すみきち

子育て中 思うままに頭の中の言葉を吐き出したい欲が高まり note に登録してみました…

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子育て中 思うままに頭の中の言葉を吐き出したい欲が高まり note に登録してみました note の様式やルールもあまりわかっていないまま手探りのスタートです

最近の記事

学校が全てじゃないので。

明日から学校が始まりますね。 気が重い夜を迎えている子供達がいるのではないかと思い書きだしました。 大昔ですが、私も中学生時代、気が重い日々を過ごしていました。 同級生の冷酷さ、残酷さ、卑怯さ。 人が嫌がることをしてそれを面白がる神経、人が苦しく辛いことがわからない認知能力、自分より弱い人間は酷い目にあって当然と思える思考回路が、心の底から理解不能でした。 事なかれ主義の大人達に助けを求める気力も湧かなかったし、そんな時に限って子供の頃から親に叩き込まれた「人に迷惑をかけ

    • 歳を重ねた今気付く、松田聖子の凄さ

      最近、80年代90年代の懐メロを取り上げた番組が増えてきたなぁと感じる。 若い人の間で昔の歌謡曲が再評価されているからだろうか?レトロブームが音楽にも影響してるのだろうか?それとも、4、50代のテレビマンが番組の決定権を持つようになったからか? 当時ファンだったアイドル達の懐かしい映像はもちろん垂涎もの。家事の手を止めてテレビに近づき、一緒に見ている子供相手にそのアイドルの魅力やその後の恋愛遍歴などを力説してしまう。 そして気づいたことがある。 当時の私にはわからなかっ

      • 歳を重ねた今思う、キムタクについて

        最近、80年代90年代の懐メロを取り上げた番組が増えてきたなぁと感じる。 若い人の間で昔の歌謡曲が再評価されているからだろうか?レトロブームが音楽にも影響してるのだろうか?それとも、4、50代のテレビマンが番組の決定権を持つようになったからか? 当時ファンだった歌手達の懐かしい映像はもちろん垂涎もの。家事の手を止めてテレビにかぶりつき、一緒に見ている子供相手にその歌手の魅力やその後の恋愛遍歴、生い立ちまで解説している私。 そして気づいたことがある。 当時の私にはわからな

        • 急に闇落ちする時の根拠のない自説

          はじめに書きます。 これは長い期間、心を患っている方、 現在心療内科などに通って治療されている方の 神経を逆撫でする可能性があります。 長期の鬱病などは例外として、 を前提で書いてます。 未熟な人間が勝手な自説を展開しているなぁと 生暖かい目で読んでもらえるとありがたいです。 ……… 人生の折り返し地点を過ぎているのに 「この先良いことなんてない」 「もう駄目だ、手詰まりだ」 「世の中、不安なことだらけだ」 「私なんて生きる価値もない」 「私なんていない方がいい」 など

        学校が全てじゃないので。

          映画「インサイドヘッド2」を観に行ってきた

          ※ ネタバレしてます、  まだ観ていない方はご注意ください。 ………… 自分が見るべき年齢だと感じたのだろうか、 思春期に片足を突っ込んだと思われる我が子が 珍しく映画が観たいと言い出した。 観たい映画は「インサイドヘッド2」。 あらすじを読むと 思春期を迎えた主人公(ライリー)。 これまで主人公を支えてきた五つの感情に 新たに現れた感情たちがやってきて… というストーリーらしい。 何年も前、 前作「インサイドヘッド」のCMを見た時 心の世界をキャラクター化してアニメ

          映画「インサイドヘッド2」を観に行ってきた

          私のおばぁちゃんの名言②

          約20年前、私が30代の頃の話。 いつまでも実家を離れず バリキャリとは言い難い低賃金の職場で 真面目にコツコツ働いていた私。 この子は将来のことを考えているんだろうか? 結婚できるんだろうか? と両親と祖母は大変心配していたようです。 特に昭和初期生まれの祖母には 可愛い孫娘が独身で30代に突入するなんて 考えられない出来事だったようで、 老人ホームのスタッフさんにまで 「孫に良い人がいたら紹介して欲しい」 と言い出す始末。 本人はそれほど焦ってもいなかったのだけど、

          私のおばぁちゃんの名言②

          【読書感想】 「切羽へ」 井上荒野

          本土と連絡船で繋がっている自然豊かな島で夫婦で穏やかに暮らす主人公の女性(セイ)が、ある日、本土から島にやってきた同僚(石和)に心惹かれ揺れる心情を描いた物語です。 ハッキリ「好きだ」「惚れた」とは書いていないのに伝わってくるセイの心の動揺や平静を装う様子、心理描写が巧みだなぁと思いました。 用事で本土にいるあいだも石和が島でどうしているのか気になってしまったり、視線は別の方を見ているのに心は目の端に映る石和に集中していたり、見えていない相手の視線を感じてしまったり…恋を

          【読書感想】 「切羽へ」 井上荒野

          私のおばぁちゃんの名言①

          数年前に亡くなった祖母は 2歳で母を亡くし 父は再婚するも家庭を顧みず浮気放題 早いうちから自立せざるを得なかった 気の強い女性でした。 近所でも細々としたトラブルは日常茶飯事。 異母弟妹とは最後まで打ち解けることなく、 老人ホームでは隣の席のおばぁさんと大喧嘩。 敷地内同居だった嫁である母との揉め事も 数え上げたらキリがなく 祖母の葬式で母は近所の人達から 「偉かったわねぇ」と声をかけられていたっけ。 (実は母も相当気の強い人なのだが) 私が人の顔色を見るのに長けてし

          私のおばぁちゃんの名言①

          多様性は侵害されていないか?

