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白石壮生
2021年6月4日 07:03
小説、マンガ、アニメ、映画、ドラマ、ゲーム、歌、写真...。あらゆる大衆向け(マス向け)創作物において「分かりやすさ」が重視されている。・タイトルだけで創作物の概要を伝える小説・キャラクターの心情をセリフ化するアニメ・敵に見つかるor触れられるだけで死亡確定なマンガなどなど僕はこの傾向を不思議に思う。僕は、表現の余白や行間を読む行為が楽しい、と感じるからだ。※この考えに当ては
2021年6月9日 23:19
僕らは、たった2人の親から生まれる。僕らは、生まれた家庭で育つ。僕らは、用意された学校に通う。僕らは、唐突に、決断を問われる進学か、就職か、起業か、旅に出るか、ニートか僕らは唐突に、用意されない"大人"を歩く。僕らは唐突に、過程を自分で育て始める。僕らは唐突に、いくつもの「おや?」とぶつかる。用意された"子供"を経て"大人"を生き、自己の責任のもとで死ぬ。
2021年6月22日 18:50
■結論1:AIが口コミに勝るシーンとそうでないシーンが存在する利巧的(実用的)な特徴を求める商材:AIが推奨するものを選びがち快楽的(感情的)な特徴を求める商材:AIが推奨するものを選びにくい■結論2:結論1の傾向が通じないケースが存在する口コミってすごい口コミの効果は絶大。そんなこと、もはや言うまでもない。チラシに載っている商品より、「テレビで"話題沸騰"と紹介された商品」や「
2021年6月19日 19:42
選択とは、必要・不必要を判断すること。選択とは、選ぶ対象の存在が前提。選ぶ対象は、自分で決めている。しかし選ぶ対象は、あらかじめ用意されている。自分は、選択ができる。選ぶ対象は、他者が用意している。制度。法人。住む場所。先人による知識や書籍。現代人によるツイート。たくさんの色の服。機能性が異なるカバン。同じようなカカオ含有率のチョコレート。Y
2021年6月26日 08:36
「日本を取り戻す」的な表現が蔓延している。と、思う今日この頃。その主観をまとめてみた。(1)西武園ゆうえんちが気になる西武園ゆうえんち、というけっこう大きな遊園地が埼玉県にある。今年5月に、70年ぶりのリニューアルを経てニューオープンした。※USJをV字回復させたマーケティング集団「刀」と協業のうえで実施リニューアルのテーマは「昭和」。「昭和の町」を再現したエリアの登場だ。↓
2021年6月28日 20:38
↓の記事がおもしろい。めちゃ勉強になる記事。最近の広告って、刺さる系が多い。糸井重里氏の「おいしい生活。」みたいな鈍器な響きではないコピーの蔓延。その理由が少し理解できた。短期成果を求める、つまり、より効率的な成果を求めるようになっているために、刺さる訴求がブームとなっている。理論上はまっとうだ。でも記事で言及されてる通り、フリークエンシーを考慮してほしい...。ただでさえ情報過多社