見出し画像

世界が生まれた日

世界が生まれた日
今のこの現実、この世界を生きているのは誰か?
この世界を生み出したのは誰か?
そして、この物語の主人公は誰なのか?

そう
全てが自分の中にある。

1979年7月5日午前5:55
ノムラヤスオ(漢字は野村康生)という名の一人の男の子がこの地球に誕生した。
今日はその日から数えて45年の記念日にあたる。

この地球には80億人もの人々が暮らし、高度な都市文明を築き、豊かな文化を創造しながら日々の営みを行っていて、地球という星には人間以外にも動物や植物、海や山、美しい自然が広がっているのだけど、宇宙という広大な空間にぽっかりと浮いた奇跡のような星なのだ。

この宇宙がいったいどれくらいの広さで、地球が誕生して何年くらい経っているのか、そうしたことはこの人類と呼ばれる種が築いてきた科学とテクノロジーによっておおよその見当がついているらしい。
ここに至るまでには長い長い歴史もあり、少しづつ少しづつ学びを深めながらここまでやって来たそうだ。
そこには数多くの争いや悲しみ、痛みを伴う経験もあって、それは今この瞬間にも連綿と続いている。

そんな地球も広大な宇宙も同じ法則に支配されていて、そのもっとも不思議な力が”重力”と呼ばれる力。
宇宙のあらゆるところに存在し、地球やこの物質的な存在たちを作るためには無くてはならない根源的な力。
にもかかわらず、とっても弱いらしい。
そしてその力がどこからくるのか、現代の科学でもよく分かっていない。

さて、45年の旅の中で僕はこうした世界に生きていることを、この身体という乗り物を使って、見て、聞いて、体験し、多くの人と出会いながら学んできたのだけれども、結局それらが何のためにあり、誰のためにあり、どういう未来のために用意された世界なのか、そんな”問い”を探求している時間なのだということを少しづつ理解してきた。

古代の人々はそうした宇宙の根源、この仕組みを作り出した大いなる存在がいることを「仮定」(この表現は難しい)して”カミ”という概念を作り出した。
地球上からそのことを思考した先人たちは、太陽や月や星々が輝く”天”にそのカミの住む世界を想像し、”地”に自分たちの住む世界を定めたのだ。
その考えに基づいて文明を発展させること数千年余り。僕が産み落とされたこの時代は、自らが地球の大地を離れて宇宙空間へと旅に出る。その瞬間がもうすぐそこまで迫ってきている。そんな時代。

人類は宇宙に出てはじめて、天と地という方向が前や後ろ、右と左という軸となんら変わりのない方向であったことに気づくのだ。

純粋三次元空間。

その空間での身体感覚は私たちの意識や思考にも新たな気づきと創造性をもたらすだろう。

そう、カミは天には”いない”のだと。

PIONが示していた本質。
それは内なる宇宙と外なる宇宙のあわいに自と他の重なり合う場所があること。
それは四次元空間の幾何学を探求する中で見えてきた世界。
宇宙へ出ることで理解する三次元空間の真の姿と、自分たちがすでに四次元空間的存在であるかという真の姿。

カミは天地の方向からは消え去ったが、その真の姿を知ることで新たな住処を定められることだろう。

この宇宙に集う全ての魂がカミと合一である真実。
神人合一の時代へ。カムナガラの生き方。日本の神道とはまさにそこへ向かう道の教え。

あなた自身が創造主であり、この世界を作った源であることを思い出す旅。
そこに光(火水)がある
カミを天から申されることを示すと読む時代から光を示す方向を描く時代へ。

そして”重力”とは想いを重ね合わせる力であること
それぞれが一柱のカミとして自己の中心にある光に生き、その内宇宙の光を外宇宙へと放ち、ATフィールドの膜上で重ね合わせること。PIONする。

世にいうパラレルワールドの原理もそんな話に違いない。
僕が1979年7月5日の午前5:55にこの世界に生まれた瞬間に僕はいま語ってきた全ての宇宙を生んだ。
それは今日という日が僕の誕生日であると同時に、このテキストを読んでくれているあなたが僕の宇宙に誕生した日を意味している。

だから今日は世界の誕生日。
みんなみんな、お誕生日おめでとう!


ノムオス”ヤ”ラムメスノヲカミ

これが僕の内宇宙に宿るヲカミさまの”ご示光名”
80億人のヲカミガミのみなさま、この一年もどうぞよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?