          性の多様性 LGBT、 つい十数年前までは病気と思われたり 日の当たる場所で語られず 存在自体も認められていなかった性的指向が 近年市民権を得るようになってきた。 男性が女性になることもあるし 女性が男性になることもある 男性として男性を好きになることもあるし 女性として女性を好きになることもある 女装するけれど性愛の対象は異性という人 その時々で恋愛対象の性別が変わる人もいるし 誰とも恋愛感情を抱けない人もいる。 LGBTの世界は複雑極まりなく 一言では語れないようだ。

          多様性は侵害されていないか?

          恋愛ドラマや少女漫画が苦手だ

          世の中には 運動神経が良い人と悪い人がいるように 私は恋愛する能力が低いのだと思う。 子供の頃から 恋愛ドラマや少女漫画が苦手だった。 恋愛よりも友情やど根性物語、 SFやミステリー、 ギャグ漫画の方が好きだった。 中高生になり 周りが異性にときめきだした頃も 私にはイマイチその感覚がピンと来なかった。 皆の会話に入るため 無理矢理、適当な異性の名前を 口にしたこともあったっけ。 壁ドンも顎クイも頭をヨシヨシ撫でられるのも 正直、気持ちが悪くて仕方なかった。 手を払いの

          恋愛ドラマや少女漫画が苦手だ

          【読書感想】 「逆ソクラテス」 伊坂幸太郎

          収められた5つの短編はそれぞれ主人公が異なっており、どれも小学生時代が舞台の中心となっています。 どの話も世の中の先入観や偏見への挑戦状、簡単に人を軽んじたり他人の尊厳を犯すような人達へ警告するような、作者からのメッセージ性が強い作品のように感じました。 ストーリーは俗に言う「スカッとする」話ばかり。人によっては全て都合良くまとまりすぎていてつまらないと評する人もいるかもしれません。 たしかに世間に揉まれ、知らなくても良いことまで知ってしまった一定年齢以上の大人には、これ

          【読書感想】 「逆ソクラテス」 伊坂幸太郎

          お誕生日会

          あれは小学校一年生の頃、 山を切り開いてできたニュータウンにある 同学年が20人もいる大型マンションに 私は家族で引っ越してきた。 新しいマンション、 新しい小学校、 新しい友達… 私はそこで人生で初めて 『お友達の誕生日会』 の招待を受けたのだった。 きれいに髪をまとめてもらい、 母に買ってきてもらった 可愛らしい文房具のプレゼントを持って ドギマギしながらお友達の家に向かった。 お友達の家は 室内の壁を折り紙の輪飾りやお花紙で 華やかに飾り付けしており 大きなテー

          お誕生日会

          楽しむことが上手くない

          夏休みといえばレジャー。 登山に海水浴、キャンプにプールに◯◯ランド… 小学生の子供がいる私達夫婦は 「夏休みにしか経験できないことをやらねば」 という強迫観念に駆られながら過ごしている。 山に登ろうか (… スズメバチは夏が活発らしいよ?) 海で泳ごうか (… 離岸流って知ってる?) キャンプに行こうか (… 初心者にはハードルが高すぎじゃない?) プールに行こうか (…人が多くて子供を見失わない?怪我しない?) ◯◯ランドに行こうか (… 待ち時間長そう、熱

          楽しむことが上手くない

          嫁姑関係について考える

          ストレスフルな嫁姑関係に悩む女性は 星の数ほどいるらしい。 掲示板や質問サイトには嫁姑問題が山積みだ。 私も縁あって十数年前に夫と結婚、姑ができた。 優しくて親切な女性だと思う。 比較的良好な嫁姑関係だと思う。 しかしそんなお姑さんに対してですら たまにアレ?と思うことはあるのだ。 どうして嫁姑はこじれがちなのか? 私が考え導き出したその原因は 「お互いの想像力の欠如」だ。 我が家の場合、夫は私より6つ年上、 青髭と口から漂うタバコ臭、 痩せ型だがそれなりにふっくら

          嫁姑関係について考える

          将来、私の予想は当たるだろうか

          note にこうして投稿している 私が書くのもどうかと思うのだが、 近い将来インターネットやSNSは マイナーコンテンツになると思っている。 「そういえば昔そんなのもあったね」 「え?まだやってるの?」 と物珍しく奇異な目で見られる対象に 成り下がるだろうと。 Instagram、Youtube、Facebook、TikTok… 新しい店舗や自分が主催するイベントを 興味のある人に向けて告知、宣伝するには とても簡単かつ効果的な方法だと思う。 アイドルや俳優が テレビで

          将来、私の予想は当たるだろうか

          嫁姑問題の根本について考える

          「嫁姑」と聞いて どの様な関係を想像するだろうか? 笑顔で肩寄せあって 幸せそうにたたずんでいる二人の女性 …を想像する人は 残念ながら世の中で少ないと思う。 意地の悪い姑と陰で泣いている嫁、 やられっぱなしの可哀想な姑と気の強い嫁、 物言いたげな二人の女性が睨み合っている様子、 それらを想像する人の方が多いのではないだろうか。 現にストレスフルな嫁姑関係に悩む女性は ネット上に星の数ほどいるらしい。 掲示板や質問サイトには 似たり寄ったりな内容の嫁姑問題が山積みだ。

          嫁姑問題の根本について考える