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あれね、ニラだよ ~3日間の孤独編~
母「なんだっけ、あの餃子に入れるあの野菜。おばあちゃん嫌いなんだよねあれ」
私「あの野菜ね。イメージは湧いてるよ。でも名前が……。カイワレダイコンだっけ?」
母「それは違うわね。なんだっけね……」
私「キャベツでもないし。なんかネギっぽい感じだったよね。えーと」
水曜日、リビングで母とソファでおしゃべりをしていた私。なんとなくスマホでLINEを開くとどこぞのグループラインで何件かのやり取りがある
今日は都立高校の合格発表らしい
犬の散歩をしていたら、外はとても暖かく、春らしい空色が広がっていました。この感じ、17年前に経験した都立高校の受験を思い出します……。
2005年3月1日。制服を着て電車に乗り、一人で合格発表を見に行きました。校内に入るとぽつぽつと帰宅していく中学生たちとすれ違います。みんな分厚い紙封筒を抱えていますが、その表情からは合格しているのか、不合格なのかよくわかりません。普通に朝学校にいくような感じの
恐れていたことが起きた
今日の夜、人生でボチボチ恐れていた事態に苛まれてしまったのです。
なんか炭酸が飲みたいな
と思い、近所の自販機に出て三ツ矢サイダーを購入すると
ピピピピピピピ、ピー
とテンション高めな電子音が鳴ったのです。
まさか……、
と思い、ディスプレイを見ると
6666
当たりが出ていたのです。
自動販売機でジュースを買うとき、欲しいのは飲料1本です。
そんななかで「もう1本もらえよ」と促されるのは
おじさんVSライター さて種目は…
最近知り合ったおじさんに
「へぇー、きみライターなのか。じゃあなんか書いてくれよ。そうだな…、じゃあテーマは『大切だった人』で頼むわ」
と言われた。
職業詐称すればよかったなと思った。次に会う当日、家を出る30分くらい前にささっと書いた。だいたい1000字くらい。
おじさんに紙ペラを渡すと30秒ほど読んで眉間に皺を寄せ
「何も伝わってこん……。君のことも大事だった人のことも。厳しいテーマ
ゲーム買ったあとの家路が怖い
先月、発売日当日にポケモンを買ってしまった。
家電量販店に陳列されたパッケージを手に取り、レジ打ちしているパートのおばさんと相対する瞬間は、どこを見てどんな顔をしていいのかわからなくなる。
(うわっ、この男の人、いい年してゲームなんてやるのね……)
と思われていたらどうしようとか考えると逃げ出したくなる。
帰り道はいつも以上に慎重に自転車を漕ぐ。
もし交通事故に遭ってそのまま死んでしまっ
おばあちゃんのともだち
おばあちゃんの友達の大親友が細木数子であると母が言っていた。
小さい頃、そのおばあちゃんの友達(細木数子の大親友)に私も占ってもらったことがあるらしいんだけども
「30歳になったら人生で大きな転機を迎える」
と言われたらしい。
今年の4月に私は30歳になった。
付き合っている人と
「結婚できたらいいな」「支えられるように自分もしっかりしなきゃな」
とほんのりと思っていた。
自分の誕