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エッセイ

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2018年11月の記事一覧

覚醒と解放、のち・・・@傾聴

タイトルだけを観てエヴァを思い出す人はボクと同じでちょっとヤバイ、笑
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の初期の山場が浮かぶ。
で、なぜ「@傾聴」なのか?
別にふざけているつもりはないのですが、、、^^;
とりあえず、セリフだけ書き出してみます。

赤木リツコ「拘束具が、、そうよ、あれは装甲板ではないの、エヴァ本来の力を私たちが抑え込むための拘束具なの。その呪縛が自らの力で解かれていく。私たちにはも

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寄り添う@傾聴

目をつぶる。
ずっと昔、若かりし青き春を思い出す、、、、
ボクは恋人の愚痴を頷いて聴きつづけた。
どれくらい経っただろう。
怒りが満ち満ちて彼女は突然泣き出した。
彼女は自分が「世界一不幸」だと言い泣きじゃくった。
黙って見つめていたボクに「私の気持ちなんて全然分かってくれない、なんで何も言ってくれないの」と怒りとともに詰め寄られた。
何がなんだか解らず解らず戸惑った青き記憶のデジャブ。
その突然

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くよくよしちゃいけないの?

プ、思わず吹き出してしまった。
くよくよしている人に、、、
そんなこと言っちゃったの??、、、、
だってそれを言われても、、、
君、、さぁ、、、
一旦笑い始めたら、笑いが止まらなくなってしまった。
ヒィヒィいいながら、涙を流し、机を叩きながら笑いたい気持ちをぐっと抑えた。
傾聴の勉強会で仲間のひとりが実際に言ったというセンテンス。

くよくよしちゃいけないの?

そんなホントのこと。
実際に言っち

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ポエム「雑草と花壇の花」……からのその後

ポエム「雑草と花壇の花」……からのその後

「雑草と花壇の花」 2006.5今、むしり取られようとしている草花よ、君たちの名は雑草。

栽培者の支配を拒み、自由に生きる君たちは畏れをもって蔑まれる。

君たちを嘲笑するは、花壇で生きる大輪の植物たち。

栽培者の思うがままに生かされる、末端肥大な植物たち。

彼らは決められた花壇の中で生かされていることに気付きもしないまま、
彼らは彼ら自身を縛る花壇そのものまでも誇っている。

枠を拒み生き

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