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大ちゃんの読書日記

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僕が書いた書評の記事の一覧です。
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2023年4月の記事一覧

衝撃!目しか動かせない人が書いた本、「このまま死ねるか?!」

衝撃!目しか動かせない人が書いた本、「このまま死ねるか?!」

こんにちは、サカモトです。

今回はこちらの本、「境を越えてpart1 このまま死ねるか?!」の紹介です。

この本のタイトルがはpart1となっていますが、2024年に続刊part2を予定しているそうです。

3年半という長い時をかけた本この本の作者岡部さんは2006年にALSを発症し、それ以後病状が進行し、今では目しか動かせないそうです。

そんな岡部さんが透明文字盤などを使って、3年半という

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キングコング西野さんの新刊「夢と金」が発売初日にいきなりベストセラー?!

キングコング西野さんの新刊「夢と金」が発売初日にいきなりベストセラー?!

こんにちは、サカモトです。

今回は、キングコング西野亮廣さんの新刊「夢と金」の紹介です。

西野さんの新刊については、以前に一文字も書いてないのにAmazon ランキング1位という記事を書きました。

この記事が、なんと西野さんからツイートされる事態となりました。生きていると色々とありますね←大げさ😆

その本ですが、4月19日に発売になりました。そしたら、なんと発売当日に重版かかって、10万

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みんな小さなオードリー・タンを心に宿そう!「オードリー・タンの思考」

みんな小さなオードリー・タンを心に宿そう!「オードリー・タンの思考」

こんにちは、サカモトです。

今回は、近藤弥生子さんの著作シリーズの3冊目です。これまで、近藤弥生子さんの本については 

オードリー・タン母の手記「成長戦争」

台湾はおばちゃんで回ってる

まだ誰も見たことのない未来の話をしよう

に引き続き、4冊目の著作の紹介になります。

「オードリー・タンの思考 IQより大切なこと」です。

たぶん、これで近藤弥生子さんの本はコンプリートしたはず。どれも

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本屋大賞は「汝、星の如く」でした!また、予想を外してしまった〜

本屋大賞は「汝、星の如く」でした!また、予想を外してしまった〜

こんにちは、サカモトです。

本屋大賞2023の発表がありました。
大賞は凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」です。

本屋大賞の予想また、外してしまいました〜
以前、本屋大賞のノミネート本全部読み終わって、大賞の予想を書いてます。

このときは、なんと「宙ごはん」を一番に推してました。

一応記事読むと、「汝、星のごとく」と「宙ごはん」の二択まで絞っていたので、その二択で間違ったんですね。うーん、残

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岸田奈美さんの文章を読んで、打ちのめされている!

岸田奈美さんの文章を読んで、打ちのめされている!

こんにちは、サカモトです。

先日、最近読んでいる本を紹介しました。あっ、本は大体5冊くらい平行して読んでいるんですね。

この中で、岸田奈美さん本を読んでいることを書きましたが、あまりの文章のうまさに打ちのめされてしまいました。

ちなみに、今読んでいるのはこちらの本、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」です。

実はこの本を読むのは二度目で、一度目に読んだときは書評も書いてま

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日本の組織はどうして非を認められないんだろうか「かぼちゃの馬車事件」

日本の組織はどうして非を認められないんだろうか「かぼちゃの馬車事件」

こんにちは、サカモトです。

今回は、こちらの本「かぼちゃの馬車事件」についての紹介です。

この本は読んでて怖くて、震えが止まらなかった。ある意味、現代版のホラーとも言える話じゃないだろうか。

そもそもかぼちゃの馬車事件とはそもそも、かぼちゃの馬車事件のことを御存知でしょうか。4,5年前にかなりニュースで賑わしていたので、名前くらいは知っていましたが、どんな事件なのかよく分かっていませんでした

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最近はこんな本を読んでいる!

最近はこんな本を読んでいる!

こんにちは、サカモトです。

ちょっと前に、読みたい本がなくて困っているという話を書きました。

それから、そんなにときはたってないのですが、今は読みたい本がたくさんで困ってます。

そこで、今読んでる本を紹介します。また、細かい話は後で書きます。

まずは、こちらの本!

かぼちゃの馬車事件5、6年前に世間を騒がせたかぼちゃの馬車事件の裏側を描くというか、被害者の張本人がスルガ銀行や詐欺会社と闘

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【書評】ヘラルボニーについて知りたいならこれを読め!「異彩を、放て。」

【書評】ヘラルボニーについて知りたいならこれを読め!「異彩を、放て。」

こんにちは、サカモトです。

今回は昨日に引き続き、ヘラルボニーのことについて書かれた「異彩を放て。」について書きます。昨日はこの本についてほとんど触れていませんが、、、

昨日の記事はこちらです。

内容「異彩を、放て。」は、ヘラルボニーは創業者松田崇弥・松田文登の二人がこれまでの人生と会社の経緯を書いたものになります。ヘラルボニーという会社は、松田崇弥・文登の岩手県出身の双子が興した会社です。

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ヘラルボニーについてまだまだ分かったとは言い難いけど、「異彩を、放て。」について書いていきます(前編)

ヘラルボニーについてまだまだ分かったとは言い難いけど、「異彩を、放て。」について書いていきます(前編)

こんにちは、サカモトです。

今回は、こちらの本、「異彩を、放て。」の紹介です。

ヘラルボニーって、SNSのタイムラインによく上がってくるし、JR東日本などの大手企業とのタイアップしているなどの情報が流れてきていたので、なんだろうとは思っていましたが、ヘラルボニーが何かという情報はあまりなく、なんかカラフルなアート作品を作っているというのは分かりましたが、一体なんの会社だか分からないままでした。

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