おばけ

元映画館スタッフです。 思ったこと書きたいこと、映画の感想などを書こうと思います。

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自己紹介/元映画館スタッフ

初めまして、おばけです👻 私は学生時代からずっと映画館のスタッフとして働いていました。その経験から、映画館のこと、好きな映画や小説、漫画やアニメなど大好きなことについて書いていけたらいいなと思い、noteを始めました。 20代女性です。 SNSを学生の時にやっていたのですが、家族の死や病気、介護、障害など人生のハードモードな数年間があり、「重度うつ病」と診断され(今は寛解しています)みんなのキラキラした笑顔や投稿に傷つき全てをやめてしまいました。 そんな時私を支えてく

    • 死にたい

      21歳から介護をしてきた。 就活せず、家に入って妹と姉がちゃんと人生を送れるようにと仕事も人生も諦めて、家族のためにと思ってきた。くも膜下出血の後遺症で要介護5の寝たきりの父親、肺炎発症し、ミキサー食。癌かもしれなくて定期的に通院が必要。施設入所も通院の付き添いは家族。 母、要介護2。脳梗塞後に、外傷性のくも膜下出血。高次脳機能障害で認知能力の低下、言葉が出てこないこと多数。小学校の漢字の練習や文章を作る練習をしている。見守りが必要。月一回のケア会議、月一の通院。 父方

      • 池袋ウエストゲートパーク

        めちゃくちゃ面白くてびっくりした。 当時の社会問題などをコメディチックに落とし込んだ社会派なサスペンスやミステリーという感じで楽しく浮ついていながら、どこか虚しくて寂しく孤独を持ち寄りながら寄り添いあっている時代だったのだと思った。 当時の社会問題(援交、売春、テレクラ、性産業の身近さ、ドラッグ、オヤジ狩り、裏社会の顔の大きさ、障がいのある子への理解、トランスジェンダー、孤独を抱えた若者の居場所問題、チンピラやカラーギャングなどの暴力的な集団など)についても考えさせられる

        • 老いのサンプル配布

          何かが変わる時、急に変わることもあるけれど、大体は徐々に変わっていく 徐々に変化して慣らすため サンプル配布されて、お試しを用意される 最近、傷の治りが遅くなった気がする シミのように、傷跡が残り続ける 色素沈着のように肌に傷跡が残ってしまう 良いお肉の脂が重たく感じ、揚げ物がたくさん食べられなくなった 肌も手入れをサボるとすぐにガサガサ 寝ればなんてことなかったのに、そんなようにもいかなくなった 私にも老いがサンプル配布されたのかもしれない 髪を掻き分け

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        記事

          煙に囚われ終えた生涯を

          煙に囚われ終えた生涯を 可哀想だと思う 資格はあるのか 蝉時雨の混じり込んだ 窓越しの風を 浴びてるくせして

          煙に囚われ終えた生涯を

          ここでバスを待ってれば

          【ここでバスを待ってれば】 ここでバスを待ってれば あの頃行きのバスが 来ないだろうか?

          ここでバスを待ってれば

          知らない街の知らない場所で

          【知らない街の知らない場所で】 知らない街の知らない場所で 生まれていれば私は少し 違っていただろうか

          知らない街の知らない場所で

          お空にふんわり浮かべたら

          【お空にふんわり浮かべたら】 お空にふんわり浮かべたら どこまで飛んでいけるだろうか 私を何処かへ 連れてってくれ

          お空にふんわり浮かべたら

          項垂れたあなたが私と似てると思ったから

          【項垂れたあなたが私と似てると思ったから】 項垂れたあなたが 私と似ていると 思った午後に 太陽があまりに 眩しく輝いて 責められてる気がして 目を逸らした

          項垂れたあなたが私と似てると思ったから

          地獄の釜の蓋もあく

          「地獄の釜の蓋もあく」ということわざ これは、正月と盆との十六日は閻魔にお参りする日で、鬼さえもこの日は罪人を呵責しないと言う意味の言葉 昔の人が殺生の戒めに用い、またこの日を薮入りとして、住込みの雇人にも休養を与えた日 「薮入り」とは「奉公人が正月および盆の十六日前後に、主家から休暇をもらって親もとなどに帰ること つまり、正月や盆の16日は、地獄の鬼も罪人の呵責 を休むというところから、この両日はこの世の者もみな仕事をやめて休もうということらしい 地獄にだって休み

