正義の味方と弱くて悪い連中 その三
長話の言い訳ひつこい奴だなと思われるかもしれませんが、セイギの味方とヨワワル連シリーズ第三講です。長話になるのは、これなどは政治と宗教という自分の人間学的関心とわりかし近いところにあるからです。話がさらに長くなりますからここでは触れませんが、硬直化したリベラリズムを柔らかく揉み解して、死んだドグマから生きた思想に再生させる一助となる人間学的教養の可能性みたいなものを示せるかもと思います。学者や専門家になって素人を論破するための教養じゃありません。この世に産み落とされた誰もが