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大ちゃんの読書日記

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僕が書いた書評の記事の一覧です。
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#読書

世界を変える男と仕事をすること「イーロンショック」

世界を変える男と仕事をすること「イーロンショック」

世界を変える、この言葉は魅惑の響きがあリますよね。

世界を変えたい、そんなことを以前は思っていました。ええ、なんかあいつのおかげで世界が変わったと言われたらと想像するだけに気持ちいい。

あっ、今はそんなことを思っていませんがね。ちょっと前まではそんなことを思ってました。

例えば、世界を変えた男といえば、スティーブ・ジョブズ。

アップルという会社を起こしてマッキントッシュを世の中に出してあっ

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都知事選元候補の安野貴博さんの「サーキットスイッチャー」を読む

都知事選元候補の安野貴博さんの「サーキットスイッチャー」を読む

こんにちは、サカモトです。

このnoteでは毎週月曜日と木曜日に投稿していますが、今回は月曜日の記事になります。

ふーっ、今回もなんとか期日を守れました。

さて、今回は安野貴博さんの小説「サーキットスイッチャー」を読んでみたという話です。こちらの本です。

作者の安野さんは今年の都知事選で注目された候補者です。AIエンジニア、AI起業家などと紹介されることが多かったと思います。

マニフェス

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まるで一市民と一国会議員のぶつかり稽古、書評「時給はいつも最低賃金、、、」

まるで一市民と一国会議員のぶつかり稽古、書評「時給はいつも最低賃金、、、」

こんにちは、サカモトです。

月曜日と木曜日の週2回投稿していますが、今回は月曜日の記事です。

といいつつ、今回は7月6日土曜日も特別編ということで、誕生日の様子を土曜日にも投稿しましたので、こちらも読んでもらえると嬉しいです。

さて、今回は書評です。こちらの本をとりあげます。

題名は「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。」です。タイトル長いてすね。

タイト

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これからの時代キーワードは「疲れない」だね、「つかれない家族」

これからの時代キーワードは「疲れない」だね、「つかれない家族」

こんにちは、サカモトです。

月曜日と木曜日の週2回noteの記事を公開していて、今回は木曜日の記事となります。

今週もなんとか週2回投稿を続けられそうで、安心しています。ふーっ、なんか、最近ネタに困ってます。

コンスタントにおもしろいネタを見つけられる人ホントにすごいなぁ。

さて、今回は久々の読書ネタです。今回は本の紹介です。

それはこちら、「つかれない家族」です。

これはよくあるワン

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岸田奈美さんの新刊は超絶読みやすい!

岸田奈美さんの新刊は超絶読みやすい!

こんにちは、サカモトです。

月曜日と木曜日の週2回noteの記事を公開していて、今回は木曜日の記事となります。

最近超絶忙しい!ただ忙しいでもなく、超忙しいでもなく、超絶忙しいのです。

最近、思うようにやりたいことができていません。

忙しいのは将棋のせいだと以前書きましたが、将棋のせいではありません。別の理由があります。(これは将棋は楽しいよということを書きたかった。)

忙しい理由はまた

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83歳にして脅威の勉強愛!

83歳にして脅威の勉強愛!

こんにちは、サカモトです。

週2回月曜日と木曜日にnoteを書いています。今回は木曜日の記事になります。

さて、今回は本の紹介です。最近は、本の紹介はあんまりしてなかったのですが、インパクトのある本があったので久々にしてみるものです。いやぁ、ホントにすごいです。

今回紹介するのはこちらの本です。

知の巨人と言われる野口悠紀雄さんの本です。

野口悠紀雄さんは、いまだに、雑誌の連載やnote

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本屋大賞2024 大賞の予想が当たったけれど、、、

本屋大賞2024 大賞の予想が当たったけれど、、、

こんにちは、サカモトです。

週2回月曜日と木曜日にnoteを書いています。今回は、木曜日の記事になります。

なんというか、あんまり、ためになるとか、誰かに必要とされるとか、関係なく、自分が面白いなと思った話を気の向くまま書いています。うーむ、このままでいいのかと思うことはあるものの、それ以外はできないので、しょうがないっすね。

