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恐れない女(「恐れる男」から見た)

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知っているがために生きることを恐れ死に憧れる男。知らないがゆえに(あるいは知っても仕方がないゆえに)死をも恐れず生きかつ生かせる女。なんだか女をバカにしたような話なんだが、人類の… もっと読む
「女性的なもの」について考える材料となる記事を集めてみました。
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記事一覧

『チャタレイ夫人』と今日の平和教育に足りないもの

「いいケツしてんな」と言う優しさ?D・H・ローレンスの『チャタレイ夫人の恋人』(1928年…

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てれまこし
11か月前
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根拠なき自信の根拠(母なるもの)

今日の年寄りには、自分に対する自信をさらに底から支える根拠なき自信というものが残ってる人…

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中学生のぼくがみた闇 中学生の頃、夜寝ながら自分の進路のことを考えたことがある。どの高校…

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「父殺し」の黒幕は母だったということ

女神と官能的愛 大地(ガイア)とは、そこからすべてが生れる「所」である。「人」ではなく「…

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生産する大地(経済学に人間を取り戻すために その一)

経済学は社会科学の中ではもっとも自然科学に近いとされていて、経済学者もそれを誇りにしてい…

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はじめの一歩

ラジオで米国の「婚前(性)交渉」事情に関する面白い話を聞いたことがある。といってもジョー…

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生きる力(と少子高齢化社会の暗黙の哲学)

朝顔の命 娘が通う日本語補習校では、朝礼の時間に校長先生のありがたいお話がある。先週はアサガオの話であった。日本では夏はアサガオの種をまいて観察日記というのが定番なのであるが、南国に住む子たちにもその一片を経験させてあげようという配慮で、自宅で鉢植えにアサガオを栽培して持ってきてくれたのだ。 日本であると、種をまいて、芽が出て、花が咲いて、種になる頃には夏は終わるのであるが、ここはぬくいのでさらにその種が落ちて芽を噴く。冬までにもう一世代のアサガオが育って枯れていくわけであ

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花の力

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ぼくらの体に穴や隆起があることの意味

まえおき絶賛大不評連載中の笑いの文化シリーズの続編。いままで書いたものにつけられた「いい…

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