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記事一覧

過去の私へ。あの時選択してくれてありがとう。

母がケアに行き、洗濯物を干しながら、空を見上げる。 青い空はとても穏やかで、雲もそっと漂…

おばけ
1か月前
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罪悪感の正体

「罪悪感」というのは「悪いことをしてしまった」と言うものよりも、 「やるべきことをやって…

【エッセイ】~impressとexpress~苦しみを愛せるか~

4月30日投稿「感受性を殺してでも生きるべきか」の続きである。 私が10代後半から30代前半ま…

まどろみ天使
3か月前
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言葉。

死の床にある人、絶望の底にある人を救うことができるのは、医療ではなくて言葉である。宗教で…

松﨑 丈
4年前
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いい写真の正体

さて、毎度の前置きですが今回も写真家である私が 写真家として在り続けるための自分用の書き…

立澤重良
9か月前
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弱さと強さをめぐるノート

強者と弱者がいるのではなく、ただ弱者がいる。強者とは、弱者を叩く弱者でしかない。 弱者は…

+M
2年前
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祈り2019(冬虫夏草)について

この作品の制作理由については”木彫で生計を立てる”と決めた時のことからになってしまう。 私は高校卒業後、京都の伝統工芸大学校という専門学校に進学する。 この学校では2年間で現役の職人さん達から徹底的に技術訓練を受けることが出来るのだけど、実際に作家業や職人として食べていくには情報量が少なすぎたし、流石に2年で習得できる技術は限られている。 そこで、飛騨高山の伝統工芸、一位一刀彫の東勝廣先生のところへ弟子入りのお願いに行った。職人としての位置付けでありながら、毎年東京で個展を開

2021初めて見た冬虫夏草だよ

2021今年初めて見た冬虫夏草を振り返ってみます。 1月 1/21ギベルラの一種 なかなか虫草がない…

しんや
2年前
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話をきいてという気持ち

ただの愚痴です。面白くないです。自分の感情の整理のためです。 僕は最近軽いうつっぽくなっ…

目を凝らせ

先般、子供といっしょに読んだ本は、19世紀初頭にオハイオに移住した開拓民の家族の話。何と…

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漂流日記2020.09.02

養老孟司が、ある自殺した少女の日記を読むと人間関係のことばかりだった、もっと自然へと気持…

+M
4年前
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雑然日記2020.08.01

碧海寿広『科学化する仏教 瞑想と心身の近現代』(角川選書)を読む。仏教と瞑想と科学の近現…

+M
4年前
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「知識人」とは

知識人と呼ばれる人々がいる。もしくは、かつていたのだが、今は絶滅寸前であるとか言われる。…

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新型コロナが僕らの社会に突きつけたものをつれづれ

Twitterにつれづれ書いたことの転載。   ==========   「新型コロナが文明に突きつけたものは何だと思いますか?」と聞かれて思いつき的に「人間の仕事の役割分担の過剰さ」って言ったのだけど、よく考えてみるとホントそうだなって逆に自分で再確認した。さまざまな生活のインフラがある速度以上で回ることが前提になってる構造、それに依存する人、みたいな。   極端な話、僕は狩りもできなし畑もおこせない。飲み水だって水道が止まったらどうしようってなるし、衣服も突然手に入らなく