2020年の大きな大きな節目の年を乗り越えて、ようやくここまで漕ぎ着けて来た旅路もいよいよ次なる目的地へ向かって帆を立てる時が来ています。 コロナ禍の中で一本だけ書…
2012年の5月21日。早朝の代々木公園で私と彼女(現在の妻)は太陽を見上げていました。日本全国で同時に観測されるのは実に数百年ぶりといわれた金環日食を観るために。 …
Studio Yasuo NOMURA
2022年12月9日 04:26
2020年の大きな大きな節目の年を乗り越えて、ようやくここまで漕ぎ着けて来た旅路もいよいよ次なる目的地へ向かって帆を立てる時が来ています。コロナ禍の中で一本だけ書いたnoteもあらためて備忘録的に再開してみようかと思います。ちょっと懐かしい思い出話も含みますが、今日のテーマは「パイオンの話」その誕生の瞬間について。2020年の春分は世界中に広がり始めたコロナパンデミックがNew York
2020年6月7日 01:22
2012年の5月21日。早朝の代々木公園で私と彼女(現在の妻)は太陽を見上げていました。日本全国で同時に観測されるのは実に数百年ぶりといわれた金環日食を観るために。この年私はこの瞬間に人生の起点となる標準を合わせていました。太陽と月と地球。人類がそれまでの歴史を紡ぐ基盤としてきたこれらの三つの天体(象徴)が一直線上に重なる。天と地、光と影、生と死、男と女。相対する極の間(あわい)にこそ