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【緊急事態宣言とDV】
共同通信の記事によると、「2020年度のドメスティックバイオレンス(DV)の相談件数は昨年11月までの総数で13万2355件に上り、過去最多となったことが12日、内閣府の調査で分かった」とのことです。


新型コロナウイルスは、私たちの生活に、様々な影響をおよぼしております。


思うに、DVの増加には、
・一緒に居る時間が増えた。
・別々に居る時間があったからこそ保てていた「平和」の状態が崩れた。
・息抜きの時間がない。
・仕事の売り上げが減り、今後が不安。
・仕事がなくなり、今後が不安。
・支払いしようにも、お金が回らない。
…などの原因があるかと思います。


人はイライラやパニックなどの状態になると、他人にあたりやすくなります。


しかも、妻または夫ならば、何かしらの「甘え」がありますから、なおさら、あたりやすいもの。


DV気質がもともとあるお相手はもちろんですが、今までなくても、イライラやパニックにより、ふと始まる可能性もあります。


もし、DVをされたら、必ず証拠を残しましょう。ボイスレコーダーや動画で、その様子が撮れたら撮る。物が壊れたり、身体を傷つけられたら、その物や患部の写真を撮る。DVにより身体を傷つけられた場合や精神的な病が生じた場合には、医師から診断書をもらう…。たとえ、今すぐ離婚しなくても、一応、証拠を残しておきます。


しかし、一番大切なのは、とにかく家の中で距離を取ること。相手がDVをしそうなきっかけを作らないよう、考えて行動すること。でも、できれば、ご実家なり、別の家なり、もっと悪い状況ならばシェルターに逃げた方がよいのです。


一番大切なのは、貴方とお子様の身体と心の安全。


ご不安ならば、まずは今のうちに、専門家に相談してみましょう。警察への相談もよいのですが、とりあえず、DV問題に明るい法律専門家や離婚カウンセラーなどに相談した方がよいかもしれません。




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◯最後までお読みいただき、誠に有難うございます。後は、個別に。まずはお問合せから、お気軽に…。

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