さて、今回は本屋大賞2024の話です。大賞決まったみたいですね。

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書評「台湾の本音」台湾は複雑な国

書評「台湾の本音」台湾は複雑な国

こんにちは、サカモトです。

今は毎週月曜日と木曜日の2回投稿しています。今回は月曜日の記事となります。

さて、今回は「台湾の本音」という本の紹介です。台湾では先日の1月13日に総統選挙がありましたが、総統選挙前に台湾の実情を日本人に知ってもらうために書かれた本です。

台湾がいかに複雑な状況の国なのかが簡潔にまとめられていてとてもわかりやすいです。

この本を読んで、日本との違いを感じ、いかに

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2023年に読んできた本

2023年に読んできた本

こんにちは、サカモトです。

さて、今回は2023年に読んできた本について書きます。

今年もたくさん読みました。そして、その書評をたくさん書きました。

数えてみたら、59冊書いてました。

ざっとあげてみます。

+++±+++++++

シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何を見るのか 中島聡

まだ誰もみたことのない「未来」の話をしよう 近藤弥生子

アラビア太郎 杉森久英

中国

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書評「M-1はじめました」 成功するプロジェクトには周囲の反対があるものだよね!

書評「M-1はじめました」 成功するプロジェクトには周囲の反対があるものだよね!

こんにちは、サカモトです。

今回は「M-1はじめました」という本の紹介です。

今や年末の風物詩ともなったM-1という番組がどのようにできたのか、その裏側を番組制作に携わった吉本の元社員により書かれた本です。

今や日本で知らぬ人はいないぐらい、M-1って当たり前の番組となっているので、てっきり吉本の会社を挙げての企画だと思ったらそんなことはないんですね。

元々はたった一人の社員に当時の常務か

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書評「悪魔の傾聴」 これが実践できればまさしく悪魔!

書評「悪魔の傾聴」 これが実践できればまさしく悪魔!

こんにちは、サカモトです。

今回は、「悪魔の傾聴」という本についてです。今、イチオシの中村淳彦さんの本です。

中村淳彦さんの本については、これまで何冊か書評書いてきました。

東京貧困女子

中年婚活

ワタミ・渡邉美樹日本を崩壊させるブラックモンスター

などです。

中村さんの本は、日本の最底辺を取材したルポで、普通に生きていたら、なかなか経験できない話などが読めるので、とても面白いです。

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書評「1100日間の葛藤」あの苦しかった時代の振り返りは大事!

書評「1100日間の葛藤」あの苦しかった時代の振り返りは大事!

こんにちは、サカモトです。

さて今回はこちらの本、「1100日間の葛藤」の紹介です。

新型コロナの政府・分科会の会長を務めた尾身さんの著書です。

人間は忘れる生き物だから人間は忘れる生き物である。そんなことを思う。

2020年の初頭から始まった新型コロナの騒動は、記憶に新しいところである。

その事実はみんな覚えていると思う。

しかし、あのときの世の中これからどうなってしまうんだろうと思

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書評「誰でもみんなうつになる」 うつの初級者向けの本!

書評「誰でもみんなうつになる」 うつの初級者向けの本!

こんにちは、サカモトです。

今回はこちらの本「誰でもみんなうつになる」の紹介です。

近藤さんのnoteとVoicyこちらは昨日のnoteにも書きましたが、近藤弥生子さんがnoteとVoicyで紹介していたので購入しました。

特に、Voicyは著者との対談になっていて、著者の声が聞ける数少ない機会だと思いますので、ぜひ聞いてみてください。

この配信を聞いたあとにこの本を読んだので、著者の声を

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書評「中年婚活」婚活するしないに関わらず、すべての中年男性が読むべし!

書評「中年婚活」婚活するしないに関わらず、すべての中年男性が読むべし!

こんにちは、サカモトです。

すごい本を読んでしまいました。

タイトルにもあるとおり、中年男性はみんな読めです。この本読まなきゃだめです。

なぜなら、中年男性が中年男性に特に冷たい世の中でどのように生きるべきか、その極意が書かれているからです。

これは婚活ということを題材にしですが、実は中年男性の生き残る術が書かれた本です。

作者作者は、以前「東京貧困女子」を紹介しましたが、その作者で、中

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