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#UXデザイン
KJ法とKA法の特性と使い分け
今回は、有名な定性分析2種の私なりに考える特性と使い分けの話をしたいと思います。
1.KJ法とはKJ法とは、文化人類学者の川喜田二郎氏がデータをまとめるために考案した手法です。集まった膨大なデータをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、文章にまとめていくもので、汎用的な分析・モデリング手法として使われています。オフラインでの分析では、付箋を使ってカードを作成します。
付箋に書
ほとんどの人が勘違いしているグロースハックにおける最適なフレームワーク
グロースハックにおいて、最も有名なモデルはおそらく 「AARRR(アー)」モデルでしょう。
サービス全体をユーザーの行動に合わせた5段階のステージに分け、各段階の離脱率をファネル(ろうと)の形で整理したものです。
「AARRR」 は 、 ①ユーザーを獲得 (Acquisition、アクイジション)し、②そのユーザーにサービスの価値を感じさせ(Activation、アク