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貸借対照表マジ解説 知らない人へやさしく説明②💕今後の理解を深めるため、本日はざっくりと💕

軽く問題です✨
あなたは次のうち、どちらの人とお金のやり取りをしたいですか? 🤔
お金にだらしな~い🤤けど、特定の分野でめちゃくちゃ凄い人🕺
②そこまで凄くないけど、約束を守るし、お金だけは絶対に支払ってくれそうな人🤠

答えは・・・まぁお金のやり取りだけを取れば②かな・・

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前回、損益計算書が動画であり映画館のようなものだとすると、貸借対照表は美術館の絵(静止画)だと言いました。

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第2問です✨
貸借対照表は何が描かれた静止画なのでしょうか????
ヒント:浮世絵でしょうか?(そんなわけあるか!)
モネでしょうか?(そんなわけないない!!)
本日は、ミレーの種を蒔く人💕を添付します。
えっ?

ミレー 種を撒く人

レプリカは↑↑この程度。←なんの話?!
本物はこんなもんじゃない!!本物は迫力が違う!!本物は腰の入れ方がぜんぜん違う!!(文章で説明しやなアカンのに、今、一人でジェスチャーで説明中、「腰の入れ方が違うんだよ!!腰が!!」笑)

#美術館で本物を見るべし


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冗談はさておき、第2問(貸借対照表は何の静止画?)の答え↓↓↓↓↓↓

実は、貸借対照表はお金にまつわる静止画なのです。
美術館に飾られたお金に関する絵を見て、この人(この会社)とお金のやり取りをしても大丈夫か妄想を膨らませる(信頼するに足りるかを判断する)←これが貸借対照表のImageです!! 貸借対照表とは、お金のやりとりを行う際の信頼性を確保するための究極の資料なのです。

ただ、その読解が難しい。美術館で抽象画を理解するのに匹敵する難しさ。だから私が、何回かに分けて、考え方とポイントを解説していくわけです。

〜マジメに少しだけ解説〜(読み飛ばしてよい)
貸借対照表の左側には、資産【お金とお金を生み出すもの】が記載され、
右側には「左側の資産をどのように手に入れたか」が記載されています。
~左側のImage(前回の復習もかねて)~
【お金とお金を生み出すもの】
①お金そのもの
②もうすぐお金に変わる売掛金等の売上債権
③いずれ売れてお金に変わる製品や仕掛品
④それを使ってお金を生み出すことに貢献する建物や機械
~右側のImage~(3つ抑えるのみ)
①借金
②出資者(自分のときもある)から運用の委託を受けたお金:資本金という
③儲けの蓄積

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第3問ラスト問題✨
どうして私は損益計算書ではなく貸借対照表を勧めるのですか?

答えは、利益が出ていても倒産するケースがあるからです!!
私は実務上、5期連続黒字だったのにもかかわらず倒産した会社を知っています。

そんな会社も、貸借対照表をよ〜く見れば、クッキリと倒産の予兆が出ています。

貸借対照表の理解は、少し難しいのでゆっくりいきましょう!!

本日はここまで。「貸借対照表は、美術館に飾られた、お金に関する抽象画みたいなもの」というImageだけ抑えてください。
最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

果たして理解を助ける記事になり得たのだろうか・・・。
次回は貸借対照表の右側を説明し、最も重要な指標である「じこしほんひりつ(自己資本比率)」について、欠点を中心に面白おかしく説明できたらなと思っています。今後ともよろしくお願いしますm(__)m       以上



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