ人がいないため、みんなが対等
自分たちで相談しながら物事を決める

②全体性
ありのままの自分でいる。個性を大切にする

③存在意義
組織にも魂と目的があると考える


というものですが
この中で①自主経営の特徴を備えた
ティール型の学校が紹介されていましたので
そちらをシェアしたいと思います。


②保護者と先生が作る新しい学校



ドイツベルリンにあるESBZという名の小、中学校
です。

この学校ができたきっかけは

自分の子どもを入れたい学校がないということで、
保護者が学校をつくり、
保護者が教師を選び
学校を自主運営しているそうです。


☆子どもが自分の学習を管理する


こちらの学校の特徴は
子どもたちが自分で学ぶことを決めて
大人は励まし助言する。


ことですが
具体的には以下のようなものです。


①子どもたちが自分の学習について全責任を負う。
(子ども自身の自主経営・セルフマネジメント)
自分で何を学ぶかをこども自身が決める。
子どもたち同士で教え合う。(上の学年の子が下の学年の子に教える)
解決できなければ、先生に聞く。

学習は各自のペースで進むので
自閉症や学習障害の子どもたちなど
いろいろなタイプの子どもが集まっている。

②大人たちは助言者、兼、コーチの役割
従来の学校教育の教師としての役割は、必要な時だけ行う。
子どもたちを励まし、相談に乗り意見を述べることが中心。

どの生徒も週に一回、担任の先生と個別面談を行う。
課題の進捗状況だけではなく
個人的な悩みなども相談できるので
先生と生徒は従来の学校よりもはるかに深いレベルで
お互いを理解し合う。

③学習以外のプログラムとして
自分がトライしたいことなど目標を自分で決めて
自分で学んでいく


例えば、校舎の一部を設計し直して改修に貢献
行政の環境基準を引き上げようと市議会に掛け合ってみる。
老人ホームで働いたり幼稚園で劇を企画など。

誰が何をするかは
全て生徒の興味と学ぶ目的で決まる。

高学年の生徒たちには
自分達のコンフォートゾーンから抜け出す課題に取り組む。

自分達でサバイバルキャンプをしたり
ドイツ中を自転車の旅にでるが
お金を持っていないので
道中で宿と食事の施しを求めにいく必要があり苦労もするが
それらを乗り越えた時の成長について
生徒たちは夢中になって話す

などです。


☆「必要とされている私」を知るプログラム


私が特にいいなと思ったのは
③の学習以外のプログラムで

子どもたちは自分が主導権を握って
何かをするということはどういうことなのか
自分が必要とされるとはどういうことか
他の人々の生活に何かしらの変化を引き起こすとは
どういうことかを経験する。


自分の意見を持つことが重要で
その気になれば自分で何かを変えることができ
自分は他の人々から求められる存在で
自分も他の人々を必要としている。


そのようなことを子どもたちは学ぶ。

のだそうです。

今の学校では
自分が役にたっている


と感じられる子どもたちは
例えば
生徒会に所属していたり
いい成績、部活の大会で貢献できている

など
一部の人だけになりがちだと思います。

それは
今の学校で与えられる場所や役割だけでは
全ての人の個性を生かせる場所にはなっていないから


だと思うのです。


そこで
自己肯定感も失われていくことも多いと思います。

自分が役に立つ場所がない
=自分がいる必要がない
=私なんていなくていい

と感じてしまうからです。

ですから
社会との接点を持つことで
自分の存在が喜ばれる

ことを知ることは
本当に大切だと思います。

☆お金のいらない学校?



さて
学校のハード面の方はどうなっているのかというと


校舎は
市の教育委員会が
老朽化したプレハブの校舎の学校を
理想の教育を主張して譲らなかった保護者集団に
与えたところから始まっているそうです。

運営資金についても

学生たちが郊外活動を行う代わりに
地域からの寄付金で賄っている、まさに
地域社会とのギブアンドテイクの関係
で成り立っている

http://hayato55.com/article/188481496.htmlより引用


そうです。


実は
このような学校を作ることが
お金のいらない社会への実現に貢献することに
なるのかもしれないな
と思いました。


☆注意点

この記事を書いてきて
何だかワクワクしてきたのですが
注意しなければいけないな、と思ったことがあります。

それは
新地球の特徴として
「感じていることの現実化が早くなる」

というものです。



子どもたちが計画に向かっていく中で
「やりたくない気持ち」が出てきたら
これまでのように
無理に続けさせるのではなく
すぐに軌道修正をしてあげることが
必要になってくると思います。


詳しくはこちらを読まれてみてください。


ベルリンのティール組織の学校について
以下の記事も参考になりますので
読まれて見てください。



最後に「ティール組織」より引用させていただきます。


現在の学校は
おそらく他のあらゆるタイプの組織よりも
自主経営から遠いところにある。

ティール組織より


その真意は
こちらの記事を読まれてみてくださいね!


☆参考記事☆

江戸の教育は「愛」だと思います。
詳しくは↓



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