- 運営しているクリエイター
2023年9月の記事一覧
好きな人と嫌いなタバコ
これは私が大学2年生の頃の話。私は学科の後輩の一人をいたく気に入っていた。その男の後輩も私を慕っており、それでご飯をおごったり勉強の面倒をみたりと可愛がっていたのだ。
とある講義と講義の間の休み時間。私は彼を見掛ける。彼はタバコを吸っていた。
私は頭が真っ白になる。私はタバコが嫌いだった。家族では父だけがタバコを吸っており、父がタバコを吸うと、母はいつも怒っていた。臭いし、子どもにも悪影響だから
ストーカーだと勘違いされた話
これは2年程前、会社帰りのことだった。
私は帰宅の為、市街地にある最寄りのバス停まで歩きつつ、スマホで調べ物をしていた。確か人体の骨格や、筋肉の付き方についてだったと思う。すると、前を小柄な女性が歩いている。大人2人程が通れる幅の歩道の中央を闊歩している。これでは抜かせない。
仕方なしに、少し距離を取りつつも、バスの時間もあるので女性の歩調ギリギリのペースで歩く。もう少し先へ行けば歩道が広くなるの
運動音痴というより非力 大学1年
ふと、大学生の頃の出来事を思い出した。
音楽専攻の同い年の女性と腕相撲することになった。私は右利き、女性は左利き。どちらの腕でするにしてもどちらかが不利になるが、結局は右腕ですることになった。
結果、私は負けた。
ーーー小学生の頃には、既に運動が苦手だった。ドッジボールで4つ下の弟の投げるボールより、私の投げるボールの方が遅い。運動で比べられるのが嫌で、自然と勉強に興味を持ち、益々運動は避け