日本一周中にカラオケとは
いままでで1番爽やかな朝を迎えた。雨上がりの湖畔はなんとも魅力的だ。靄のかかる湖面に反射する朝陽。思わず深呼吸した。
わかさぎ公園浜台キャンプ場は無料のキャンプ場。湖畔近くの林の中は苔むしていてフワフワ。これが夜露・朝露ともに吸ってくれるらしくあまり濡れなかった。
昨日買った厚手のブルーシートで作ったタープもなかなかの威力を発揮。しっかりと雨よけになってくれていた。
ただ、海風のせいで洗濯物が全部半乾き。最悪だ。いち旅人として1番気をつけている臭いという部分。生乾きは避けたい。でも、毎回コインランドリーに行くほどの余裕はない。
ギリギリまで干して荷物をまとめていると、隣で1人でキャンプしていた青年が喋りかけてきた。彼は1人キャンプが趣味らしい。
最初は火を起こしたかったそうだ。なんとも本能的な理由。それから毎週のようにキャンプしているらしい。北海道などにも行くみたいだ。
そんな彼は北海道ゴリ推し。北海道は人も景色もなにもかも良いらしい。日本とは思えない雰囲気を味わえるのだそうな。青森の人たちはけっこう北海道へ行くらしい。
管理事務所の前で荷物を自転車に積んでいると、地元のおじさんたちが話しかけてきた。どこから来たのか、この辺にはなにがあるのか、これからどこへ行くのか、そこへの行き方などを話してくれた。
とても親切で気のいいおじさんたちだった。おじさんたちはできるだけ平坦な道を教えてくれた。応援したくなるなーと笑顔で送り出してくれた。
朝の雨が嘘のように快晴。肌が灼けつくようだ。なのに途中で雨が降り出した。念のため荷物にブルーシートを巻いていて正解。
思ったよりも短い時間で途中の道の駅に到着。3時間走っていたのだが1時間くらいしか経ってないかのような疲れ具合だ。もしかしたらそろそろ筋力がついてきたのだろうか。
それからまた2時間弱走り昭和感たっぷりの銭湯で体を流した。かかってる音楽もレトロ。雰囲気を大切にしているのだろうか。
懐かしいお湯と水の両方の蛇口を一緒に押すタイプ。シャワーは固定型で温度は一定だった。少年がお母さんに体を洗ってもらっていた。それも懐かしい光景だ。
汗臭を洗い流してお夕飯はマクドナルド。足りない分はスーパーマーケットでパンを買った。今日の宿はなんとカラオケだ。
安い民宿もネットカフェもないためしょうがなくカラオケに入ることに。3時までなのでその近くにある24時間のすき家で朝ごはんを食べることにした。
久しぶりのカラオケ。そりゃ歌うよね。
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