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ひとことお題

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ひとつの単語から広げていくエッセイ的なものたち。
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[ひとことお題]#9 蜂蜜

[ひとことお題]#9 蜂蜜

はち‐みつ【蜂蜜】
ミツバチが植物の花から採取し、巣に貯蔵した蜜。花によって色・風味・粘度が異なる。成分は大部分が糖分で栄養価が高く、食用・薬用。
                                                          広辞苑より

子どもの頃、母親が苦い粉薬を飲ませるために蜂蜜と練ってくれていた。
そのときはあの甘ったるさが大好きでお陰で粉薬を飲むのは

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[ひとことお題]#8 ネイル

[ひとことお題]#8 ネイル

ネイル【nail】
(ネールとも)爪。「―‐アート」
⇒ネイル‐エナメル【nail enamel】

ネイル‐エナメル【nail enamel】
爪に光沢や色をつけるために塗るエナメル。マニキュア液。
⇒ネイル【nail】
                                                          広辞苑より

私はネイルは気が向いたときにしていた。

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[ひとことお題]#7 苦手

[ひとことお題]#7 苦手

にが‐て【苦手】
①爪がにがく、手に毒のあるという手。その手でさわると癪や腹痛などが治るという。
②勝ち目のない相手。いやな相手。また、気性などが合わないで互いに忌みきらう相手。
③不得手。不得意。
                                                          広辞苑より

私はよく【苦手】という表現を使う。
それは【嫌い】という表現が苦手だか

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[ひとことお題]#6 音楽

[ひとことお題]#6 音楽

おん‐がく【音楽】
音による芸術。拍子・節・音色・和声などに基づき種々の形式に曲を組み立て、奏すること。器楽と声楽とがある。楽。ミュージック。
                                                          広辞苑より

私はそのときに耳に合うアーティストで自分の心の状態を図ったりする。
心の元気がないときにランダムで音楽を流していると、どうに

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[ひとことお題]#5 風

[ひとことお題]#5 風

かぜ【風】
空気の流れ。気流。特に、肌で感じるもの。
                                                          広辞苑より

風は日々の生活に密接してる。それは風向きによって感じる気温が変わってくるという影響だけでなく、風景の見え方や思い出にも関わってくる存在だと思う。

風は場所や季節によって表情を変える。

潮風が好きだ。
苦手な人も多

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[ひとことお題]#4 お風呂

[ひとことお題]#4 お風呂

ふろ【風呂】
入浴のために設けた場所。湯殿。浴室。また、ゆぶね。
              広辞苑より

私にとってお風呂の時間は癒される空間でありながら、苦痛にもなりかねない場所であり、一辺倒に「好き」ということができない。

一日の終わり、暖かい湯船に入る瞬間は好きだ。
足からゆっくり湯に入り、全身を浸けた時のあの感覚を私はうまく表現ができない。
あのぞわっとするあの感覚は、筋肉がほぐれて

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[ひとことお題]#3 いちご

[ひとことお題]#3 いちご

いちご【苺・莓】
バラ科の小低木または多年草で、黄・紅色の液果をつけるものの総称。(中略)。春に5弁の白花をつけ、果実は春から夏に赤熟。温室栽培では年末出荷が主。ストロベリー。
                                                          広辞苑より

私はいちごが大好きだ。
でも、いちご単体ではそこまで好きなわけではない。正しくはいちごと

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[ひとことお題]#2 レンズ

[ひとことお題]#2 レンズ

レンズ【lens オランダ・ イギリス】
①光の屈折作用を示す透明体。球面と球面、または球面と平面とを両側面とする。あるいは、それを数個組み合わせたもの。普通、ガラスを精密に研磨して作り、中央部分の厚いものを凸レンズ、薄いものを凹レンズという。光学装置に使用。
②眼の水晶体のこと。
              広辞苑より

私は人生の半分以上レンズに頼って生活をしている。
眼鏡を初めて身に付ける

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[ひとことお題]#1 桜

[ひとことお題]#1 桜

さくら【桜】
バラ科サクラ属の落葉高木または低木の一部の総称。(中略)日本に最も種類が多い。園芸品種が非常に多く、春、白色・淡紅色から濃紅色の花を開く。
                                                         広辞苑より

桜は日本人にとって親しみある花のひとつであると思う。
おそらく日本の多くの学校に植えられ、卒業式や入学式といった大き

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