          地獄の釜の蓋もあく

          大人になって行った思い出の中のプール

          大人になってしばらく経った もう何年もプールになんて行っていない 最後にプールに入ったのは、高校三年生の水泳の授業だったと思う それ以降、プールに入った記憶はない プールの記憶は沢山ある 幼稚園の時スイミングスクールに幼稚園バスに乗りみんなで行っていたこと 小学校の時には習い事で水泳を習いスイミングスクールに通い、1000メートルを何本か泳いでいたこと 中学では水泳の授業のフォーム確認の手本となり、クラスのみんなの前で見本として泳いだ事こと 高校の時、男女分け

          大人になって行った思い出の中のプール

          涙の星屑

          心の中でいつも涙を流している 涙は心のどこから流れているのかわからないけれど 確かにずっと、静かに流れている さみしいとか孤独だとか そんな言葉がなければ 私のこの涙はきっと星屑にもなれたのに 切ない思いが宙に舞って、キラキラ光って、私に降り注ぐ そんな素敵なものになり得たかもしれなかったのに さみしい、孤独、切ない、辛い その言葉で言い表されてしまう言葉はその言葉の正しい意味を私の心に付着させ 重力を与えて心に留まらせている

          言葉に意味があってしまうから

          言葉に正しい意味があるから 輪郭のぼやけた曖昧な私の気持ちが 水彩画の端みたいに溶け出して 流れて行ってはくれなくなった 言葉に正しい意味があるから 心が意味に引っ張られ 私の心の正体を明かしてしまう 明かされた心の表情は 与えられた言葉で決められてしまった 曖昧なままでよかったのに 喜びだと与えられたから笑ってしまった 悲しみと与えられたから泣いてしまった 泣いたように微笑んでいたあの心の表情は もう2度と戻らない 言葉に意味があってしまうから

          言葉に意味があってしまうから

          休むことは何もしないこと

          休むって、なんだろう 休みの日だと、今度やろうとしていた部屋の大掃除とか、冷蔵庫の中の賞味期限の確認とか、コンロの掃除とか、普段はささっとなんとなくで済ませているものをちゃんとする日 ・・・ふふふ んなわけない まぁ、気が向いた時の休みの日? 一年に2、3回くらい? やることもあるけどってくらい 実際やっているのはベッドの上でゴロゴロして、動画見て、トイレ行って、またベッドの上で漫画読んで、お腹空いたら何か食べて、横になって映画とか動画見て、テレビ見て、なんか食

          休むことは何もしないこと

          化粧はしないと下手になる

          めっきり化粧を施さなくなった。 ほぼ引きこもりで家にいるから、やっても意味ないし、そもそも面倒くさがりなので化粧をしない。 メイクをしないと、顔がどんどん不細工になっていく気がした。 こんなに目がきつい印象だっただろうか? 口角はこんなに下がっていただろうか? こんなに面長だっただろうか? 肌はこんなにくすんでいただろうか? 目の下のクマはこんなに目立っただろうか? 眉毛はこんな形だっただろうか? 気にしないとどんどん自分でも納得のいかない自分になっていく。

          化粧はしないと下手になる

          繊細さんは盾にはできない

          繊細さんがこの記事を見ると傷ついてしまうかもしれない それでもいいならという前提でいてほしい これは私の意見、ちょっと思ったこと、どうなのー?っていう疑問への解消として、自分の疑問解決のために自分の範囲で調べたことにすぎない 傷つきたくないなら、繊細であると自覚があるなら見ないほうがいい 繊細さん、HSPに価値を感じている人も見ない方がいい これを理解した上で、個人の意見であるということ、個人で調べた範囲であること、専門家ではないことを前提に見るなら見てほしい 私

          繊細さんは盾にはできない