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「普通の人」「一般人」って何と言う?

Democratic National Conventionの略でDNCとメディアなどで言及されている、アメリカの民主党全国大会。
(Amazon Prime Videoで視聴可能。 ”DNC”で検索、プライム会員は無料!)

そこから学べる英語/ 英語術 特集その2:

「私たち民主党は、アメリカの『普通の人』『一般の人』のためになる政治をする。
一方、対立政党のトランプが奉仕するのは、彼の友達であるビジネス界の大物、その他『特別な立場の人たち』、そして何よりトランプ自身だけだ。」
という主張がDNCの中でよくなされています。(この主張の正誤、その他、各政党の主張・施策の政治的なPros and Cons≪良い点と悪い点≫に対しては、この投稿・アカウントでは関知しません)

では、『普通の人』『一般の人』のよく使われる便利な表現って・・・?

『everyday person (複数形では everyday people)』

DNCでのスピーチ中に多用されるのみならず、一般のビジネス文脈でも、特に米系・欧州系の外資企業ではよく使われている印象です。
normal personとかcommon personは(誤った表現では全くないのでしょうが)聞いたことがなく、たまにordinary personが使用されるのを聞く、という感覚です。

私は外資系会社員の約11年間のキャリア、その後の企業の顧問・コンサルタントとしての9年超のキャリアでは、マーケティング・ブランド経営をビジネス英語に並ぶexpertise(専門スキル)としてきたので、「特別な人でなく、『ごく普通の人』に支持されるブランド・商品・広告・・・」などといった議論はよくします。
その際には、everyday person (複数形では everyday people)を海外の同僚やビジネス英語を強みとする日本の同僚は使用します。

<注>あくまで、外資でのOJTと自己流のトレーニングのみで通訳の仕事を受けるようになった、超『独学』『自己流』の通訳の見解です。
本投稿・本アカウントは、私のような、帰国子女・留学経験・駐在経験・インター育ちといった特別なbackgroundがないが、「通訳」レベルの英語を身につけたい、という人向けです。

以上、特集 その2はビジネス英語の言い回し・フレーズに関してでした。



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